砂山 [音楽]
「砂山」 作詞:北原白秋 作曲:中山晋平
夕暮れと共にはしゃぎながら帰って行く子供達、そして遠く海鳴りが聞こえてきそうな砂山の風景が浮かびます。
この歌は新潟を訪れた北原白秋が、郷土について歌える歌を作って欲しいという生徒たちの頼みで作った歌なのだそうです。
「新潟の浜辺、目の前には佐渡という島が見えています。
寒くなり始めた季節、時は夕暮れ、空は灰色で雲は低く垂れ込め、今にも雨が降り出しそうな空模様でした。
砂浜には子供たちが砂を掘ったり、鬼ごっこをしたりして遊んでいました。
日がとっぷりと暮れかけてから私たちは帰りかけましたが、暗くなった砂山の窪みでは、まだ2~3人の子供たちが残っていて、赤い火を焚いていました。それはそれは淋しいものでした。」
これは白秋の心情を述べた記事の一部ですが、このような情景の中でこの歌は作られたのです。
民謡風の童謡ですが、石川さゆりさんが歌うと何とも言えないカッコ良さを感じます
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「砂山」は小学校の時、合唱大会で歌いました。
さすがさゆりさんが歌うとお洒落演歌になりますね~。
実は私、カラオケでは石川さゆりナンバーが結構得意なんですよ。
ユーチューブ見ながら一緒に口づさんでしまいました。
by きゅきゅ (2011-04-07 18:34)
きゅきゅさん、こんにちは!
石川さゆりさんがお得意とはカラオケ上級者ですね^^☆
あまぎ~~ごおおえ~~♪と、ビブラート効かせて歌いきったら気持ち良さそうですね。
私の場合松任谷由実さんが歌うとこうなる、みたいになると思います(笑)
昔は音楽の教科書にも童謡が載ってましたが、今の子は「七つの子」も知らないんです。
うちの子は「七つの子」を聞いた時、初めて聞いた~との事。
志村けんの「カラスの勝手でしょ~」しか知らなかったので、こんな歌だったんだ~と言ってました^^;
ノスタルジーなのかも知れませんが、大正時代の童謡には情緒を感じます。
by ままみ (2011-04-08 12:54)