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カーズ~ルート66 アルファベット・ジャーニー [雑記]

ディズニーピクサー映画の「カーズ」の大ファンなのですが、昨年の年末にもTVでやっており、久しぶりにこの映画のゴージャス感に酔いました。
大人でも、車やメカ、アメリカのノスタルジーが好きな方は、堪らないでしょうね。
ルート66沿いの架空の田舎町、ラジエータースプリングスに、才能はあるけれど高慢な主人公、ライトニング・マックィーンが迷い込み、素朴で心優しい住人たちのふれあいの中で、大切なものに目覚め成長していく話ですが、飽きずに見入ってしまいます。

ルート66はシカゴ~サンタモニカを結び大陸を横断する国道でしたが、80年代、高速道路の整備によって、その役目を終えました。
今でこそポップカルチャーなどで有名ですが、高速道路にとって代わられた時代、かつて賑わいを見せた沿道の多くの町は、時が止まったように廃れていったと言います。

人々に愛されたアメリカの大動脈。
地形に沿い曲がりくねったり、登ったり下ったりする道。
道は目的地に向かうためだけのものではなく、景色や食べ物、出会いを楽しみながら旅をしていた時代の道。
ゆとりのあった時代を感じさせます。
カーズでは、ルート66沿道の町が抱える社会問題も提起もしています。

そして、モヤモヤと気になる存在、アスファルト舗装ミキサー車のベッシー嬢。
「可愛いベッシーと一緒に仕事が出来るなんて幸せだなっ!」とマックィーンがメーターにからかわれるのですが、巨大なベッシーはコポコポと音を立て引っ張ってもらうだけ。
不気味でちょっと怖い所にぐっとくるんですが・・・
無口なの?唯一意思を持たない設定なの?

けれどカーズのミニカーシリーズには、ちゃんとベッシーもあります。
なんとマニアな・・・と驚きですが、ぐっと来る方には垂涎ものでしょうね。
ベッシーをチョイスするお子様、本気で将来が楽しみだと思います。

カリフォルニアのディズニーリゾートには、カーズランドなるものがあるそうです。
https://disneyland.disney.go.com/disney-california-adventure/cars-land/
映画の中のラジエータースプリングスの街並みが再現!!
フローエイトカフェも、コージーコーンモーテルも、アメリカっぽくていいなぁ~☆

CarsLandMain_3.jpg


どのような方にも、訳は分からないけれど惹かれる街並みってあると思うのですが、私も古き良きアメリカを感じさせるモーテルやダイナーなどの派手でカラフルな建造物、カッコいいネオンや看板のある街並みが大好きなのです。
日本でも田舎へ行くと、古いブリキ看板を見かけますが、それのアメリカ版と言っていい様な、ちょっと寂れた町に昔から飾ってある様な、かすれたペンキの看板、クラッシックな絵のついた看板。
風景、建物、看板、イルミネーションからノスタルジーを探す、アルファベット・ジャーニー、してみたいです。

砂漠の熱気が包む昼間には、乾いた青空に柱サボテンが映え、紺色の夜には、キラキラのネオンサインが星空に浮かび・・・そんな街ならなおグッドです!!

アメリカの郷愁を探す旅、凄く憧れますが、英会話がしょぼい私と海外では運転しない主人とでは夢のまた夢。
せめてルシンダ・ルイスの「Roadside America 365 Days」、ジョン・マーゴリーズの「Signs of Our Time」でも眺め、好きな音楽でも聴いて架空の旅を楽しみます(笑)

こんな時、思わず鼻歌が出てしまう曲。
やっぱりシナトラかな?!


国境の南



テンダートラップ


og
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