永沢君

さくらももこの、黒い観察眼が光る「永沢君」
まるこのサブキャラ達の中学時代を描いた作品ですが、まさかドラマになっていたなんて！！
終了してから気付くという、間の抜けたパターン再びです。
タイムリーな記事に出来なくて申し訳ありませんが、ひとりさんの玉ねぎ頭、これだけでも凄いので見て下さい。

配役
永沢　劇団ひとり
藤木　はんにゃ金田
小杉　性別を超えて森三中の大島
花輪君　ウエンツ瑛士
野口さん　ハリセンボンはるか
城ケ崎姫子　皆藤愛子
ゲヘ　出川哲朗
カツヤン　ロバート秋山
平井君　バッドボーイズ佐田・・・

http://www.tbs.co.jp/nagasawakun/cast/

これだけでも見たくなりませんか？！
私は、漫画からそのまま飛びだした様なキャスティングに感動しました！
なお、渡辺直美さん演じる夢子は原作にはありません。
こんな中学生いないし；；




本での見どころの一つはやはり、城ケ崎さんの永沢に対する一方通行の恋でしょう。
永沢に汚されたい願望を持つアブナイ中学生城ケ崎さんは、逆身分違いの恋に悩んでいます。

　　　あのヘンな顔　　ヘンな頭　　ヘンな性格・・・
　　　全て気になる・・・
　　　・・・まさか・・・恋！？

自分をこんなに美人に生んだパパとママがにくい・・・そうです。

「麗しき令嬢の過ち」という本を読み、美しい令嬢が下品な男に惹かれていく話に自分を重ね妄想します。

「美しいものは、ときには思い切り汚れてみたくなるものよ。フ・・」と妖しく笑う
「姫子・・・」かっこよくて頭のいい、お似合いの男子（白目）

修学旅行の時、ひとりでこっそりと花月に行った野口さん。
「ボクと同じお笑い仲間なのか！？」と気付いた永沢は、「ちょっと一緒に歩こう」と誘います。

それを目撃してしまった城ケ崎さん
「野口さん、永沢を私からとらないで・・・京都を私の恋のお墓にしたくないの・・・・」
クラ・・
ショックでめまいを起こし倒れます。

この様な素敵なセリフが頭からなかなか抜けなくなるのですが、気になる方は是非原作を読んでみて下さいね。

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