現代は、ペットも人間同様に愛されて、亡くなった後も、人間並みに扱われる時代。
ペット霊園の事もニュースで問題になりましたが、ペット運は、ホロスコープのどこで観ると思われますか?
それは乙女座の支配宮6室なんです。


乙女座は諸説ありますが、ギリシャ神話では農業の女神デーメテールです。
バビロニアではイシュタル。エジプトではイシス。いずれにしても、農作を司ります。
豊かな大地で、農作物を実らせ、万物をはぐくむ母性的な女神です。
家畜も作物によって育ち生かされ、田畑を耕す。切っても切れないものなんです。
家畜も飼い主の愛着があればペットですよね。


小型の、主にペットと呼ばれる動物は6室。支配星の水星は、小型の動物を表します。
その対極の12室は、大型の動物です。支配星の海王星は、馬や鯨などの大きな動物を表します。
魚座の副支配星は木星。サインは人馬宮ともいい、馬そのものがシンボルですね。

騎手の武豊さんは、馬に関するサインをホロスコープの中で沢山お持ちです。馬を示す12宮本来のサイン魚座に太陽。そして馬を示す海王星がそれにトライン。月も馬を示す木星とトライン。
馬を示す射手座に火星もあるのです。

このように、馬との縁が深いので、騎手という職業が天職なのでしょうね。


6室は、仕事の仕方や雇用に関する事、そして健康という風に観る事が多いですが、ペットに関する、喜びや悲しみも示してるのです。

土星が入っていると、なぜか訳もなく動物が嫌いだったりするのです。
6室に、土星の入っているうちの子は、小さな時から動物園に行ってもあまり喜びませんでした。
今でもモルモットや犬など、一般的に普通に可愛い動物が嫌いなのです。
この可愛らしさが分からないなんて、、、と残念ですが、年をとったら土星の働きかけも進化して、動物嫌いが変わるのかも知れません。

月が入っていれば、ペットは日常の生活になくてはならない、かけがえのない存在でしょう。
万一、亡くなられたら、それこそペットロス症候群に要注意のタイプです。

火星が入っていると、ペットに過剰なしつけを強いたりするので気を付けて下さい。

木星や金星など吉星が入っていると楽しみや喜びも多く、もしかしてコンテストで優勝したり、ブログで人気物になった猫のはっちゃんのように多大な利益や恩恵をもたらしてくれるかも知れません。


しかし、どんな惑星が入っていようと、ペットのいる生活が楽しくなるかどうかは、やはり飼い主の愛情と心がけだと思います。ホロスコープで、ご自分の傾向を掴んでおくのは良い事だと思います。

      

                          館山で見かけた寄り目のにゃんこ#59042;