今日は立地条件についてです#59092;

風水の理想的な土地は、四神相応の土地ですが、東京や京都など、歴史的にも繁栄した都市は、まさにそれに当てはまる事が多いのに驚かされます。四神相応とは、北に大きな山があり、東には綺麗な川があり、南は大きく開け、西には交通の栄えた都市がある、というものです。

東京は皇居を中心に、北に日光、赤城、秩父と山があり、東には墨田川など川が流れ、南は東京湾で大きく開けており、西は東海道があり関西地方へと続いております。

個人においても、良い条件の土地に住む事は大切なのです。陽宅風水である家相は、家の間取りだけでなく、土地からの影響も観ます。その割合は家相70%地相30%です。

雨が降ったらしっとり、晴れたらカラッとしたした土地は、生きた気持ちの良い土地です。実際土がむき出しで長い間、何も建てられてない土地は、雨、風にさらされて自然のエネルギーが満ちていると思います。#58942;#58943;#58944;

土地の形ですが、6:4の長方形が理想です。鍵状の欠けがあるのは良くありません。

欠けの方位が、例えば西南だったら、お勤め運、大衆の人気運が落ちてしまいます。政治や芸能の世界でで活動されている方は、ぜひ大切にして欲しい方位です。その場合は、敷地ぎりぎりに建てないで、欠けている土地を補うように、建物で西南を張らせれば良いのです。

また旗竿地、三角形の土地も凶です。特に三角は、九紫火星の象なので、火のようにイライラ、カッカしやすく、不和が絶えない相です。また地位、名誉が上がりません。尖っている部分が東を向いていたら、長男が不良化する事もあります。また実際、何度も火事を起こしている店もあります。住む所はなるべく四角にして余った土地の部分には、樹木を植えたり、人に貸してしまうなどした方がよろしいのです。

火事の跡地も凶相です。焼土と化した土地は草の芽も出ません。土地のエネルギーは火に燃やしつくされているのです。そこにすぐ家を建てると、腐敗壊滅の五黄の気が家の中に入ってきてしまいます。人生に五黄の作用が働いてしまうのです。なのですくには建てずに、三か月以上待ったり、新しい土を入れ替える等して、雑草が生えてくるのを目安に待ちましょう。土地が息を吹き返したら建てても大丈夫です。

大きな庭を造るとしても、大きな石や池は、個人の家には御法度です。大きな石の下からは草も生えないし、気も上がってきません。私たちは大地の磁気作用によってエネルギーをもらっているので、大石が南にあったら南の凶作用という事なのです。池も、水は流れが止まった時から淀みだし、不浄になっていくので良くありません。田中角栄さんの邸宅には、南に特に凶方の、池があったといいます。南は地位名誉、頭に関する方位、ロッキード事件、またご病気になられた事も無関係ではないでしょう。

土地に面した道路ですが、東、次に南が良いです。どちらも辰巳の方位に玄関が造れる事、次に良い東や、南に玄関が造れます。西の場合、西南、西、西北に面しますが、それぞれ、仕事運、お金、主人の運勢にダメージがあります。北の場合も、西北、北、東北と玄関には日が入らず、東北は最も避けたい玄関です。玄関も外も、明るければ明るい程良いのです。陽の気を充満させるために、これは太陽の光でなくても照明でも代用できます。#59131;

良い土地には、良い家が建つものです。それは今いる自分の住んでいるところから、吉方位を探すとホントに掘り出しものや、自分の理想に近い物件が出てくるものです。土地はやはり縁のものなので、直感も大事にして探して頂きたいと思います。#59093;