2室、6室、8室、10室、牡牛座と蠍座。ままみは金運を観るにはここに注目します。#59092;

天体が無い方もいらっしゃいますが=金運が無いではないのです。人並みという事で本人はあまり気にしてないし自動的に回ってくるという事です。ただしトランスサタニアンなど動きの遅い天体や、プログレス天体が回ってくると、何か重要な意味のある事件が起きたり、事情になって意識する事になります。

牡牛座、蠍座、2室、8室に天体が多ければその意味が強まるのでお金に縁が出てきます。牡牛座は2室と意味が連動していて、2室はより具体的にお金という意味に限定されていきます。ここはすごく実際的で自分が稼いできた自由に使えるお金。また稼ぐ能力。

蠍座、8室は遺産、相続、配偶者や所属する集団からの収入。自分の自由にはならないが、働かなくても入ってくる収入。人からもらったり、借りたり、他者との関係でのお金。

牡牛座や蠍座に天体が集中していると、稼ぎたい、やっぱりもっと欲しいという願望が強くなります。そしてその力があります。10天体のうち、3つ入っていれば十分そのサインの力は強まります。#59027;

ハウスは12室あるのに天体は10個。1つ入っているだけでも意味が強いのに、3つも入っているのは過剰な位に強調されています。ただ太陽、金星、水星の組み合わせはあまり距離が離れないのでありがちですが、それ以外の組み合わせは珍しいと言って良いので、そこのハウスは重要な意味があると思って下さい。#59054;

そして6室はお勤め運。10室は社会運です。この2つは2室と連動しています。

仕事での地位、現場での環境や適性、そして金運。

上手く循環していればお金に不自由なく年とともに発展していける運があります。#59028;

例えば2室が弱くて6室が強ければ、一生会社などに勤務した方が有利でしょう。弱いというのはマレフィック天体がハードアスペクトをつくっていたり、ハウスに天体がない場合などです。

2室が強くて6室に天体がない場合は、勤めずに自分の才能や力、持ち味を生かしてお金を稼ぐ方が合ってます。

10室になく6室に天体がある場合は、現場のみが忙しく日々の労働に追われ将来の展望がない状態になりやすいです。

10室が強くて6室に天体がない場合はあれこれ指図する人、現場では働かない人です。

そして6室のみが強いと、マメで真面目に働ける適性があって、時に過剰なまでに働いていたりするのですが、それに見合った収入があるかどうかは別で、本人もあまりお金の事は考えていなかったりします。

運行の遅いトランジット天体やプログレスの天体がとどまり、トラインを形成すれば、現場での働きが認められそれに見合った地位名誉が付いて、その結果収入が増えるという良い循環が出来てきます。#59120;

また牡牛座の天敵は水瓶座と獅子座です。

例えば2室や牡牛座に天体があり、自分の力や才能でお金を稼ぎだしたとしても11室や水瓶座の天体は、個人が他の人より多くとってはいけないという平均分配意識が働きます。いうなれば共産党に近いです。ここに土星があると、それが~しなければならないという義務意識としてそれが働きます。

そして5室や獅子座に天体があると、趣味や自己表現のためにパーっと使っちゃいなよという事になります。
このようにスクエアで絡む水瓶座と獅子座には牡牛座の溜め込む性質を、まき散らす作用があるのです。

しかしそれでも牡牛座に3つ以上天体があると十分持ちこたえるだけの力はありますので貧乏にはなりません。

富を表す牡牛座は、見た目の派手さはないものの、持久力があり粘り強く、実務的能力にも優れ、安定した着実な生活を営む事が出来るサイン。おまけにセンスも良いのです。#59130;

ここに天体が集中していれば、生活に困るという事とは無縁なはずです。

とても頼もしいサインだと思います。#59093;