ボサノバと言えば大変ポピュラーで、この人の声を耳にしたことのない方はいらっしゃらないのではないかと思います。

力の抜けたような歌い方、ウイスパーボイスは、これぞ良く知られるボサノバのイメージですが、むしろアメリカや世界中での評価が高かったようです。ブラジルでの彼女の評価はイマイチで実績も少ないそうです。

彼女のほわ~んとして抑揚を抑えた歌い方は暑苦しくなく、ボサノバのイメージをリラックスした音楽として広めたのも彼女の功績だと思います。

アストラッド・ジルベルト(40年リオ生まれ)は、59年ジョアン・ジルベルトと結婚、夫のアメリカでのレコーディングに同行し(スタン・ゲッツ、ジョビンとの共作、「ゲッツ/ジルベルト」)そこでプロデューサーの目に止まります。
そして英語で「イパネマの娘」をレコーディングした事がきっかけで、アメリカで大ブレイク。
しかしその後、夫ジョアンとは離婚。

ブレイクした後はボサノバの代表者のように世界中に広める役割をし、ジャズとボサノバの架け橋的な存在の一人であった事は間違いないでしょう#59126;#59130;







ビン・ボン

ビン・ボン・ビン・ビン・ボン・ボン
僕のバイアォンはこれだけさ
他には何もありゃしない
心が望んだ そのままに
ビン・ボン・ビン・ボン・・・・・