人口も経済も縮小に向かっているのを認めないこの国、これからどうなって行くのでしょうか。
おそらく、生活や考え方を変えながら、なるべく苦しくない方法をとって移行していかなければならないと思いますが、本気で将来を考えなくてはならない分岐点は果たしていつ来るのでしょうか。。

一時的な痛み止めの様な景気向上のために、一部の大企業や資産家に頼る様なやり方はやはりおかしいと思います。
株価が上がって大儲けしている企業には、給料を上げる所もあれば、そうでない所もあります。
上層部にお金を持たせ、水の流れの様に市井の人々に行き渡らせるのが安倍さんの狙いでしたが、義務化などされていませんし良心に任せるしかないのです。
もし給料が上がったとしても人々は将来が不安なため、どうしても溜める方へ回しがちになると思います。
格差が広がれば余計に使いたくもないでしょう。
さらにNISAとか、国を挙げての大ばくちに、何も知らない国民まで参加させようとしています。
プロを相手にすれば、汗水流して得た庶民の貴重な金銭まで吸い取られてしまうのは目に見えています。

しょっちゅう解散を繰り返すガタガタな国、今回の選挙も、国民の声を反映するのに必要だと思いますが、本当に信頼できる人をどのように見分けるか、ただ増税廃止と唱える政党も、それでは具体的にどこから財源確保をするのか、国を良くするとは具体的に何をしてくれるのか、何がしたいのかを分かりやすく表明をして欲しいです。
私は逆に格差を減らす事で不安も減り、金銭の流れも良くなるのではないかと思っています。
企業は実際、設備投資しているでしょうか、求人を増やしているでしょうか。
海外へ流出しないため税を引き下げるよりも、一番儲けさせてもらっている国に税を納めるといった理に適った法律を作るなど、強制的な括りがあった方が良いのではないでしょうか。
資本主義社会に反しているのかも知れませんが、将来のために財源の確保は免れないのです。

今回立候補される政治家の皆さんは、ただ受けの良い綺麗な言葉を並べても薄っぺらくしか感じません。
私は政治も経済も、世の中を知らなさ過ぎて無知を通り越しているかも知れません。
ですが、つい書き込みたくなりました。
お読み下さいまして、ありがとうございました。