九星気学には、同会法と傾斜法の2つの鑑定法があります。#59092;

 #59040;同会法とは#59040;

毎年、毎月、毎日の運勢、後天運。その時の運の流れ。年回り。九年に一度の厄年かどうか。

 #59040;傾斜法とは#59040;

生まれながらの宿命運、先天運。金運、配偶者運、子供運、仕事運など。

 九星気学は、もともと持っている弱運を強運に、衰運を盛運に、凶運を吉運に変える事の出来る実践的な占いなのです。自ら、吉方位に動く事で、それは可能になります。#59120;

方位学の静の部分は、家相、地相。動の部分は、方位を使って動く転居、仮転居、お水取り、お土取りなどです。宿命運や静の部分の方災を、動の部分で補えるのです#59027;

それにはまず、家相で凶相の方位はどこか、傾斜法で、暗剣殺や破れが付く方位を把握し、意識してその方位を使うようにします。もちろん吉方位で使う事が前提です。

これは方位の出し方を理解していないと危険です。誤って凶方位へ出向いてしまう恐れもあるからです。#59122;

まず、自分の生まれた年、月から本命星と月命星を調べます。今はサイトを探せば、無料で教えてくれる所もあると思います#59028;

そして暦の年盤の、八方位の中から、万人共通の大凶方位、暗剣殺(五黄殺の反対側)、五黄殺(五黄の方位)、歳破(その年の干支の反対側)をまず取り除きます。そして自分の本命星が入っている方位とその反対側(本命殺と本命的殺)月命星が入っている方位とその反対側(月命殺と月命的殺)を除くのです。#59054;

そこまでしたら次に月盤を見て、同じ事を繰り返します。歳破は月破といい、その月の干支の反対側がそうです。そして日盤でも同じように日破を除きます。

実はよく恐れられている暗剣殺よりも破れの方が怖かったりします。暗剣殺は向こうから当たってこられるのに対し、歳破、月破は自分から、わざわざぶつかってしまうので、ダメージも大きいのです。西北の破れは自動車事故や、高い所からの転落を意味しますので、絶対凶方位をとらないで下さい!西の破れも同様に、体に刃物が入る事になります。五行でいう金は、刃物ですから、手術に関係してしまうのです。#59122;

それらの方位を取り除いたら、残っているのは無難な方位となりますが、また全て吉方位とは言えません。

九星には五行というのがあり、それぞれの星には、火、土、金、水、木、の五つの気の性質を持っています。よく言う「陰陽五行説」とは、これに加え、陰と陽の相反する性質とで、万物の原理が成り立っているというものです。

これは風水を実践していく上で避けては通れませんので、覚えて頂きたい事です。

まず、五行の相生、相剋の関係です。#59140;

#59040;相生は気を活発にする吉の関係#59040; 

木生土(木の摩擦から火は生まれる)火生土(火は物を燃やして土に帰る)土生金(土の中から金は生じる)金生水(金は水を生じる)水生木(水は木を育てる)

#59040;相剋は気を衰退させる凶の関係#59040;

水剋火(水は火を消す)火剋金(火は金を溶かす)金剋木(金は木を切る)木剋土(木は土の養分を奪う)土剋水(土は水を止める)

相生の中にも生気(自分を生み出してくれる星)比和(土と土、金と金のように同じ仲間、お互い助け合う。水と火は星が一つなので比和はない)退気(自分から生み出される星との関係。先に助けて後から助けをもらう)があります。#59130;

それらの相生の星だけが、その方の吉方位といえるのです!

大凶方位を除いた後、無難な方位の中から、相生の星の方位だけを選んで、居転をしたり、お水取りに使って下さい。吉作用を得たければ年、月、日、時間、全て吉方位でお願いします#59027;ただし、年盤で相剋の関係にある方位でも、月と日、時間が吉ならば、40Km以内でのお水取りには使えます。ただ、やはり転居には年盤を重視して頂きたいのです。#59142;

自宅からの方位を出す時は、地図や分度儀を出し、事のほかめんどくさいですよね。#59143;そんな時ままみは「あちこち方位」さんというサイトhttp://h200.com/houi/ を使わせて頂いてます!自宅を設定できるので、とても便利ですよ#59120;

くれぐれも「偏角は考慮」のチェックボックスにチェックを入れるのをお忘れなく!!地図上の北ではなく、磁石の指す北で方位は取りますからね#59028;#59093;