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吉方位取りをする時の心構え [方位]

ちょっと遅くなりましたが、今月は六白中宮、12日、21日、30日と年月日の星が揃う三番揃いの月ですね。
お水取りや祐気取りなどされた方も、沢山いらっしゃったかと思います。
私は20日からの土用期間に入る前に、吉方を同じくする主人と、湧水の豊かな大垣~養老温泉の方へ出かけてまいりました。
少し奮発して山里の中腹にある老舗旅館に泊まり、和風情緒と美しい自然を満喫してきました。
宝石箱のような濃尾平野の夜景、マイナスイオンに包まれた養老の滝が何より素晴らしかったです。
静寂に包まれた山の中では、鹿の鳴き声だけが響き渡り、美しい星空を眺め、何もないという贅沢に癒されました。

吉方位へ出かけると、気持ちが良い、気分が清々しくなる、良い事が沢山あったという感想が多いですが、これもまちまちで、人によってはあまりそういった気がしない、そうでもなかったと感じられる方もいます。
これには様々な要因があると思います。
吉方位は出掛けさえすれば、その場ですぐラッキーな現象が起きる、と考えるものではなく、簡単ではありますが奥が深いのです。

大吉方位である九紫の回座する方位へ出かけられた五黄の方は、あまり良い事がなかったとおっしゃられました。
三盤揃いの日、本命星は巽宮(東南)に回座していました。
中宮が重なる日は大変気が濃いので、自分の本命星が入った宮の吉凶現象が起きやすくなります。
この方は、以前東南へ暗剣殺方位で移転した事もあり、その凶意が出やすい日でもあったのです。
あまり良い日でなかった、と思われるのは、こういった事でもあります。

移転などで方位を使った場合、方位現象が現れる時期は、本命星が中宮した時、使った方位に自分の本命星が同会した時、使った方位の星に自分の本命星が同会した時などです。
今年は六白中宮ですから、六白金星の人にとって物事の決着をみますので、三盤揃いの日は何事においても結果が出やすく、これまで使ってきた方位の現象も顕現化する可能性が大変高い日でもあるのです。
これは吉意凶意、人それぞれ、それまで蓄積してきた運が、極端に出やすいといった事でもあります。

また、お水取りに行ってから、その後しばらく具合が悪くなった方もいます。
聞けばやはり凶方位への移転があったり、家相にも問題があったようです。
しかしこのように吉方位に出かけて、嫌な事が起きるのは、全く問題ではありません。
これまで、知らず知らずに取ってしまった凶意の毒出しであると考えて下さい。
吉方位に出かけ良い運気吸収したため、これまで取ってしまった凶意を外に出そうとする作用が働いたのです。
凶意は、出さなければずっと溜まったままですので、吉方に行って具合が悪くなっても一時的な事ですので、心配はありません。
これは漢方薬で言う好転反応のようなもので、体に溜まった悪いものを出して症状を改善させようという働きと同じです。
必ず、潜在的な運勢を底上げしていくので、その場で効果を感じられなくても大丈夫です。
最初、持ち前のマイナスだった運気が、少しずつプラスに転じますので、継続して吉方位を取り続ける事により、そういった現象も消えていきます。
実際の家の中でも、入れ替わりに良い気が入れるように、出発前に掃除をしておくのが吉です。
スッキリ整理された家の中では、持ち帰った良い運気を溜める事が出来ます。
せめて寝室だけでも整えて行くと良いでしょう。

初めて行く方は、何かとこれまでに溜まったものが出やすいのですが、現象が素早く現れやすいのが東と南です。
これらの方位は、何事も顕現化しやすいのです。
もちろん吉意も現れやすいですから、その場でラッキーな事に巡り合う可能性も高くなるでしょう。
そして、吉方位に出かけ、とっても良かった~と感じた人は、幸運を受け入れる心の器を持っていたとも言えます。
例え小さな事であっても、それを受け止められる心の器があったからこそキャッチができるのです。
反対に平安無事でいる事を当たり前と思っていては、幸せな事を幸せと認識できないかも知れません。
考えがネガティブ寄りになってしまう人、気に対して感覚が鈍めの人、気持ち的にも頑固で屈強なオーラを持った人も感じにくいかも知れません。

幸せな事を幸せと認識できる事は、人生をとても豊かにしてくれると思います。
こんな良い事があった、親切にされた、無事に過ごせた、と些細な事でも、どれだけ喜ぶ事が出来るか、感謝する事を心がけると、どんどん幸せを呼び込める体質になるでしょう。
表面的な事、内面的な事に関わらず、幸せを敏感に感じ取れるような人になれるよう、私も是非、心がけたいと思っています。

私は、後二方位を残して全方位の吉方位取りを制覇します。
何年もかけて取ってきましたので、自然に気が長くなります。
気学を学んでいると、あまり結論を急がなくなったと言うか、周囲で起きる現象においても変化していく事を見据え、捉え方が少しづつ変わってきたように思います。
何より物事を長い目で観る事が出来るようになった事が、良かったと思っています。

「幸せは心が決める」私の好きな言葉ですが、心が幸せな場合、自然に吉方位に導かれますし、ネガティブに傾き、そうでない場合、凶方位に行く事が多いようです。
方位の上手い使い方は、まず形から吉方位に入り、心の状態も吉にしてしまう事です。
そのため、吉作用を受け取れる心の準備をする事が大切だと思っています。
心の準備が整ってこそ、多くの幸せをキャッチする事ができるのです。

今月はあと、30日が三番揃いになりますが、お水取りの場合、土用期間なので気を付けて下さい。
流派によっては、お土取りはだめだけどお水は関係ないとする所もあれば、絶対するべきでないとするところもあります。
私の学んでいる気学は前者ですが、土用は土の気が次の季節に向かって大きく変化するため、土中からは五黄の腐敗壊滅の気が上がってきますので、土中から湧く地下水も全く無関係ではないと思っています。
他の日にも出来るならわざわざ土用に行う事はないと思ってますし、水も通常に比べ腐りやすい気がします。
なので土用期間は、吉方位旅行として使って頂きたいと思います。
またうっかり見落としがちなのが日破ですが、この日は南に破れが付きますので凶方位です。
気を付けて下さいね。


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家族旅行の方位の選び方 [方位]

気学鑑定をさせて頂いた方などから、家族で旅行をする時は、どのように方位を選んだら良いかとご相談を受ける事があります。

吉方位旅行をする場合、その方の本命星、月命星から吉方位を割り出せば良いのですが、家族や友人同士などの旅行の場合、星が違いますからそうも言っていられません。
ですが、旅行で少しでも良い影響を受けられるようにと願うなら、やはり方位はチェックした方が良いです。
最低でも、万人共通の凶方位、暗剣殺、五黄、破れ、は避けた方位で選んでください。
旅行で一番怖いのは破れです。
突発的な事故と関係し易くなります。
暗剣殺は、予想外の他動的な妨害、邪魔が入り易くなります。
五黄は自らぐずぐずと崩れていく感じで、一見分かり難いですが、魔を差すような事が起こり易くなります。
また、古い物、壊れた物に縁が出やすいので、食事やお土産などには腐った物がないか注意が必要です。
それぞれの本命殺、月命殺、的殺などは、避けていたら皆と一緒に出かける事ができませんので、転居と違いますし気にしないで下さい。

家族で出かける場合、一家を支えるご主人の方位に合わせるのがベストです。
中心人物として、家族に与えるご主人の影響力は大きいので、同行する家族は何かと運のおこぼれをもらえます。
友人同士、パートナーと行く場合も、率先して引っ張っていくような方に合わせると、同行した人たちにとっても吉になります。
誰かにとってその方位が吉ならば、同行する人たちが例え良くない方位だとしても、旅先で偶然遭遇するラッキーな出来事や運気に与れるのです。
自分の吉方位だと分かった場合、皆にも運のおすそわけができるように、全員で楽しめるように率先して行動的になってみて下さい。
旅館の待遇がとても良かったとか、移動の時のタイミングがドンピシャだったとか、美味しいもの見つけられたりなど会話も弾んで、きっと楽しい旅になると思います。
そして、次の機会には他のメンバーの吉方位を選んで、その人に合わせるのが良いと思います。

日にちの選び方ですが、最低でも、年盤、月盤、日盤の三大凶方位の場合、避けた方が良いでしょう。
気にする順番は移動する距離によります。
ままみの気学の流派では、40K以上離れると、例え旅行であっても年盤の影響が出るとされますので、飛行機で移動する旅などは是非考慮して下さい。
月盤が吉でも、年盤が三大凶方位の場合、使用しない方が無難です。
後日、年盤の影響が現れるでしょう。
40K以内でしたら月盤の影響が強く出ます。年盤が吉でも月盤が三大凶方位の場合は、見送った方が良いでしょう。
年盤、月盤で吉の場合でしたら、申し分のなく、日盤まで揃えればお水取り、祐気取りとしても使えます。

今年は、万人凶方位の東南と西北方面はなるべく避けて、楽しい旅の思い出作りをして下さいね。



              かわゆい鳥さんたちとの触れ合い
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方違えについて [方位]

今年は六白金星中宮、六白の定位に暗剣破れが付いているため、西北は万人共通の大凶方位になります[ドコモ提供]

今年、どうしても移転しなければいけない場合、60日以上経つ前に移転前の場所に戻って、太極が移らないよう逃げ道を使う、といった方法もありますが、今年の西北は特に強い凶方位ですから、移転せずとも、その場所へ長い時間いればいるほど凶作用の気を浴びてしまうといった心配があります。

逃げ道は、60干支が一巡しないため、理論上では引っ越しに当たらず、どうしても、その場で生活を始めなければいけない場合など、最後の切り札的に使える、大変便利な方法なのですが、方位の凶意が強過ぎる場合は、方違えの方が、安全で有効になると言った事もあります。

申し添えておきますと、逃げ道が使えないという事ではありません。
三碧木星や四緑木星の人は、木は土の養分をもらって大樹になると言った事から、例え五黄の方位へ移転しても、それほど方災を受けない、受けたとしても軽い、という秘伝もあります。
このようにケースバイケースで、三碧や四緑の人が五黄方位に向かう場合は、逃げ道で十分方災を避ける事が出来るといった事なのです。

しかし、今年の六白金星は、定位の西北に暗剣破れが付き、今年に入ってニュースでも、居眠り運転事故、癲癇による車の突っ込み事故など、やたらに車の事故が多いのが気になります。

六白金星は、天や太陽、完全無欠の丸いものを象意として持ちますが、天体は動いて休まず、車輪も回り続ける事から車も意味します。
また、天は最も高い所にあり、地上の万物に生きるためのエネルギーを惜しみなく与え、施しますが、同時に悪天候を起こした場合、大切な物も容赦なく奪っていきます。
今年は、ここに暗剣、破れですから、誰も予測できない突発的に起こる車の事故、悪天候による災害、高い所からの落下事故が起きやすいのです。

つい先日も、日本最大級と言えるくらいの竜巻が起こりました。
中宮にいる六白の象意が、現象として世の中で起きやすくなるのですが、暗剣、破れのため、命にかかわる事故や災難として、人の目に触れたり耳に入ったりしやすいのです。
こういった凶星が付かない場合、もっと良いニュースとして、人々の目に触れるといった風なのですが。。

このような凶作用のある今年の西北は、直接移転はせず、方違えによって方災を避ける事が無難です。
方違えとは、西北に移転先がある場合、まず西へ仮転居し、そこで60日以上お住まいになったのち、北へ移動し目的の場所へ引っ越されるか、または、北へ仮転居したのち、西へ移転するといった事です。
まっすぐ西北へ移転せず、仮転居を一度する事によって、方災を避けられるのです。

ご相談者の方にも、仮転居を実行される予定で、お部屋までお決めになっていた段階で、突然躊躇された方がおられました。
何回か足を運ぶに連れ、交通の不便さや、若い女性が見知らぬ地で一人暮らしされる事への不安、犯罪への懸念が広がったのです。
夜道も暗く、知っている人もいないとなれば、ご家族が心配でいられなくなってしまうのも分かります。
せっかくお部屋まで決めていらっしゃったのに、本当に残念と思いました。
できればお勧めしたくないですが、逃げ道を使って避ける、実家には頻繁に帰って来るといった方法でお伝えしました。

全てにおいて、満足するような選択ができるのが、一番良いのですが、凶運を避けるためには、それなりの覚悟が要るものです。
どちらを選ばれても、それなりにリスクがあると言う事で、今年の年周りはそういった年なのだからと割り切る必要もあると思います。
何故か、不思議な事に、吉方位は意識して、無理をしてでも取ろうとしなければ取れないように出来ているのです。
若い人は生命力も豊かで、直ちに方災が現れにくい場合もありますが、病人やお年寄りの場合、凶方位を使うと適面に現象として現われる場合が多いです。

しかし、その後、ご相談者の方は考えられました。
どちらにしてもリスクがあるのなら、これからの一生をどちらのリスクを引きずるかと言えば、やはり仮転居の期間、十分気をつけて過ごせば、方違えをした方が良いという考えに落ち着き、実行を決められたのです。

この方は、今年、西も北も吉方位です。
西北の方災を避けられるだけでなく、こういった移転によって、吉方位の方徳も受けられるので、一石二鳥ではなく三鳥くらいです。
私も、本当に良かったと思いました。

吉方位を取ろうとすると、初めての方は特に、何故か障害のような事が起こるなどで、その気を無くしたりしやすいのです。
しかし、万難を排してでも実行に移すと、後の結果は良くなりますので、それが分かっているため、私は吉方位を取る事をお勧めしています。
引っ越しも手間やお金もかかり大変ですが、運をお金で買える事を思えば、安いものです。

また、仮住まいの間、夏中心であった事も幸いでした。
見知らぬ田舎でも、日の長い期間は心強くいられるでしょう。
神社でもお祓いを済ませ、家族の方にも無事を願われ、強い守りが頂けているので、この方は目的とする西北へ、無事安全に転居することが出来るでしょう[ドコモポイント]


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海外の方位を観る時は? [方位]

夏休み、海外へ旅行される方も多いと思いますが、方位を調べる時は、地球は丸いですから「メルカトル図法」の地図では正確に出せません。[ドコモ提供]
リンクさせて頂いている「あちこち方位」では、海外など遠いところは誤差ができて正確ではありません。
書店などで売っている「ランベルト正積方位図法」という地図で、正確な方位をお出し下さい。

この地図は日本から離れるほど形が歪んでいるのですが、日本からの正確な方位を出してくれます。
ご自宅の位置を中心にした点から、八方位を割り出しますが、気学では地図上の北ではなく、約7度西へずらした磁北が元になりますので、くれぐれも忘れないで下さいね。
この西偏は、磁石の指す方位が日本国内では9度~5度の間で西に傾く事で、北へ行けば大きく南へ行けば小さく傾きます。関東と関西では間の7度です。
地図上の真北でとるのと、磁北でとるのでは大違いで、吉方位で出向いたつもりが凶方位になることもあります。
海外など、遠くへ行けば行くほどずれが大きくなりますのでお気を付け下さい。

地球は丸いので海外で方位取りする場合、遠いほど複雑になってきます。
あまりにも遠過ぎると、方位の作用は逆に薄くなるといいます。
極端な話、ブラジルは日本の裏側でどの方位からでも行くことができます。

開運旅行は良いとしても、お水取りなどは海外では行わないのが普通です。
ハワイなども日付変更線の問題がありますし流派にもよると思いますが、少なくともままみの気学ではお勧めしていません。
水もその土地のいわれなどを良く調べないと例え吉方位の水だとしても、おかしな因縁を貰ってしまいかねません。

日本は東北と西南に長く、まんべんなく遠距離の全方位お水取りするのはなかなか難しい地形ですが、40キロ以上離れればもう年盤の影響が出るとされています。
四盤揃いの吉方位の良い気を頂くのに充分だと思います。
普段移動する事のない方、ご自宅でお仕事をされている方などであれば、40キロも移動すれば強い影響があると思います。

気学を実践したい方は、海外へはお水取りというより、開運旅行として楽しんで出かけられると良いと思います。
旅行に行くと、今までの自分の殻を破り、新しい自分になるきっかけがもらえるという事も多々ありますね。
良い旅にするためにも、是非方位を見てお出かけ下さいね。[ドコモポイント]


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方位の作用する期間 [方位]

吉方位を使った場合、凶方位を犯した場合、その作用する期間というのがあります[ドコモ提供]

年の方位を犯したら60年、月では60か月(5年)、日では60日、時間では120時間(5日間)作用が及ぶとされています。
引っ越しした日盤で凶方位の場合、すぐ過ぎてしまいますが、年盤で凶方位の場合、ほぼ一生と言って良いくらいの凶作用に悩まされることがあるのです。
今年は年盤が、東と西が五黄殺、歳破、暗剣殺と万人共通の大凶方位ですが、60日間続けて住む事は太極を移してしまう事になりますので、是非とも避けてほしいと思います。

年の方位の作用が及ぶのは、40K(約10里)以上離れた所へ行く時。
人生を左右するような重大な目的に向かう時。
転居、就職、進学、事業進出など。

月の方位の作用が及ぶのは、40K以内の所へ移動する時。
一カ月以内の滞在や近距離の旅行。

日の方位の作用が及ぶのは、4k(約1里)以内の移動の時。
その日のうちに済ませられるような目的に向かう時。

時間の方位の作用は、主に四盤吉方を使う時に使用して下さい。

なぜ60という単位が付くのかと言いますと、還暦とよく言いますが、天と地の気である干支は60の周期で元の干支に戻るからです。なのでリセットするには、一巡する60年、60月、60日が必要なのです。

流派によっては若干違う所もあるようですが、ままみの気学の流派ではこのようになっています[ドコモポイント]


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凶方位からの逃げ道 [方位]

以前気学の鑑定させて頂いた方などから質問を受ける事があるのですが、
旅行や遊びで出かける方位が凶方位の場合どうしたら良いのか、といったご相談があります[ドコモ提供]

日帰りで行く場合、影響が出るのは日盤で、日破、暗殺剣、五黄の方位だけは避けたいところですが、お誘いを受けているとむげにできないし、凶方位の場合とても気になりますよね。
気学の勉強をした以上、凶方位と知っているのならなるべく避けよう、というのが私のスタンスなのですが、近距離の大した用事でない場合も几帳面に方位を気にするのは、逆に良くないかと思います。

自分の行動を制約してしまうような不自由さを自分に与える事はありません。
凶方位で出かけても、後日吉方位の旅行をするなどで自分の運を強くしマイナス分をプラス分にしてしまえばいいのです。
普段の行動ではあまり気にしなくても、吉方位が取れる時にたくさん運をプールしておく、といった感じで良いのではないかと思います。
このように気学も使いようで柔軟に考えれば良いのですが、日帰りであっても家や車の購入、また重要な契約などある場合はやはり方位を観た方が良いと思います。

何か妨害の様な事が起こった場合、それが人生を左右する重要な出来事にならないとも限らないからです。
なのでこういった場合だけ日にち選びは慎重になって下さい。

日帰りの場合、年と月はあまり気にしないで下さい。
そうしないと一年通してこの方位へは行けないという風になりますので考えないで下さい。
しかし年月日共に凶方位の場合は効き目が大きいですので、避けられるなら日帰りでもなるべく出かけない方が無難だと思います。
また長距離の場合は、旅行や遊びの場合でも年や月の盤の影響が出てしまいます。
飛行機で行くような長距離旅行、または40k以上離れた場所の場合は、大概年盤の影響を受けてしまいます。
しかし転居して自分の太極が移動した訳ではありませんからずっと軽いのですが、積もり積もれば大きな凶作用をもたらしますので気をつけて頂きたいところです。

事情があって、凶方位でもどうしても行かなくてはいけないという事もありますね。
転勤や引っ越しでとりあえずそこに行かなくてはいけないという場合。
とてもイヤな事ですが、気学にはちゃんと逃げ道があります。
60日続けて住み続けなければ良いのです。
天と地の干支が一巡する前に違うところにお泊りをする、という方法で避ければよいのです。

この方法は泊るところがあまりに近いと、あまり有効ではありません。
例えば東京から札幌が凶方位だとしてそこに転居しなければいけないという場合、札幌市内の違うホテルに泊まるというのでは成立しません。
少ししか離れてないので、やはり太極が東京から札幌へというように移ってしまうのです。
出来ればもと住んでいた所の近くが良いと思います。

今年は七赤金星、卯の年。今月も七赤金星、卯の月。
3月でお引っ越しをされる方が多いと思いますが、東の五黄殺、西の破れと暗剣殺が二重になっていますので東と西だけはお気を付け下さい。
くれぐれもお引っ越しされませんように!!(60日以上続けてお住みになりませんように!!)[ドコモポイント]


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病院の選び方 [方位]

今日は久しぶりに気学の記事です[ドコモ提供]

みなさんが病気にかかった場合、どのように病院を選ばれるでしょうか。方位はあまり気にしないで、評判とか施設によって選ばれると思います。また、急を要するような病気の場合は方位など気にしている暇もありません。

しかし、いくつも選べる場合、また2か月以上も治療や入院を要するような病気であった場合は、なるべく年盤、月盤から見た吉方位で選ばれる事が大切です[exclamation]

年盤では病院の施設が、月盤では主治医や薬、精神的なものといった作用に出やすくなります。

発病して医師の診断を受ける時、病人の凶方で行った場合は次のような状態が出てきます。

[満月]三碧方位、東方位 東は誇張、軽率、驚愕の象意から、非常に病気を大げさに言われて驚く事があります。

[満月]一白、四緑方位、北、東南方位 北は病気を見えにくくしたり、東南は細く長くの象意から病気や治療が長引く事になります。

[満月]五黄方位 五黄殺なので病症が悪化する可能性があります。

[満月]七赤方位、西方位 西の欠けるという象意から、病院側での手落ちが生じます。

[満月]八白方位、東北方位 東北は我欲、変化の象意から医師に責任が無く、診察に行くたびに医師が変わったりします。

[満月]九紫方位、南方位 南は刺激が強いという象意がありますので、注射ばかりされる事になります。

 このように悪い方位の医師にかかると、誤診とか看護士の手落ちなどで、病気が長引く可能性がありますので注意が必要です。また本命方位の医師の診断を受けると病気を重く見る傾向がありますので、その点も注意して下さい[ドコモポイント]

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住んでいる方位で占う、あの人はどんな人?? [方位]

気学では、お見合いや恋愛のお相手の住んでいる方角から、相手の状態や結婚、恋愛の吉凶を占う事もできます。[ドコモ提供]

まず始めに二人が知り合った時、また縁談が起きた時、相手の住んでいる場所が、自分の住所からみて、どの方位にあたるか、その方位に何の九星が回っていたかで調べましょう。年盤、月盤を使って調べて下さい。[手(グー)]

一白水星が回っていた方位[かわいい]お相手は経済的にあまり恵まれていないようです。体も丈夫な方ではありません。また別の異性関係があり、特に東の暗殺剣方位の一白水星は、深い関係の異性がいると観ます。

二黒土星が回っていた方位[かわいい]この方位にいるお相手は、地味で庶民的ですが、働き者です。平凡なサラリーマンが多いですが、実家は旧家や不動産を持っていたりします。少し老けて見える事もあります。結婚には母親や祖母の意向が強く出ます。また東北の二黒土星は暗殺剣なので、相手は怠け者か失業している場合があるでしょう。相手の親の面倒をみる事もあります。

三碧木星が回っていた方位[かわいい]年齢が若い場合が多く、そのため結婚後は経済的な面では大変ですが、明るく活発で、考えも進歩的なので、楽しい生活を送る事ができるでしょう。東南方位の三碧木星は暗剣殺になるので、話に真実味が無く、口先ばかりでだまされる事があるでしょう。

四緑木星が回っていた方位[かわいい]お相手は社会的に信用のある家庭が多く、教養もあり、性格は温和です。しかし話がまとまるのに時間がかかり、長引くでしょう。この方位からの話は信用、結婚の星なので、まとまる可能性は十分にあります。南方位の四緑木星は暗剣殺になるので、条件などで気まずい事が起きたり、見栄を張って上手くまとまらなかったりします。

五黄土星が回っていた方位[かわいい]この方位からのお相手の家は、昔は格式もあり繁栄していたのが、現在は斜陽で経済的にも恵まれていません。本人も強引なところがあります。五黄は腐敗、崩れるという意味があり、結婚したとしても何かと問題はありそうです。

六白金星が回っていた方位[かわいい]この方位からのお相手は、かなり裕福な家庭で、教養もあり、リーダーシップもあります。ただプライドが高く気が強いようです。北の方位の六白金星は暗剣殺になるので、現在健康を害しているか、賭け事で貯金がないかもしれないので要注意です。

七赤金星が回っていた方位[かわいい]この方位からのお相手は、ざっくばらんな社交的な家が多いようです。女性の場合は人当たりが良く、愛嬌があります。趣味も広いため楽しい生活が送れるでしょう。西北の七赤金星は暗剣殺になるので、かなりの遊び好き、浪費家でしょう。浮気や賭け事に夢中になるかも知れません。

八白土星が回っていた方位[かわいい]お相手は長男で、相続人である事が多いでしょう。貯金の額もかなりのものです。気が変わりやすいので、話をまとまるのに苦労します。西南の方位の八白土星は暗剣殺になるので、結婚すると家族の事で悩みが出てきそうです。また、物欲が目的の結婚になりやすいので索漠としたものになりがちです。

九紫火星が回っていた方位[かわいい]お相手はかなり教養があり、趣味も高尚で知識人が多いでしょう。再婚の場合もあります。女性は美人で気位が高いでしょう。西の方位の九紫火星は暗殺剣になるので、相手は浪費家で外見ばかり気にして虚栄心が強くケンカで別れる事が起きやすいでしょう。

壊れやすい縁談、恋愛の方位ですが、年盤での暗剣殺方位からは凶方の大気が作用し、思わぬ邪魔や妨害があるのです。五黄殺方位からは腐敗壊滅の作用があるので避けた方が良いでしょう。同じく歳破、月破の方位からの縁談も争い、破れの作用があるのでこれも避けた方が良い方位です。[ドコモポイント]

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今年のご旅行はどちらへ?? [方位]

もうすぐ夏休みですね[ドコモ提供]楽しい旅行の計画をされてる方も沢山いらっしゃると思います[わーい(嬉しい顔)]

ただ、気学をしているのでどうしても方位の吉凶を調べたくなってしまうのです。。。読んで頂ける皆さまに役に立ちたいと思ってますが、楽しい気分に水を差す事になったら申し訳ありません。。[ふらふら]

でも言っておきたいのです。今年の万人共通の大凶方位は東北と西南です!東北は暗剣殺、西南は五黄殺に歳破です。自分のお住まいから正確に方位は出して下さい。

言わずと知れた暗剣殺は外から災いを招く凶方で、知らないうちに災いを被ります。暗闇から剣が出てくるように、全く予知しなかった事件に巻き込まれるのです。もらい火、玉突き事故などです。[がく~(落胆した顔)]

五黄殺は欲のために、内部から自滅し災いを被ります。いうなれば暴風雨の警報が出ているのに、欲を出して船出し沈没してしまうのに似ています。自分が原因で腐敗破滅するのです。病気、貧困、盗難などとして出ます。[もうやだ~(悲しい顔)]

歳破は争いが起こり、争って破れるという方位です。仕事上でしたら営業上の破壊もあり、敵と争ってケガをするというような、危険な方位です。[ふらふら]

危険度で言うと、歳破→暗剣殺→五黄殺の順番で怖いのです。[exclamation]

五黄殺は自ら気を付けて自重すれば防ぐ事はできます。けれど歳破、月破、日破はケガを共ない、体に被害が及ぶという点で恐ろしいのです。心や体に傷が残ったりします。

東北の暗剣殺は他の方位よりも特に激烈です!

また西南の五黄殺は歳破も付いてますので、二重にも方災を被ることになるのです!!(特に申の方位、未でしたらまだ軽いです。)

年盤だけでなく月盤も合わせて見ますので、二重、三重にも重ならないとも限りません。その時は大変な被害を受けてしまうのです。

今年は東北と西南への遠距離の旅行は避けた方が無難です。

せめて転居だけは絶対にしないで下さい。旅行はお付き合いで断れないし~という場合もあると思いますが、どうしても出かけなければならない方は、なるべく近距離で少ない宿泊数でお願いします。

転居と違って旅行でしたら太極が移動しないので、一時的で軽いと思うのですが、どうしてもその方位の気を受けてしまうので、影響はゼロにはできません。

やっぱり凶方位には出かけたくないものです。絶対お勧めはしませんがどうしても行かれる方は

  • 方位除けお守りを身に付ける。[ぴかぴか(新しい)]
  • 温泉や海にはなるべく入らない。[ぴかぴか(新しい)]
  • 入ったら最後に必ず水道の水で洗い流す。[ぴかぴか(新しい)]
  • 自分の吉方位の水を持参して毎日飲む。帰ったら自分の吉方位へ出かけお水取りをしたり温泉に入る。[ぴかぴか(新しい)]

しっかりと自覚して対処を行えば最小限に凶意をふせげますので、せっかくの旅行を必要以上に怖がらず楽しんできて下さいね。[ドコモポイント]

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吉方位の出し方 [方位]

九星気学には、同会法傾斜法の2つの鑑定法があります。[ドコモ提供]

 [満月]同会法とは[満月]

毎年、毎月、毎日の運勢、後天運。その時の運の流れ。年回り。九年に一度の厄年かどうか。

 [満月]傾斜法とは[満月]

生まれながらの宿命運、先天運。金運、配偶者運、子供運、仕事運など。

 九星気学は、もともと持っている弱運を強運に、衰運を盛運に、凶運を吉運に変える事の出来る実践的な占いなのです。自ら、吉方位に動く事で、それは可能になります。[わーい(嬉しい顔)]

方位学の静の部分は、家相、地相。動の部分は、方位を使って動く転居、仮転居、お水取り、お土取りなどです。宿命運や静の部分の方災を、動の部分で補えるのです[手(グー)]

それにはまず、家相で凶相の方位はどこか、傾斜法で、暗剣殺や破れが付く方位を把握し、意識してその方位を使うようにします。もちろん吉方位で使う事が前提です。

これは方位の出し方を理解していないと危険です。誤って凶方位へ出向いてしまう恐れもあるからです。[がく~(落胆した顔)]

まず、自分の生まれた年、月から本命星月命星を調べます。今はサイトを探せば、無料で教えてくれる所もあると思います[手(チョキ)]

そして暦の年盤の、八方位の中から、万人共通の大凶方位、暗剣殺(五黄殺の反対側)、五黄殺(五黄の方位)、歳破(その年の干支の反対側)をまず取り除きます。そして自分の本命星が入っている方位とその反対側(本命殺と本命的殺)月命星が入っている方位とその反対側(月命殺と月命的殺)を除くのです。[ペン]

そこまでしたら次に月盤を見て、同じ事を繰り返します。歳破は月破といい、その月の干支の反対側がそうです。そして日盤でも同じように日破を除きます。

実はよく恐れられている暗剣殺よりも破れの方が怖かったりします。暗剣殺は向こうから当たってこられるのに対し、歳破、月破は自分から、わざわざぶつかってしまうので、ダメージも大きいのです。西北の破れは自動車事故や、高い所からの転落を意味しますので、絶対凶方位をとらないで下さい!西の破れも同様に、体に刃物が入る事になります。五行でいう金は、刃物ですから、手術に関係してしまうのです。[がく~(落胆した顔)]

それらの方位を取り除いたら、残っているのは無難な方位となりますが、また全て吉方位とは言えません。

九星には五行というのがあり、それぞれの星には、火、土、金、水、木、の五つの気の性質を持っています。よく言う「陰陽五行説」とは、これに加え、陰と陽の相反する性質とで、万物の原理が成り立っているというものです。

これは風水を実践していく上で避けては通れませんので、覚えて頂きたい事です。

まず、五行の相生、相剋の関係です。[exclamation×2]

[満月]相生は気を活発にする吉の関係[満月] 

木生土(木の摩擦から火は生まれる)火生土(火は物を燃やして土に帰る)土生金(土の中から金は生じる)金生水(金は水を生じる)水生木(水は木を育てる)

[満月]相剋は気を衰退させる凶の関係[満月]

水剋火(水は火を消す)火剋金(火は金を溶かす)金剋木(金は木を切る)木剋土(木は土の養分を奪う)土剋水(土は水を止める)

相生の中にも生気(自分を生み出してくれる星)比和(土と土、金と金のように同じ仲間、お互い助け合う。水と火は星が一つなので比和はない)退気(自分から生み出される星との関係。先に助けて後から助けをもらう)があります。[ぴかぴか(新しい)]

それらの相生の星だけが、その方の吉方位といえるのです!

大凶方位を除いた後、無難な方位の中から、相生の星の方位だけを選んで、居転をしたり、お水取りに使って下さい。吉作用を得たければ年、月、日、時間、全て吉方位でお願いします[手(グー)]ただし、年盤で相剋の関係にある方位でも、月と日、時間が吉ならば、40Km以内でのお水取りには使えます。ただ、やはり転居には年盤を重視して頂きたいのです。[あせあせ(飛び散る汗)]

自宅からの方位を出す時は、地図や分度儀を出し、事のほかめんどくさいですよね。[たらーっ(汗)]そんな時ままみは「あちこち方位」さんというサイトhttp://h200.com/houi/ を使わせて頂いてます!自宅を設定できるので、とても便利ですよ[わーい(嬉しい顔)]

くれぐれも「偏角は考慮」のチェックボックスにチェックを入れるのをお忘れなく!!地図上の北ではなく、磁石の指す北で方位は取りますからね[手(チョキ)][ドコモポイント]

                       

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タグ:吉方位
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