今日は昨日の続きから、同会法についてです#59092;

よく、九星気学から観る、今年の運勢、今月の運勢、今日の運勢、とありますが、これは同会法によって観ています。現在の状況を明確にして、チャンスを前もって示唆してくれる占法なのです。#59120;

気学の基本、定位盤をご覧になられた事はあるでしょうか。全部で九つのパーツに分かれ

北=(一白水星) 東北=(八白土星) 東=(三碧木星) 東南=(四緑木星)  南=(九紫火星)

南西=(二黒土星) 西=(七赤金星) 西北=(六白金星) 中央=(五黄土星)  

このように定位置が決まっています。(図が無くて申し訳ありません)

一年ごとの運勢(年運)は、その年の立春から翌年の節分までの期間です。

各本命星が、占いたい年の年盤の上で、どこの定位に重なっているか(同会しているか)を調べ判断するのです。#59028;本命星は、重なった定位の星の影響を受け、性質を帯びますので、そのような運勢になるというものです。

また月の運勢は、単純に観たい月盤の中で、自分の星がどこに位置しているかではなく、年盤をもとに(定位盤の代わりとして)年盤の、どの星に乗っているかで観ます。#59054;

例えば、今年の年盤は八白土星ですが、東に六白さんが入ってます。すると六白さんは、三碧木星の気を受ける事により、やる気が出で元気になるのです。#59027;

そして今月(7月7日~)の六白さんは、月盤を観ると、中央に位置してます。今年の年盤は八白土星。八白さんが中央に位置していますよね。なので八白さんの気を受ける事になるのです。単純に中央だからと、五黄の気を受けるわけではないのです。

以降、毎日の運勢も、例えば7月7日は四緑木星。六白さんは西へ回座。7月の月盤を見ると西にはまた八白さんがいました。六白さんはこの日、二重に八白さんの影響を受ける事になります#59138;

悪乗りして、時間も合わせてみましょう#59138;7日は四緑木星の盤で、八白さんは南に回座。六白さんが南に回座して八白さんの上に乗るのは二黒土星の時間です。7日は戊午の日。陽遁巡りの午の日の二黒土星を調べると、午前1時~3時と、午後7時~9時でした。この間は六白さん、すっぽりと三重にも八白さんの上に乗っています。

そこで六白さんは、八白さんの象意である、「変化」が大いに関係してくるのです。良い変化になるか、悪い変化になるかは、それまでの運気や努力によって違ってきます。

なんの不安材料がない時は良いのですが、少しでもある時は、何事も見送った方が良いと判断します。この月この日この時間に、転職の誘いなどあったら良く考えて、という事です。

また八白の影響を受けると、全ての面で欲がでます。その結果は、ほとんど失敗に終わる事がい多いので注意して下さいね。

面白い事を一つ#59138;八白さんの上に乗っている六白さんは、八白さんの支配する気を受けて、八白さんの言う事を聞いてしまうという事になります。あまり意志に関係なくそのようになってしまうのが不思議です。

逆に八白さんは、六白さんに何か頼み事をする時、この時を選んで実行してみたらいかがでしょう#59138;普段からちょっと言いたかったけどって事、六白さんは八白さんに頭が上がらないムードで、聞いてしまう事になりやすいです。

今までの説明は同会法といって、本命星が、どの星の上に乗っているかで鑑定したのですが、逆に被同会法といって、何の星が、本命星に乗っかってきているか、でも観るのです。

これは年の後半に大きく出ます。結果はどうであったか?という事です。

影響を考えると、同会法が70%、被同会法が30%です。決して無視できない影響ですよね。こんな事もあると知っとくと良いと思います。

気学で、上手に暦を駆使して、自分の希望や願いが叶うように、アクションしてみて下さい。お金を使って、何かに頼らなくても、自分の人生は、自分で切り開いて頂けるのでは?と思っています。#59093;#59130;