同会法の運気の流れ

気学では毎年の運勢を観る時、九星のどの定位に自分の本命星が乗っているか同会法で判断します
本命星は生まれた年の中宮から出発して、各九星の定位を回座し9年かけて一巡するのです。
運気の流れは繰り返しのリズムの中で回っている事になります。
その流れに乗って人生を良い方向へ循環させ、運勢アップさせている人もいれば、うまく流れに乗れなくて良い年のはずなのに、何故か良いことがないという感じの方もいると思います。

良い流れに乗っている人は、その前からも準備怠りなく、良い運気が回ってきた時に開花させるべく頑張って来た人達なのだと思います。

運気は流れですので一年ごとに見ていくというよりも、自分がどの位置にいるのか前年を振り返り、また来年の事を見据え今の行動を決めていく事が大切なのです。
大きく言えば9年スパンで流れを掴んでおけば完璧ではないでしょうか。
たとえ厄年と言われるような年であっても、ただ落ち込まず、その運気に合った出来る事をすれば上向きになった時実を結んで上昇していけるでしょう。

気学は持って生まれた運勢だけにただ身を任せるのではなく、自分の意志と努力によって運勢を発展させるのが目的の学問とも言えるので、気の力を味方につけ、ぜひ幸せな人生にしていって頂きたいと思います。
今年の本命星の位置は、中宮は七赤金星、乾宮は八白土星、兌宮は九紫火星、艮宮は一白水星、離宮は二黒土星、坎宮は三碧木星、　坤宮は四緑木星、震宮は五黄土星、巽宮は六白金星です。

良い流れのパターン

中宮　出発　
ここの宮から始まる自分のあらゆる可能性や立場を、責任を持って全てを受け止めていく。

乾宮　戦い
強気になれる年周りを生かし、自分の信じる所に従って果敢に挑戦し立ち向かい、その中から確固たる信念を築く。目下を可愛がり関係を良くする。また目上からの引き立ても感謝して受ける。

兌宮　喜び　
乾宮での忙しさからしばし休息。自分にあった楽しみや生きる喜びを見つける。社交や恋愛の機会が増えるので積極的に出かけ、交友の輪を広げ親交を深める。

艮宮　変化
人生を方向転換する機会や、不動産問題などがあっても、選択を間違わなければ良い変動へのチャンスになる。いつもより蓄財に気が向く。この一年失敗がなければ震宮までの3年間は順調に行く。

離宮　洗練　（前厄）
人や物との距離を置く事により、より明確にハッキリと本質を観ることができる。本質を見抜いた目で、より高みを目指し、洗練された文化や教養を身に付ける。華やかな場所にも縁があるのでどんどん出かける。直感や頭が冴えるので、気の向くままに行動した中から思わぬ得や利益を生が生まれる。

坎宮　知性　（本厄）
一気に暗く困難な状態に遭遇しやすいが、落ち着いた気持ちを持って自分の内なる声を聞き、様々な問題に気付くよう努力する。孤独や悩みの中でも辛抱強く生きる。その中から深い思考や知性を身に付けていく。

坤宮　準備　（後厄）
決して無理せず、自分の器に相当する土台を確実にするような働き方をする。真面目で勤勉となり、生き方が前向きになる。人を良く援助する。

震宮　顕現
以前から努力してきた事、または隠れていた何かが現われる。才能や能力が認められやすくなる。活気付いて新しい展開を目指し、希望を持って伸びていこうとする。

巽宮　社交
震宮からの勢いに乗って、あちこちの人間関係の輪を広げ、情報を交換する。巽は風の象なので一か所にとどまらなくて良い。今までの積み重ねから良い評判を生み、信用が増え商売も繁盛する。未婚の人は良い見合い話がやってくる。

巽宮でひとまず完成した運気の流れは、次の流れへと繋がっていきます。
再び中宮へと、新たな成長を目指してより大きな人生の回転を始めるのです。

一方、怖いですが悪循環に陥った場合のパターンでは

中宮　置かれている現状を把握していないため、果たすべく責任を回避したり役割的に混乱する。

乾宮　信念も無く決断も甘い割に、気が大きくワンマンなため、周囲と軋轢を生み無駄な戦いをしてしまう。

兌宮　疲労感から逃れるため、目先の娯楽で安易に気分転換をして無為な時間を過ごしてしまう。

艮宮　自分でも気が付かないまま意志とは無関係に、周囲の事情に振り回されてしまう。

離宮　潜在していた問題が全て明るみに出されて責任を問われる。

坎宮　気分が落ち込み孤独感にさいなまれる。

坤宮　なるようにしかならないと投げやりで無気力な状態になる。

震宮　行動や意志も定まらないまま、目先の新しい事に手を出し失敗してしまう。

巽宮　深い考えもないまま、向こうからやってくる甘い誘惑、悪い付き合いに乗ってしまう。

中宮　一連の不調の原因を、自分以外のせいにして問題を直視せず悪循環を繰り返してしまう。

生き方を間違えればこういった悪循環になりかねません。自分の置かれている立場や本質から目を背け、易きに流れると、やはりこういったパターンに陥りやすいのだと思います。
現在、負のスパイラルに入っているかも？と思われる方も、ご自分の本命星が回座している場所から、良い循環にするための努力や心がけをすればきっと抜け出せると思います。

同会法は大まかな運勢の流れですのでこの通りでない方もいらっしゃるでしょうし、また過去に取ってきた方位の影響も大きいです。良い運気の流れになるよう私も頑張っていきたいと思います

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来年の九紫火星

ままみは九紫火星の生まれなのですが、来年はなんと暗剣殺と破れがつく星周り！
兌宮に回座するので来年は歯や肺、口に関する事は要注意なんです

今年は歯の根っこが悪くて抜歯したのですが、その後の処置はインプラントにしました。
４か月位はかかる治療なので、逆算して９月から今年中に終わる計算で処置を始めました。

それは来年は九紫火星がそういった年周りになるため、歯に関しての処置が上手くいくものもこじれたり悪化したりという可能性を懸念したためです。

九紫火星の来年の年周りは兌宮で、本来でしたら楽しい飲食、恋愛の機会にも恵まれ楽しい悦楽的な気運なのですが、なにしろ暗剣殺と破れのダブルパンチですので、口は災いのもとになります。
自分の言動でなくても他人からの甘い言葉によって身を崩したり、余計な責任をしょわされたりする事もあります。

またお金の出入りも激しく、忙しく動いた割には結局何も残らないという事になりがちです。
風邪をこじらしておこす気管支炎、肺炎、また刃物にも縁が出来やすいので手術やケガにも要注意です。

これらは人によって出方の程度の差がありますが、特に注意して頂きたいのはお住みになっている家相の西にダメージがある人、移転によって西への凶方位を使ってしまった人などです。

来年の九紫火星はしゃべりすぎにも注意し、健康面でも気を配り、くれぐれも無事で一年過ごせるよう石橋は叩いて渡るなど慎重な行動をして下さい

今年一番結婚しやすい本命星の人は？？

今年の八白土星の年盤をみますと、東南に七赤さん、西に一白さんが入ってます。なので七赤さんと一白さんはチャンスなのです！

このように本命星が結婚の象意がある東南の巽宮や、西の兌宮に入った年か月は、結婚のチャンスがあると観るのです。

また西南（坤宮）や東北（艮宮）には家庭の象意がありますので、ここに入った時も結婚の可能性は十分にあります。ただし今年は五黄に破れ、暗剣殺が入っているため、二黒さんと五黄さんは、結婚話等慎重にされた方がよさそうです。

北（坎宮）と西（兌宮）に入った時は、恋愛のチャンスに恵まれ、特に西に入った時は結婚まで発展する可能大です。

東南（巽宮）に入った結婚は見合い的な要素があり、西に入った時は自分から積極的に働き掛けて進展します。

北（坎宮）に入った恋愛は、隠れた愛、情熱を内に秘めたような肉体関係が主となるような恋愛です。

また、月の同会法で観ると、結婚の星は、四緑木星と七赤金星ですが、月盤の本命星が年盤の四緑木星と七赤金星に同会している時も結婚のチャンス月になります。

例えば、８月でみますと、今年の年盤では四緑さんは北にいますので、８月の月盤で、北にいる一白さんが四緑の影響を受ける事になります。また七赤さんは東南にいますので、月盤で東南にいる四緑さんが七赤さんの影響を受ける事になります。

特に一白さんは、年盤、月盤共に結婚恋愛に関係してますので、８月は大チャンスとみて良いでしょう。

また二黒土星は母、妻、大地という象意があり、八白土星は、後継ぎ、家庭という象意があるのでそういった作用を受けるため、これらの星と同会するのも結婚のチャンスはあると観ます。

ままみの場合も本命星が西に回座、主人の星は南に回座した時に結婚をしておりました。このように二人のうちどちらかは、結婚をする時に実家を離れるというという事から南（離宮）に回座している事も多いようです。

タグ：同会法　結婚のチャンス　四緑　七赤　東南　西 巽宮　兌宮

九年に一度の厄年とは？

こんにちは　みなさんと自分の役に立つような占いをご紹介したいままみです

今日は同会法の歳運についてです同会法の「同会」とは座所（宮）を同じくする事。定位盤と今年の年盤を重ね合わせて、自分の星が、どの座所と同じになるかという事で観ます。とても簡単で分かりやすい気学の占いなのに、自分の運の流れが手に取るように分かります。

この同会法によって一年ごとはもとより、一か月ごと、一日ごと、二時間ごとの運勢が判るのです

定位盤と年盤との同会（歳運）年盤と月盤との同会（月運）月盤と日盤との同会（日運）日盤と刻盤との同会（刻運）という具合です。

今年も半分過ぎましたが、後半の運勢判断にお役立て下さい（かっこの中の数字は盛衰リズムです）

一白水星さん＝兌宮同会（本命星が西に回座－２）　

結婚を希望する人はチャンス。異性に恵まれ喜び事がい多い。飲食の機会が増え、無口な人でもおしゃべりになる。言い過ぎや口論には注意。出費もかさむが、予期せぬ収入も見込める。しかし結局残らない。金は刃物にも関係するので、手術を伴う怪我や病気に注意。

二黒土星さん＝艮宮同会（本命星が東北に回座－3）

生活や一身上の変化が起こりやすく、配置換え、転任等がある。今年は暗剣殺が乗っているので、現状維持に努める方が無難。物事の節目になりやすい。親戚との関係が活発化する。不動産に興味が出るがトラブルが予測される。蓄財運がある。いろいろ欲が出てくる年だが、過ぎると失敗に終わりやすい。

三碧木星さん＝離宮同会（本命星が南に回座－4）

万事が明白になる。先見の明がさえるので、普段腰の重い人でも投機に向く年。何もかも白日のもとにさらけ出すので、これまで努力してきた人は、昇進や栄転に恵まれる。反面、隠しておきたい過去の悪事も表面化する。美しい物、芸術的なものに触れたくなる。女性は美しくなりたい願望が強くなる。精神的なものに関心が出て、勉強や習い事の成果が上がる。物事の処理は迅速に！眼病、血圧、心臓の病気に注意。 

四緑木星さん＝坎宮同会（本命星が北に回座－5）　　

前年は派手だった割に、得るものが少なく、その状態のまま、「明」から「暗」へ転落しやすい。運勢リズムの底の年。九年に一度の厄年！人間関係、お金、仕事、子供の事で苦労。しかし孤立しがちではあるが、陰の助けもあり、人には見えない喜びもある。秘密の関係を持ちやすいが溺れない事。来年からは開運期に向かうので、希望を捨てない。　　　　　　　　　　　

五黄土星さん＝坤宮同会（本命星が西南に回座＋１）

この年から運気が上向きになる。今年は与えられた仕事をまじめに取り組み、地道に努力する事が来年の飛躍に繋がる。しかし無理は禁物。意見をゴリ押ししたり、楽して良い結果を得ようとしない事。骨惜しみせず、補佐役に努める事。妻、母親、大衆、での喜びや悲しみが起きやすい。古い物や不動産に興味を持つ。労働量の多さから疲労もたまるので、毎日十分睡眠をとる事。

六白金星さん＝震宮同会（本命星が東に回座＋２）　

このままではいけないと、とにかくやる気が出てくる。決断が早く、元気が出てジッとしていられない気分に。才能を認められ、新規事業に心が動く。しかし、基礎となる行動計画がしっかり立ってないと、カラ回りしやすいので軽率な行動に注意。とても若々しくいられる年だが、古い病気の再発も出やすい。また隠していた事も表面に現れやすい。若い男性との縁がある。

七赤金星さん＝巽宮同会（本命星が東南に回座＋３）

前年の震宮同会に続いて、順調に過ごせる。今まで整理の付かなかった事も１つ１つまとまってくる。努力してきた人にとっては実を結ぶ年。商売繁盛で信用が増え、人間関係も明るく、快適になる。未婚の人は良い縁談が持ちかけられ、結婚のチャンス。交際も活発化し、旅行をする機会も増える。海外との縁も。反面気迷いも多く物事が長引いて決着を見ない事も。病気もこの年に発病すると長引く傾向がある。若い女性との縁がある。

八白土星さん＝中宮同会（本命星が中宮に回座＋４）

震宮同会から巽宮同会を好調に過ごしてきた人は、一つの頂点に達する。後は下るしかないので大変化の年。好調に慣れた人ほど、戸惑い、焦りが出るが、良いように考える事。焦るとよけい悪化する。一方、不調続きだった人にとっては運気回復のチャンス。ここまで頑張ってきたが、ついに力尽きた人にとっては、この年はきっぱりと方向転換を図って、新たな雰囲気のもと出直すチャンスの年。この年に大切な事は、何事も謙虚に挑む事。特に、順調で来た人は、振り出しに戻るので、これまでの甘えを捨てる事。

九紫火星さん＝乾宮同会（本命星が西北に回座－１）　

前年の、中宮同会で良い変化を遂げた人にとって、より一層の充実感を味わう年。大きな目標を掲げて、それに向かって積極的になる。自信が出で、やる事や考える事が、どうしても大きくなりがち。リーダーシップをとりたがり、親分肌になって人に施したくなる。プライドの高さから、自己主張が強くなり過ぎると、反感を買って、運気の伸びもここまでとなる。何事もほどほどにしておくべき。多忙から、ストレスがたまりがちになる。

 

 　　　　　　       　以上です　どうでしょうか？？当たってましたか？

 

　　　　　　　　　　　　　　　筑波山、江戸屋の亀。お山の上で甲羅干し

　　　　

タグ：同会法

頼み事をするチャンスは？？

今日は昨日の続きから、同会法についてです

よく、九星気学から観る、今年の運勢、今月の運勢、今日の運勢、とありますが、これは同会法によって観ています。現在の状況を明確にして、チャンスを前もって示唆してくれる占法なのです。

気学の基本、定位盤をご覧になられた事はあるでしょうか。全部で九つのパーツに分かれ

北＝（一白水星）　東北＝（八白土星）　東＝（三碧木星）　東南＝（四緑木星）　　南＝（九紫火星）

南西＝（二黒土星）　西＝（七赤金星）　西北＝（六白金星）　中央＝（五黄土星）　　

このように定位置が決まっています。（図が無くて申し訳ありません）

一年ごとの運勢（年運）は、その年の立春から翌年の節分までの期間です。

各本命星が、占いたい年の年盤の上で、どこの定位に重なっているか（同会しているか）を調べ判断するのです。本命星は、重なった定位の星の影響を受け、性質を帯びますので、そのような運勢になるというものです。

また月の運勢は、単純に観たい月盤の中で、自分の星がどこに位置しているかではなく、年盤をもとに（定位盤の代わりとして）年盤の、どの星に乗っているかで観ます。

例えば、今年の年盤は八白土星ですが、東に六白さんが入ってます。すると六白さんは、三碧木星の気を受ける事により、やる気が出で元気になるのです。

そして今月（7月7日～）の六白さんは、月盤を観ると、中央に位置してます。今年の年盤は八白土星。八白さんが中央に位置していますよね。なので八白さんの気を受ける事になるのです。単純に中央だからと、五黄の気を受けるわけではないのです。

以降、毎日の運勢も、例えば7月7日は四緑木星。六白さんは西へ回座。7月の月盤を見ると西にはまた八白さんがいました。六白さんはこの日、二重に八白さんの影響を受ける事になります

悪乗りして、時間も合わせてみましょう7日は四緑木星の盤で、八白さんは南に回座。六白さんが南に回座して八白さんの上に乗るのは二黒土星の時間です。7日は戊午の日。陽遁巡りの午の日の二黒土星を調べると、午前1時～3時と、午後7時～9時でした。この間は六白さん、すっぽりと三重にも八白さんの上に乗っています。

そこで六白さんは、八白さんの象意である、「変化」が大いに関係してくるのです。良い変化になるか、悪い変化になるかは、それまでの運気や努力によって違ってきます。

なんの不安材料がない時は良いのですが、少しでもある時は、何事も見送った方が良いと判断します。この月この日この時間に、転職の誘いなどあったら良く考えて、という事です。

また八白の影響を受けると、全ての面で欲がでます。その結果は、ほとんど失敗に終わる事がい多いので注意して下さいね。

面白い事を一つ八白さんの上に乗っている六白さんは、八白さんの支配する気を受けて、八白さんの言う事を聞いてしまうという事になります。あまり意志に関係なくそのようになってしまうのが不思議です。

逆に八白さんは、六白さんに何か頼み事をする時、この時を選んで実行してみたらいかがでしょう普段からちょっと言いたかったけどって事、六白さんは八白さんに頭が上がらないムードで、聞いてしまう事になりやすいです。

今までの説明は同会法といって、本命星が、どの星の上に乗っているかで鑑定したのですが、逆に被同会法といって、何の星が、本命星に乗っかってきているか、でも観るのです。

これは年の後半に大きく出ます。結果はどうであったか？という事です。

影響を考えると、同会法が70％、被同会法が３０％です。決して無視できない影響ですよね。こんな事もあると知っとくと良いと思います。

気学で、上手に暦を駆使して、自分の希望や願いが叶うように、アクションしてみて下さい。お金を使って、何かに頼らなくても、自分の人生は、自分で切り開いて頂けるのでは？と思っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

タグ：同会法