昔の日本の住宅はトイレ、浴室、台所、これらは外にありました。#59092;

しかし、大正時代からみんな家の中へ。#58979;

今のようにトイレは水洗ではなく汲み取り式。ユニットバスも無い時代。かまどの焼け土は五黄の気なので大変凶でした。#59122;

湿り気や傷みの元、大凶の水回りがみんな家の中に入ってきたのです。大正から昭和時代の国民の苦難の連続は、こういった家相によるためだと言っている方もおります。

そして現代の家相では、台所はガスや電気で安全です。トイレもその場ですぐ流れ清潔に使えます。#59120;

ただし浴室がこの三備の中で一番汚れるのです。面積も広い上にジメジメしやすい場所です。泥の付いた野菜は、洗い桶に浸けているだけで自然に汚れが落ちています。同じように人間が浴槽に入っているだけでも汚れていくのです。なので水は溜めず、入った後はすぐ落とし、窓は開けっ放しにしたり換気扇を付けて、乾燥させ清潔にしましょう。#59127;#59130;

お風呂場、トイレが、キレイだったら不浄物にはなりません。風を入れ、水でキレイにすれば北にトイレなどあっても大丈夫です。#59027;

窓はプラスになります!もし無い場合は紫のものや観葉植物を置くか、換気扇を回しっぱなしにする事。#58947;

現代は不浄のものが下水管を通り、目にも触れる事はありません。掃除を欠かさないでいれば清潔を保てます。昔の家相で凶相といわれる部分も、今の家相にはそれほど凶の意味はないのはずです。現代の住宅設備の恩恵で、私たちは家相に欠点があっても、80点はいっているくらい恵まれているはずです。#59120;

なのでどんな家相でも、通風と採光、水の力でキレイにする事を常に心掛け、80点をキープする位の気持ちでいて下さい。風水とは、風と水の力で運を良くする事なのですから。#59093;#59130;