ジョアン・ジルベルト 紙風船

ＣＤ「ジョアン・ジルベルトの伝説」は、ボサノバの本格的ブームが起こる前の58年～61年の曲を集めたベスト盤ですが、これこそボサノバの原点と言えるような曲ばかりで、まさにままみの宝物と言えるような代物です

時代を越え半世紀経っても、今なお新鮮で、爽やかな風を感させてくれます
これもボサノバの神様といわれるジョアン・ジルベルトのなせる技なのでしょうか。

ジョアン・ジルベルトについては様々な伝説があり、以前記事に書いたルイ・カストロ著「ボサノバの歴史」には彼を中心に、その時代に生きたブラジルのミュージシャン、ボサノバ人たちの逸話などが多く書かれています。
ボサノバのリズムを、ギターだけで演奏できる技法を編み出したのもジョアンとの事。
彼の相当天然で、変わった人ぶりが書かれていますが、やはり天才はやることも考える事も人とは違うようです。

ご興味のある方、ぜひ読んでみて下さい

紙風船　（ＢＯＬＩＮＨＡ　ＤＥ　ＰＡＰＥＬ）

騙されるのは怖いんだけど
ジュリエッタが好きなんだ
天にまします神様を好きなのと同じ
彼女の愛が欲しい　彼女は僕の聖女様だ
でも　頼むから　僕を紙風船みたいに扱わないで
君に仕事なんかさせてはおかないよ
胸一杯の愛と平和な生活をあげるよ
銀行に行って　口座のお金を全部引き出してもいい

君にみんな使わせてあげよう
ジュリエッタ！　君のためなら出来るんだ
嘘だと思うなら　通帳を見せてあげてもいいよ

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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コメント 2

名前は聞いた事ありますが、相当お洒落なサウンドですね！！
歌詞もめちゃくちゃ共感ができます＾＾
by マイン (2011-01-31 18:21) 

マインさん、ありがとうございます！
好きな人にぞっこん入れ込んだ男心が伝わりますね＾＾
こ、これはもしかしてみつぐ君ではないのか？！と思いましたが・・・・
by ままみ (2011-02-01 10:28)