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私の信じるスピリチュアルとは [開運]

>以前占い師のかたが、「自分の人生は自分で選んで生まれてきた」とおっしゃっていたんです。(略)
生まれてまもなく亡くなってしまうひとも、ものすごく困難に合う人もそれは結果的には、自分が選んでいるということなのでしょうか。
それにその人生を選んだこと自体がなぜなのか? といえばもはや全然わからないし、神様に決められていた としか考えられなくなります。(略)
ままみさまは、「自分で選んで生まれてきた」 という点についてどのようにお考えですか?<

先日、鑑定者様にこのようなご質問を受けました。
大きすぎるテーマですが、僭越ながらその時のお返事に加筆し、記事にさせて頂きます。

>スピリチュアル的な話になりますが、前世があると言う事はご存知ですか?
魂は今世限りのものではなく、生まれ変わり進化していく事も。
あの世での魂は、とっても前向きでキラキラしていて、向上心に溢れているそうです。
しかし想念の世界であるあの世では学べる事には限りがあり、物質世界のこの世でないと学べない事が沢山あるので、何度も生まれ変わるのです。

本人にとって辛い出来事や悲しい出来事は、魂の覚醒、成長、霊格の向上のための、自らプログラミングした課題。
辛い目に遭うからこそ人は深く考えるし、色々な事に気付き、達観したり、器を大きくしたり、人の痛みにも気付く感性を持つ事ができるのです。
ありきたりの順風満帆なだけの人生では、学ぶ事、魂を揺さぶる事はあまりに少ないです。
恵まれている事が普通の環境では、感謝の心を感じる事は難しいと思いませんか?
学ぶ機会を与えられた勉強熱心な魂は、欲張りにもっと経験したい、感動したい、感謝したいと、自ら望んで困難な人生を歩ませるのです。
その証拠に、出来事を後から考えると、自分の良くなかった部分が修正されているのが分かると思います。
しかし、肉体という重たい鎧にくるまれた魂は感覚が鈍く、物質に頼らなければ維持できない身体を持つため、大変欲張りで、利己的な思考に走りがちです。
この世で、様々な経験を積みたいと思って生まれてきた生前の誓いも忘れています。
そのため、辛い事、悲しい事にあえば、お門違いと言うのに天や神を恨んだりするのです。<

以下、3人目のお子様を生んであげられなくて、苦しい後悔をされていたご相談者様のお返事からの引用ですが、大きな変化をされています。

>分かったことが二つあります。
私は短気で子供に割とキツく怒る母親です…。
上の子の時なんかは下子の妊娠中もあり、ストレスで叩く事もありました。
下子が産まれてからも、子供の成長を感じて見守る余裕が無かったように思います。
ですが、あの子を失ってから、今いる子供達のたったちょっとの時間でも、すごく愛おしく感じるようになりました。
今はこんなに可愛くてピュアな時間を、記憶に刻みたくて仕方ありません。
子供達が大きくなってきて、心の余裕もできたのかもしれませんが、あの子が教えてくれた様に思います。
もっと、子供達を優しく見守ってあげてと。

もう一つは、私の生き方を教えてくれた様に思います。
これから私はどう生きて行きたいのか。
問いかけられた様な気がします。
そして、気づきました。
苦労してもいいから、子供達の為に、家族の為に生きて行くこと。
それがひいては自分のため、自分らしい生き方、私のステータスなのだと。
そう思えば、苦労も楽しみに変わる様な気がしています。
もっと早く、気づきたかった事ですね。
そうしたらきっと、産もうと思っていたかもしれません。<

若くして亡くなった方は、何のために?とか思われるかも知れませんが、無駄な命など一つもなく、必ず何かを残します。
お腹に宿った赤ちゃんは、縁あって宿った命。
あの世にはない喪失と言った苦しみ、悲しみによって、そこから大きな何かを周囲に学ばせる重要なお役目があったのでは、と考えられます。
特にお母様に、何かを教えたかった、何かを願ってやって来てくれたのかも知れません。
いうなれば、赤ちゃんは自己犠牲のために宿った命、それはあの世では立派なお勤めで、一気に魂の修業が進み、高く進化していかれるのです。
さらに、人助けで亡くなる方なども、尊い魂の修業なのです。

また、昨今のニュースにある様な悲惨な亡くなり方をされた方も、一気に学びを進めるためとか、宇宙の理である調和、公平なバランスからは、決して逃れる事が出来ない「前世での償い」をし、カルマを清算されているのではないかとも考えられます。
魂には想念や行動を記録するアカシックレコーダーが備わっていて、一見、不平等に見える人生でも、それは表面の部分だけで、何度も転生する魂をトータルで見れば、ちゃんとつじつまが合って平等にできているのです。

本物のスピリチュアルは、地に足が付かない偽物とは違い、その場限りの都合のいい甘えを許すものではないし、嫌な事から目を背ける言い訳になるものではありません。
また宗教的組織などもないし、お金も一切かかりません。

もっと叡知に富み、懐深く、前向きで豊かな人生を生きるための人類の知恵です。
肉体を持って生きて行く以上、老い、親しい人との別れ、病、死など、決して避けては通れない苦しみも、人は霊的で超自然的な存在である事を理解すれば、合理性からも腑に落とす事が出来るのではないでしょうか。
目には見えないけれど見守ってくれる公平な存在を感じる事で、自分を丸ごと委ね、何があっても大丈夫と心を落ち着かせ、納得して人生を歩ませる事ができるのだろうと思っています。


スピリチュアルの本質が分かる「シルバーバーチの霊訓」。
二十世紀初頭、イギリスのモーリス・バーバネルが霊媒となり、シルバーバーチと名乗る高級霊のメッセージ(霊的真理)を記録したもので、最も信頼のできる霊界通信の頂点に立つ、地上人類にもたらされた福音の書です。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/
シルバーバーチも、「因果律は魂の進化のためにある」ということを繰り返し説いています。
よろしかったらサイトを覗き、その真髄に触れてみて下さい。



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開運の基本 ~仏様編~ [開運]

気が付けば今年も残りわずかになりましたが、お受けした鑑定はなるべく早くお出ししようと、忙しい中にも気を引き締めて頑張っております。
放置したままのブログも久々更新で、何だか気恥ずかしい気持ちです。

開運の基本として、神仏を敬う事、守護して頂く事は、人間が安心して暮らし、幸せになるための心の拠り所であるという事は、皆さん疑問を抱かない所でしょう。
神棚は家庭の“芯”となり、お墓は家の“根っこ”となります。
どちらにも、お陰さまで日々、無事で生きております、ありがとうございます、と感謝の気持ちを捧げる事。
感謝の気持ちは、一番のお供えや、お供物になるのだそうです。
人間に準えても、心からの感謝の気持ちを伝えられる人と、自分の権利や願望だけを露わにしてくる人、どちらが歓迎されるか違いは歴然ですよね。
神様やご先祖様とハートフルな関係を築くには、日々、ありがとうございますと感謝をしながら、何をすれば喜んで頂けるか等と、心を配る事。
それは、自分に例えて考えてみれば分かる事がほとんどだと思います。

生きて逢えるのは普通、祖父母、曾祖父母ぐらいまででしょう。
けれども子孫としては、その先のご先祖様にも思いを侍らせ、感謝の気持ちを持つべきです。
10代前のご先祖様ともなると、約200年ぐらい前、江戸中期に当たると思いますが、数も1000人以上になります。
時に苦しい生活もあったと思われる、そんな流れの中でも子孫を残し、育んでくれたお陰で、今の私達があるのです。
ご先祖様がもし、一人でも欠けてしまっていたら、私達はこの世に存在していません。
脈々と流れを受け継いだ私達は、一人ひとりが貴重な存在、決して生を粗末に出来ません。
この世で繁栄し、楽しく生きる事ができるのも、全てはご先祖様のお陰なのです。

言うなれば、ご先祖様は地に隠れた木の根っこ、生を受けた私達はその枝葉として例える事ができます。
目に見える枝葉が立派に生い茂る事が出来るのも、養分を吸って幹を支えている、しっかりとした根があるからです。
もし根が腐っていたら、枝葉は程無くして枯れてしまいます。
また、いくら、幹や葉だけを見栄え良くしようとしても、土に肥料を与えなければ、美味しい果物も、綺麗な花も咲く事はできません。
木の種類、大地の質は宿命の部分(肉体、気質等、先祖から受け継いだもの)なので動かせないとしても、根の状態を手入れし良くする事で、私達は幸せに繁栄する事が出来るのです。
枝葉である私達が生き生き元気に暮らすために、正しく供養する事は基本中の基本、決して疎かに出来ないと言う事なのです。

ご先祖様の祀り方にしても、例えば昨今のロッカー式のお墓などもありますが、一番良くないです。
と言いますか、絶対やめて頂きたいものです。
人は大自然、大地による恵みにより成長し、言うなれば土に育ててもらって生きています。
土は愛情、土に触れて、母なる大地へ還っていくのは当然の事。
ご先祖様が、土に還る手助けをするのが当然の供養なのに、コンクリートで固めたお墓や、ロッカー式のお墓に納めるなんで、とんでも無い事だと思います。
土にも還す事ができない、遺骨をとりあえず置いておくだけの様な場所では供養になりません。
もし、箱の様な所に閉じ込められてしまったら、息苦しくて安息どころではないと思いませんか?
都心では墓地を手に入れるのも大変で、必要悪とも言えるロッカー式のお墓を売り出すお寺もありますが、とりあえずNGと言う事なのです。
取りも直さず、先祖の供養をするお寺にあっても、必ずしも正しい供養の仕方を説いてくれないと言う一つの例でもあります。
お墓をこれから購入される方は、田舎で多少遠くても、土に接した墓地を手に入れる方が賢明です。
太陽の光に照らされ、雨風にさらされ、土はむき出しが理想で、雑草が生えてきたらマメに抜いて手入れをしてあげる事。
見晴らしが良くて、良い気のする土地なら、なお素晴らしいと思います。

中国や韓国の風水では、特に墓を重んじますが、それはエネルギーの泉である龍穴など良い気の土地にご先祖を祀れば、子孫の繁栄は約束されるからです。
栄養豊富な大地には素晴らしい作物が実るように、エネルギーの良い土地に人が家や墓を建てれば、生気を得ることができるのです。
ご先祖が安置されると、そこには霊力が宿り、その土地の波動が子孫に伝わるそうです。
この波動こそが、家の盛衰を握るカギとなります。

このような風水の理を知っている者にとって、最も怖い事は、自分の守護神とも言えるご先祖が眠っているお墓を壊される事。
かつての中国では、その国の領主の墓を荒らさせましたし、日本でも家康は特に墓に拘っていますが、秀吉の墓を徹底的に壊しました。
さらにその山は閉鎖し、ふもとに役人を置いて、誰にも墓参りさせなかったのだそうです。
家庚には、天海和尚と言う優秀な風水師がいましたが、これも天海の進言によるものだったのかどうかは分かりませんが。。

今の日本は、火葬が一般的なので、土葬の時代に比べると、確かに子孫が受ける影響は少ないと言えるのですが、ご先祖様の陰宅は、私達にこの様な影響を送って来るので、お墓の事も気にするようにしなければなりません。
今、住んでいる家が快適だったらそれで良いなど、決して思わないで下さい。
生きている私達が、気持ち良く過ごせる環境に家を建てるのと同様に、ご先祖様も、良い気の土地で安息して頂く事は、墓石を立派にするよりも、まず考えて頂きたい事です。
しかし普通の方には、土地が持っている気など、なかなか分からないと思います。
ですが、何となく気持ちが良い場所、深呼吸が自然に出来る場所、その土地に立ってみて、何か落ち着く感覚がある場所、こういった場所は、良い気があるとみて良いのではないかと思います。

また最近、お子さんがいても負担をかけたくないからと、あえてお墓は作らず海や山などへ散骨を希望する方もいる様です。
行き過ぎた個人主義ならではの発想なのでしょうが、今度は自分が先祖になり、子供を守護する立場になると言う事をご存知であれば、あえてこの様な事はされないと思います。
それに、海には海の神様、山には山の神様、その場所を守っている神様がいますから、しかるべき所でもないのに、見ず知らずの者に穢されたとお怒りになるのではないでしょうか。
とても失礼な事で、驕り以外何者でもない様に感じますし、やるべきではないと思います。
一切を無にし、脈々と続いた先祖との繋がりを断ち切ろうとする行為、子供に拠り所さえ残せないとは、大変寂しい事です。
負担をかけたくないと言う気持ちが仇となり、逆に子供や孫達の未来を考えていない事になってしまうのです。

日本で、風水が唯一盛んな土地、沖縄のお墓は、本土の物と造りも構造も違っており、お参りの仕方もお供えをするだけでなく、先祖の前で親族が揃って賑やかに食事をすると言った風習があます。
生きた人間の様に、先祖を大切に思う優しい心が現れた、素晴らしい風習だと思います。
戦後、核家族化が進んで家を継ぐ、墓を守るといった考え方は、時代遅れの様に感じさせる風潮が蔓延って来ました。
都心集中への生活構造で、先祖代々同じ土地に住み続けるという事が難しくなっている事は確かです。
現代の社会において、家よりも個人単位で物事を考えてしまうのは、もはや普通の感覚になっています。
家を守り、先祖との繋がりを保ち続けると言う事、供養の意識が薄らいでしまったのは、この様な社会の影響に他ならないと思います。
ですが、お墓を通じて、脈々と繋がってきご縁を一度切ってしまうと、子孫に与えてきたご先祖様の加護も、そこで途絶えてしまう事になるのです。
すると、先祖や肉親との繋がりも感じられず、自分一人でこの世に生まれてきた感覚の人々が増え、そのためなのか、昨今では信じられない悲惨なニュースが報道され、胸が痛みます。

先祖供養は家族の繋がり、心を一つにしてくれる大事な儀礼です。
「ご先祖様にありがとうって言おうね。ご先祖様は、亡くなってからもちゃんと見ていて下さるからね。」
家族でお墓参りに行っているお子さんは、先祖の墓を大事にする両親の姿を見て、その思いは知らず知らずのうちに浸みこんで行く事でしょう。
神仏を敬う事で、私達の心は変わります。
心の底から感謝の気持ちを持つと、些細な事も悩みと思わず、その結果、様々な良い影響を人生にもたらすでしょう。
家とは、誰かと誰かが結婚し、子供が誕生し成り立ちますが、それは人類の営み、家こそ社会の基盤、どんなに世の中が変わっても、この流れは変わりません。
ご先祖様との繋がりを保つことによって、ご加護は途切れる事なく、子々孫々の繁栄を見守って下さる事と思います。

気学でも、陰宅風水、陽宅風水、二つは密接な繋がりがあり、両方が家運に影響します。
陰陽は大宇宙の法則、季節の流れ、昼と夜、男と女、枝葉と根、生きている私達が陽で、ご先祖様が陰、この世は陰と陽のバランスから成り立っています。
陰がある事で陽が成り立つ、またその逆もしかりです。
お互いが支え合う関係で、どちらが欠けても危うくなり、支障が出てしまいます。
私達が住んでいる住宅と同じ様に、お墓の事もしっかりと手入れをすべきです。
お墓を粗末にして、私達の繁栄は決してありません。
あったとしても、その質は脆いものでしょう。

今ある恵まれた状況は、ご先祖の徳があったからこそ、それを受け継いでいるからこその幸せ、と言う事も考えられます。
徳とはポイントの様なもの、貯めずに使い果たしたらそれで終わりです。
ご自分が徳を積めば、それは必ず子孫に受け継がれますし、お子さんのない方でも、来世で使用する事ができるでしょう。
悪い事をすれば、それは借金とも言え、来世までツケが回りますし、子孫にも悪い影響が出てしまうでしょう。
そういう法則は確かにあるのです。
人に迷惑をかけながらも順調な人生を辿っている人は、過去、立派な生き方をしたご先祖のご加護を消費しているのだろうと思われます。
悪運とは言い換えれば、ご先祖様の徳の上に胡坐をかいている様なもので、自分の代で使ってしまえば、子供や孫達の方へツケが回るでしょう。
ですから、でたらめな生き方をしたりすると、子供や孫の代に大きな不幸に見舞われたり、家運が衰退してきたりします。
子供達の事を本当に思うのなら、現在の自分の事だけでなく、陰徳を積まなければなりません。
自分が今、幸せを感じているなら、そのことを感謝し、人に施しをする事が大切なのです。
陰徳積みは、子や子孫に表れます。
特に母親の陰徳積みは、子供に良い結果として表れる様です。
徳とは、他人のために何をして上げているか、周囲との調和を考え、思いやりの心を持つ事、その上で良い土地を探し、陰宅、陽宅を整えれば、運は強くなります。

しかし、きちんとお祀りしているのに何か上手くいかない、そんな場合、ご先祖様に思いが届いていない、本当の供養が行われていない可能性も考えられます。
形だけの、立派なお墓を建てるだけではなく、心から供養をする事は言うまでも無いですが、本家の場合、長い歴史の中には、複雑な因果がまとわりついている事がありますから、それを治める事が大事になってきます。
祀られるべき人が祀られていなかったり、祀らなくても良い人が祀られていたり、大抵、檀家のお寺かご自宅には過去帳が保存されている様ですから、それで調べると良いと思います。
または戸籍謄本を取って家系図を作ると、知らない先祖が見つかる事もあるので、正しく供養すべき人は誰なのか、そういった事が見えて来ると思います。

お墓の建て方、祀り方一つで、運命は変わります。
先祖の霊を正しく祀る事で、子孫の繁栄に繋がります。
お盆やお彼岸、暮れと正月、また月命日など、真心をこめてお墓参りをする機会を増やしてみて下さい。
お墓は、言うなれば、自分達のお寺を建てるのと同じ事。
先祖からすれば、子孫が自分達の事を思い、感謝の念を捧げてくれる事ほど、幸せな事はないでしょう。
見守られた子孫は、未来永劫、安泰となる事でしょう。


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開運の基本 ~神様編~ [開運]

開運するために何が大切かと問われれば、やはり基本は神仏を敬う事、神仏の力あってこそ、私たちはこの世に存在出来たのですから、日頃、感謝の気持ちを忘れないでいる事だと思います。
パワースポット巡り、吉方位取り、風水など様々な開運アクションをされる前に、まずは基本の地固めを行うと、運勢は底上げされ安定し、発展していけるものと思っています。

そこで神様を敬う事ですが、日本では無宗教と自覚されている方も多いと思いますが、実はそんなことはなく、地域の神社には誰でもお参りぐらいしますし、お宮参り、七五三、結婚式、地鎮祭など人生の重要な節目では神様にご加護を頂けるよう報告し、地域のお祭など行事にも気軽に参加しています。
それは神社を中心にした信仰、完全ではないとしても「神道」なのですが、あまりに普通に行っているので無自覚なだけです。
そして、日本の神は八百万の神、岩や川に宿る精霊などの自然神から人神など幅も広く、教義なども特にないため、海外の神様から見れば緩~く感じられてしまう、優しい神様。
当たり前過ぎて気が付かないけれど、いつも身近で見守って下さる、それが日本の神様なのです。

神道は何よりも、心身ともに清しくあって神様を清浄な所に祀る事、そして自然と調和しながら生きて行く事を尊びます。
理念としては、自然の恵みである作物を通じて命が与えられているという感謝の気持ちや、行事を通して地域との一体感や和を保ったり、子孫の繁栄を祈り、家々の、そして引いては国家の安全と発展を願うものです。
これはDNAに根付いた日本人の価値観であるとも言えますし、自然と共に調和し、その収穫や恵みに感謝する宗教観だと思います。
そこで、個々の家々でも神棚を通じて、神様を身近に感じ感謝を捧げる事は、昔では普通に行われていたと思いますが、今時のご家庭では、どうでしょうか。
今一度、神道の理念に立ち返り、日本人の美徳、良きあり方を再認識するためにも、神棚は重要な役割ができるのではないかと思っています。
神様をお迎えできる環境にある方は、出来ればお祀りした方が良いと思いますし、多様化された現代に生きながらも、日本人の心を感じる貴重な習慣になる事でしょう。
ですが、一度祀れば毎日の作法やお世話は欠かすことが出来ないので、もし修行の様に感じでしまう方であれば、あまり無理はしない方が良いと思います。

神様は、我が家で一番大切な、格の高いお客様、そんなつもりでお祀りすると良いと思いますし、自然とお勤めの仕方にも礼儀と心を尽くす事が出来るので、依ってきて下さった神様は居心地良く、その心使いをきっと喜んで下さるのではと思います。
また、悪い事が続いたからそれを改善するためにお祀りするという事でも良いと思いますが、基本的に神棚は、朝夕手を合わせ、つつがなく元気で毎日を過ごせる事に感謝する場です。
日々の恵みに感謝をする事で不平や不満も吹き飛び、心が清められ、それが良い引き金となって、幸せを呼び込む事が出来るのです。
朝夕のお参りでも、より丁寧に祀るのであれば、祓詞を奏上し身の穢れを祓い清めた後、神棚拝詞を奏上し、家族共々健康で、世のため人のため尽くす事が出来ますようにと祈ります。
日頃、信心を欠かさず神様と繋がり、ご神気を頂いている方は、きっと見えない所でのご守護、ご加護が働き、大難を小難に、小難を無難にやり過ごす事が出来ている事でしょう。

また、ご先祖の供養については、次回の機会に書かせて頂こうと思います。



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吉凶の分かれ目 [開運]

気学は、易経を母体として発展した開運のための学問ですが、易経の中には、悔と吝、という言葉が沢山出てきます。
「吉凶悔吝、動より生ず」、良い事、悪い事含めた人生に起こる様々な出来事は、人間が行動する事、移動する事で起きると言う言葉。
また、「吉凶悔吝、咎なし」といった、災いがないと言う運気の判断をする時に使われる言葉があります。

この悔と吝は、吉凶とともに出てきますが、運気の分かれ目の事を指しているのです。

吝は吝嗇の吝、けちる事、力を出し惜しむ事、人間は好調な運気が続くと、おごり高ぶり、自分を振り返る事を忘れ努力を怠たる、という意味で凶になります。
そこで後悔し改められる人は良いので、悔の方が吉の意味になります。
しかしこれも改善の努力を惜しんでもたもたしている場合、やはり事態を悪くさせますので凶の意味になってしまうのです。

吉・凶・悔・吝は、物事に躓いて後悔する事で吉と転じ、吉の状態で慢心し吝となると凶になる、そして再び凶の元を反省して吉となると言った、成長のための延々とした巡りなのです。

運勢には必ず波があります。
特に東洋の占いでは星が規則正しく回ってくるので、運勢の周期を感じやすいと思います。
推命では、付いた十二運にもよりますが10年周期で変通星が一巡しますので、おおよそ5年好調、残り5年間は低調な時期というのが目安と言って良いでしょう。
気学でも震宮、巽宮、中宮、乾宮、兌宮の流れは運気が良いです。

好調な運気に入っていくと、いつの間にか恵まれた状況に慢心し気持ちが緩む、油断する、間違いに気が付いたとしても気が大きくなったり、楽観的な気分から改める努力を怠ったりする、といった事をしがちになります。
大吉は逆に凶であるとか、好事魔多し、といったことわざはこの事を伝えています。
それでも運気の強い時は周囲のフォローなど、偶然の助けで何とかなってしまうでしょう。
ですが、その運気も抜けて低迷した時からが大変です。
事態の収拾がつかなくなったり、自分が蒔いた種を刈り取ったりと、余計に苦労しなければならなくなるのです。

そのためにも好調な時から、人とは良い関係を築く、困っている人を助ける、弱いところは補強し仕事などは確実なものにしていく、慢心せず安定した立場を作る、といった努力をするべきなのです。
備えあれば憂いなし、いざ寒い冬が来ても困る事が少なくてすむでしょう。
また運気の低迷している時は判断力そのものも悪くなっているので、間違った選択をしないよう信頼できる人に相談するなどした方が良いと思います。
以前から取り組んでいた事を深めるなど、思索や成長の時期として当てるのが良いでしょう。

運勢の波を読んだり捉える事は大事で、ただ流されて生きるだけでなく、自分はその時に何をすべきか考えておくと良いと思います。
とは言っても私もですが、頭では分かっていても、やはり凶にならないと行動を改める事ができないのが人の常ですね。
しかし変化が起こってきて、今までのやり方が徐々に通用しなくなると、運気に陰りが出てきたのではないかと、兆しは感じられるものです。
これを素早く察知して改め、凶を未然防げれば、災いに至らない「咎なし」の状態になるのです。
受け入れられないとばかり、これまでのやり方を強引に通用させようとすると失墜する事態に陥ります。
気付いた時点で気持ちを切り替えて修正する事が大事、先読みをする事で、危機管理能力が育っていくと思います。

また、周囲の人、特に一緒暮らす家族とは運気を分かち合う関係になります。
本人が良い運気でも、坎宮に本命星が周る家族などがいれば、同じく苦労をしょわなければならない年になる場合があります。
友人も、坎宮に回ったお母様が病気、入院として出てしまい、お見舞いなど大変そうでしたが、本人は巽宮と運気が良かったのも手伝ってか、その後のお母様の回復も早かったようです。
運気が低迷している家族がいる場合、支える気持ちを持って暮らす事が大事です。

そして自分も運気を上げたければ、やはり運の良い人のそばにいる事です。
この場合、エネルギーに溢れていて一緒にいると元気になれる人、とも言えます。
放っておいてもそういう人の周りには自然に人が集まりやすいですが、やはり無意識に運のおすそわけがもらえるのを感じられるからでしょう。


夏至の太陽は一番高いところにあって、これから盛夏を迎えようというのに、翌日からは太陽の高度は低くなっていきます。
冬至も同じく、これから一番寒さ厳しい季節を迎えるのに、日は一日一日と伸びていきます。
下準備は人知の及ばない所でされていて、表れるまでには時間差があるのです。
好調だからと慢心していると、陰りの兆しが見えてきて、いつに間にか辺りは暗くなっていきます。
逆に窮地に陥っても明るい好転の兆しが、いつかは現れ始めるのです。

吉凶は表裏一体、吉だからと喜ぶばかりでもないし、凶だからと嘆くばかりでもない。
運気のあるがままを恐れずに受け止め、その都度対処を怠らず淡々と生きる事で、人生の荒波を上手に乗り越えられるのではないかと思っています。


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大いなるものの存在 [開運]

ご相談者の中には、今まで大変だったけれど、これからの人生をより良くするためと鑑定される方が多いですが、その中でも、過去味わった辛苦に気持ちが萎縮してしまっている方や、不当な境遇に追いやられていると、言葉は悪いですが、何かひがみっぽくなってしまわれた方もいます。

鑑定のやりとりで人生を垣間見せて頂いくと、確かにお辛かっただろうと思われます。
そしてよく耐えていらっしゃったとも。。
しかし、気持ちがいつまでも後ろ向きのままのため、運勢がせっかく良くなってきていているにも関わらず、過去を切り離すことができず、どうしても悪い部分ばかりを気にされる方もいます。

特に冥王星などの凶星の影響は強力ですから、味わった喪失感が、いつまでも後遺症のように後を引いて、払しょくできない事があるのです。
過去にあった辛い事が再び起きるのではないか、また同じような目に遭うのではないか。。
冥王星は確かにしつこい星で、人格や考え方を、まるで別人のように変容させる事を狙いとします。
甘く姑息な部分があれば、容赦なく剥ぎとろうとします。
この星の影響が来ている時期は、図太く強靭に、なりふり構わずになっている事が大切です。
それによって、心の贅肉はそぎ落とされ、人格に邪心等がなくなり、純化されていくでしょう。
この星の狙いはこういった事なのだろうと思っています。
根底から覆され変容してしまうのは、環境と言うよりも、結果的にそれを通した人格そのものです。
星は、人を困らせようとしているのではなく、成長させるため影響を与えるのだと思います。
ただ、転ばされるだけ、辛い思いをするだけでは悔しいですよね。
星だって、無駄に悲しんでばかりいて欲しくないと思います。
冥王星等の凶星の影響を、私たちは敵視しがちですが、それは手放していくようにしましょう。
敵とみなせは、敵にしかなりません。
私たちが変わらない限り、しつこく嫌な部分ばかり見せてきます。
過去に何か出来事を起した時でも、同時にそれを乗り越えるだけの力も与えてくれているはずです。
先を心配し過ぎて、何もない時にまで、びくびくするのは、星に翻弄されてしまっていると言う事です。
冥王星の影響が再度訪れる方は、以前よりも変容し成長しているはずですから、そこを自覚し、しっかりと現実や足元を見て翻弄されないように、そして不安になりそうになったら理性を保つようにして下さい。
理性の力の方が強くなり、何が来ても何とかなるし平気、と開き直るくらいまで強くあれば大丈夫です。

また、お金の悩みにしても、今のようなご時世ですから、これから先の不安を訴える方も多いです。
金運がないと嘆く方もいるのですが、何十回も転職してしまうような方は、金運うんぬんよりも、仕事を変えたくなってしまうのは何故なのか、まず、そちらの方を問題視した方が良いでしょう。
世の中のどうしようもない事への、怒りや偏見を持ってないでしょうか。
例えばルールや規則についての事。社会の仕組みについて。
無駄な怒りは手放して、俯瞰的に物を見て、考え方をフラットにする事で解消できるかも知れません。
何かあった時に、どうせ、やっぱりとか、そう言った言葉は浮かんでないでしょうか。
何度も職を変わっている方は、人生を挫折しているように感じがちですが、現代は多様な生き方がありますし、そう感じないようにする事も、受け取る側の考え一つです。
考え方は一つの癖でもあるので、意識する事で、気分的に違ってくると思います。

また、自立したいのに、親元からいつまでも自立できないとおっしゃる方もいます。
このような方は、確かにパラサイトする傾向のチャートを持つ場合もあります。
これは、占いの結果を観て、出来るとか出来ないとか判断するものではなく、自分の意思さえあれば出来る類の事だと思います。
やはり、それなりに苦労はあると思いますが、本当にそれが希望ならば、現実を見据えた上で覚悟は持てるはずです。
仕事が決まらない、外にも踏み出せないといった方も、努力して探すようにして下さい。
過去に失敗してると感じても、これからは、きちんとしようとしているのですから、恥じ入る事などありません。
自分に自信が無いと思っても、待っていて他からもらえるものでもありませんから、それを自分に与えられるようにしましょう。
何かを成し遂げたら、自分で自分を認める事。探せば沢山あると思います。
そして自分が納得した人生を送っていくうちに、後からだって自信は付いてきます。

人間関係においても、人は人、自分は自分と割り切れないため、必要以上に悩む方がいると思います。
立ち位置の上下なども気にしてしまうのです。
割り切りとか、切り替えとか良く言いますが、これは本当に大切で、これが出来るかどうかで、精神的な部分が全く違います。
一つ大人になった気持ちで、周りに振り回されない事です。
自分の欲しい生き方は、楽しては手に入れられません。
やはりそれぞれが、努力するしかないです。

私のような立場で言うのも変ですが、鑑定は参考にして頂きたいと思ってはいますが、一方で、占いが全てでもないと思っています。
確かに統計学から導き出された命占は、的中率が高いと言えますが、必ずしもその通りになると保障されたものではありません。
作った先人たちが人間である以上、また、運命を読む私たちも人間である以上、当然の事です。
私は特定の宗教がある訳ではありませんが、それを越えた、大いなるものの存在があると思っています。
大自然に調和した宇宙の法則のような、それは神様と言われる存在だと思いますが、その存在を感じる事こそ、占いから観える宿命や運命を越えてしまっているものと思っているのです。

それを例えば、運命の神様と呼んだとして、良い事をすればご褒美が、悪い事をすれば罰が、といった法則はスピリチュアルの基本ですが、実際そんな単純ではありませんし、厳しい神様もいれば優しい神様もいます。
すぐ褒美をやると慢心する、それぐらいの努力は誰でもしている、と厳しい神様は、その人を鍛え上げるために、もっと試すような事をするのかも知れません。
もう疲れ切りました、何もやる気が起きませんと、自分の運命を嘆く前に、こういった大いなる存在を感じて、すがる心を持つ事も大切なのではないでしょうか。
自ずと謙虚になれますし、どんな小さな事にでも感謝の気持ちを持つ事ができると思うのです。
もし、現実の瑣末な日常に振り回されるとか、近視的なものの見方を自覚されている方がいるなら、大いなる存在を普段から感じるようにすれば、運命は変わっていくのではないかと思っています。

そして、ご自分の幸せ、家族の幸せ、健康、成功などを心から祈る事、望む事は大切だと思います。
宝くじも買わない事には当たらないように、望みも望まない事には、可能性があっても実らないかも知れません。
祈る事で潜在意識に引っ掛かり、現実がそのように動いていく事だってあります。
念の力は、馬鹿に出来ません。
宝くじは買えば買うほどお金が掛りますが、祈りはどれだけ多くを祈っても全くタダです。
こうして、夢や理想を実現化してしまう人だっているでしょう。

トランジット天体の影響でも、これは良く出るか悪く出るかは、本人次第な所があると思いますし、それまでの生き方や考え方によって、天はまるで見守っていたかのように、星の影響を与えてくると思います。
良い影響を受けたいと願えば、やはり日頃の暮らしぶりや、努力をする事が大事なのでしょう。
例えハードアスペクトであっても、高い精神状態を保ち、真っ当に打ち込んでいた事があればその活力源として、大きなパワーを授けてくれると思っています。



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子宝運を上げるには [開運]

月命盤では、生まれ持った宿命運、運勢傾向を観る事が出来ますが、体の状態も、暗剣や破れの凶星が入った場所は弱い部分であり、長い一生の間で悩む時期があるなど、気を付けなければならない場所です[ドコモ提供]

主に乾宮、坎宮、艮宮、に凶星が付く場合は、子宝に恵まれないなどの悩みを抱える方もいます。
乾宮は、女性にとっての夫運や、健康に関する座所。
坎宮は、子宮、卵巣など生殖器に直接関係します。
艮宮は、家庭運、跡継ぎ運を観ます。
このどこかに凶星が付いた場合、子供に恵まれにくくなる可能性があります。

しかし気学は、積極的に自分の掴みたい運を掴みに行く動的な占術ですので、こういった宿命運から逃げる事も出来ます。
子宝運も少しでも良くするために、何回となく開運行動をすると、大難が小難にと、改善していくのです。
それには、吉方位の転居や家相の改善、祐気取りですが、手軽にできる方法はやはりお水取りです。
具体的な方位としては、四隅方位を使うと良いのです。

四隅方位は、東北、東南、西南、西北の、十二支が二つ配列される方位で、陽性の支(寅、辰、申、戌)陰性の支(丑、巳、未、亥)が並んで1つの方位となっています。
例えば、東北は丑(陰の支)と、寅(陽の支)が並んでいます。
このように、2つの支が並んで1つの方位を成す事を作胎と言います。

妊娠も陰と陽の合体ですので、おのずと方位も、陰陽の気が並んでいる四隅方位を選んだ方が良いと言う事になります。
また丑、辰、未、戌の土気作用によって、万物を生み出す力が充満する方位でもあるのです。

この四隅方位の中では、特に西北の方位が一番良いとされます。
西北は先天定位盤で、八白土星(艮)が配置されていますので、先天的に子供に恵まれにくい方などは、艮(相続、跡継ぎ運)の気も受けられる事になります。
この場合、戌、亥と30度づつ区切ったエリアで、それぞれお水取りをすると更に良い効果が得られます。
その時は、是非三合や支合の月や日も利用しましょう。
例えば、戌方位には、相性の良い午、寅、卯の月や日に実行すれば、さらにパワーアップして、花まるの五重まるです。
また、後天盤の艮方位(東北)も、その次に良いでしょう。

このように、西北、または東北が吉方位になった時、方位取りを実行すれば、子宝に恵まれやすくなります。
北の方位取りも、子宮卵巣が丈夫になる、冷え症の改善などで、これも有効でしょう。

今年、西北は万人共通の凶方位ですので使えませんが、東北の吉方位取りは、九紫火星が相生である二黒土星、四緑木星、五黄土星、八白土星さんが使う事が出来ます。
ただし、月命星もきちんと考慮して、月命殺、月命的殺にあたったら避けるようにする事が肝心です[ドコモポイント]

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吉方位取りについてのご質問 [開運]

今月は七赤金星、四盤揃いの月ですが、お水取り、方位取りについて受けていた、皆さまの役に立ちそうなご質問を公開しますので、参考にしてみて下さい[ドコモ提供]

1)お水取りの日の前日から、違う方面のホテルに泊まり、当日そこから向かうといった事でも良いのでしょうか。それとも自宅から直接現地へ向かってお水取りをしないと効果はでないのでしょうか

前の晩から泊まっても良いですし、その日、その時間帯にお水を頂けるのであれば結構です。今回は、9時~11時と早い時間帯ですので、前日から行かれる方も多いと思います。もちろん、直接行くのでも構いません。両方OKです。

2)以前、吉方位旅行は3泊以上で距離は100k以上でないとあまり効果はでない。と言われましたが、やはりそうなのでしょうか?例えば1~2泊で80~90kでも効果はありますか?

お水取りの場合は、まず30K離れていれば効果は実感できると思いますが、人によりけりだと思います。日常、仕事などの都合で移動が多い方は、距離を遠くに取った方が良いでしょう。
また近くても、中心線に近ければ気が濃いので、効果は期待できるでしょう。
普段家で仕事をしている等、出歩く事が少ない方の方が、近くても効果は実感できます。
極端にいえば、パイロットなどは、世界各地を飛び回っているため、根がなく、方位取りは出来ないのです。

3)お水取りは、自宅から1k程度離れた神社では、効果は期待できませんか?

1Kでは、さすがに期待できないと思います。
行動範囲は人や職業によってさまざまですが、日常化した普通の行動範囲で、すぐ足を伸ばせるような場所では、わざわざ気をもらいに行く、という風ではないと思います。

4)やはり、移転することも前向きに考えていますが、今住んでいる自宅からたった200m程度離れた場所に移転しても吉方位の効果はでますでしょうか?移転する日は、日盤も良くないといけませんか?

200M離れたところでも、方位の作用は出ますので大丈夫です。
しかし、ご存じと思いますが、遠くて、中心線に近ければ近いほど、気の力は強いので、それなりであるという事です。
日盤の作用は、60日で消えますので、無理でしたらあまり気にされなくて良いでしょう。しかし、年盤と月盤は吉方位を選んで下さい。

5)また、以前の移転で八白の凶方位に動いてしまいましたが、八白ではなく三碧や四緑の気をとっても、八白の凶意は相殺されませんか?

凶意が相殺されないというよりも、全体の運勢のエネルギーが上がって、その部分をカバーしてくれるというイメージで思っていて下さい。
吉方位で引っ越しができるチャンスがあるなら、八白が吉方位で回ってくるのを待たずとも、実行される方がプラスかと思います。

6)12月10日から北西方面へ1泊で、お水取りに行くことにしました。1泊だと、帰りの日盤が五黄殺になりますが、帰りは気にしなくても大丈夫でしょうか?

私の勉強した気学では、1泊した場合の帰りの方位までは、考慮しません。なぜなら、引っ越しして太極が移動した訳ではないからです。
60泊以上するなど、引っ越しに近い事をした場合ならともかく、良い気を頂きに出かけるだけですので、帰りの方位などは考えなくて良いと思います。
しかし、気学もいろいろな考えがあるようで、そこまで考えていたら、お水を取れるチャンスがあるのか、などど考えてしまいます。人それぞれの感じ方がありますし、どうしても気になるのでしたら、泊まらなくても良いでしょう。

7)12月28日から西南方面へも3泊でお水取り・旅行に行く予定をしてますが、 同じ月に西北と西南の2方面にお水取りや旅行をしても問題ありませんか?それとも同じ月に2回お水取りや旅行に行くなら同じ方面に行った方がいいのしょうか?

これはお勧め出来ません。絶対悪いとは言えませんが、せっかく西北の良い気がもらえても、西南の気も混じると定着せず、ぶれてしまうでしょう。
やはりお水取り、吉方位取りを目的にしていく場合、同一月には、同じ方位取りをして頂きたいのです。その方が、最大限に吉作用を活かす事が出来ます。

今月は、まだ2回ありますので、ぜひ吉方位にお出かけになって効果を実感して下さいね。
しかし、19日は東北が日破、28日は西北が日破なので、年盤月盤だけをみて、ついうっかりと言った事のないようにして下さい[ドコモポイント]

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気学は最高の開運法 [開運]

人が、この世に生を受け、初めて地上の気に触れた時から、その人は目に見えないエネルギーに支配されます[ドコモ提供]
それは磁場とか、波動とか言われますが、気学の世界では、その瞬間に、自分にとってプラスになる相生する星、マイナス作用の相剋する星が決まってしまうのです。

そしてその後も、方位からくる星の影響を受け続けますが、運勢改善のために、積極的に吉の作用をもたらす方位を利用していこう、というのが気学の占術です。

数ある占術の中でも、気学は一番開運に役立つと言えます。
東洋の占いでも、四柱推命では、運勢の流れなど大変的中しますし、足りない五行を名前に足したり、相性に使ったり出来ます。しかし、運勢を変えるという種類の占いではありません。
手相なども、欲しい線をぺンで描き足したりと言った事もするようですが、効果のほどは分かりません。
気学は、天の気、地の気、自然のエネルギーを頂き、上手く活かして、運勢向上に役立てることができます。
引っ越しで凶方位に越されてしまった事を後から気が付く、という方が結構いらっしゃいますが、一番の解決法はやはり吉方位への移転で、それができない場合はお水取りを勧めています。
実行して頂く事によって、凶意の大難が小難に、小難が無難になるからです。

考えてみれば、私たちは全て自然の力によって、生まれ育っています。
両親がいて自分が生まれ、その両親にも両親がいて、例えばご先祖が一人いなかっただけでも、自分はこの世に存在していなかったのです。
病気や事故も自然に起こるもの、人の生死も自然の力です。
今、ここに生きていると言う事は、実際は自然の力によって生かされているのです。

その自然の力を頂いて開運するのが気学のねらいです。
人間が幸せな生活をするために、最も具体的で簡単な方法を教えてくれます。
祐気取りは天の力、その場の気を浴びる事。
お水取りは地の力、地下深くで、土地のエネルギーを沢山蓄えたお水を頂く事です。
これらは、宗教儀式でも何でもなく、方位の持つ自然エネルギーを取り込み、運気を上昇させる事なのです。
お水は神社ではなくても良いのですが、やはり神聖な神社の方が天に近いため、天の気のエネルギーが集まっているのです。
なので、お寺よりは神社、と言う風にお勧めしています。

観光気分で楽しみながら行ってみると、いろんな事に出会います。
親切な人に出会ったり、思いがかけず宿のサービスが良かったり、吉方位なので楽しい事が多いはずです。
しかし、不思議な事に邪魔も入りやすいのです。
ふとした用事ができて行く気を削がれたり、台風にあって断念したり、知っているはずの道なのに迷ったりする事もあると言います。
なぜ、邪魔や妨害とも言える出来事が起こるのかと言えば、放っておけば人は凶方位に向かいやすい性を持っているからに他なりません。
それは、私たちは生まれた瞬間から、死に向かっていく存在だからです。
なので、予定を組まれたら早めに出るなど、万難を排し決行して下さい。
しかし、体調が悪いのに無理をしたり、忙しいのに義務のように行くのでは何にもなりません。
出来るだけリラックスし楽しむ気持ちを持って、良い気を頂ける事に感謝しながら出かけてみると良いと思います。

気学は幸せになるための術ですが、自分だけと言うのは感心できません。
良く言われますが、行列ができているにも関わらず、ポリタンクでお水を頂いたりなどはマナー違反でしょう。
この地に来られた事に感謝し、幸せを分かち合う気持ちで頂きたいと思います。

来月は四盤揃いの月です。
12月10日、19日、28日、時間は9時~11時です。
気の力を最大限に頂ける四盤揃いの月は、10ヶ月に一度ありますが、年によっては取れる方位、取れない方位がありますので、チャンスは逃さず運気上昇に役立ててほしいと思います[ドコモポイント]


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運の強い色は?? [開運]

気学の中でいう、一番運の強い色は何色だと思われますか?[ドコモ提供]それは黄色なんです[exclamation]

東洋の五行説では色や季節、方位も全て五つに還元します。

  春 東 緑 三碧木星 四緑木星

  夏 南 赤 九紫火星

 ☆ 秋 西 白 六白金星 七赤金星 

 ★ 冬 北 黒 一白水星

  四季の間に土用 中央に黄色 五黄土星 

という具合です。七夕の短冊も、こいのぼりの吹き流しも基本はこの五色の事を指しています。この中でなぜ黄色が最高かといいますと、五黄(黄色)は中央に定位して、八方位全てを支配する帝王の星だからなのです。日本では一番位の高い色というと紫を想像される方が多いと思うのですが、気学や中国では黄色が一番なのです。[exclamation]

特に二黒、五黄、八白の土性の人には相性が良く身に付けてほしいラッキーカラーです[ぴかぴか(新しい)]

赤は活気が出る色。巣鴨でもブレイクしている赤パンなどは血流が良くなり細胞も活発化するそうです。[わーい(嬉しい顔)]

白は生まれた時と亡くなった時に着る服の色。みこさんの衣装も白いですね。清純無垢につながり浄化作用のある色です。

緑は家庭の平和と安全が第一の色。ただし多すぎると怠け者になるそうです。

そして金も強運の色です。盛運にし、さらに金運まで付けてくれるのです。アクセサリーなどで是非身に付けて下さい。[ぴかぴか(新しい)]

銀やプラチナは除霊、除災。光るものは災いや邪悪なものを弾いてくれます。[手(チョキ)]

除霊除災と言えば、水晶や塩もとても効果があります。[かわいい]ただし水晶も品質がまちまちで、ガラスのように透き通っていて安過ぎなのは、熔煉水晶かもしれません。一度溶かして形作った人工水晶なので、成分は変わらなくても天然のものと構造が違うのです。効き目の方は気持ち程度かもしれません。購入する時はお店の人に聞いて確かめて下さいね[ドコモポイント]

ちょっとイヤな気のするところへ行かなければならない時や、苦手な人と会う時は水晶を身に付けて邪気から守ってもらいましょう。[ぴかぴか(新しい)]

効き目が薄れてきたな?と思ったら吉方位の水で洗ったり、午前中の日光に当てたりして下さいね。セージの煙にいぶすのもいいですね。[たらーっ(汗)][晴れ]

またグレー、黒、茶ばかりでは運は低迷します。一か所はさし色でも良いので赤や金でカバーして下さいね。[ドコモポイント]

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タグ:強運の色
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暦の九星の順番が逆に?? [開運]

13日火曜日甲子の日は、陰遁巡りの最初の日です[ドコモ提供]

大気のエネルギーが大きく変わるのだといいます。

冬至から夏至の期間が陽遁。夏至から冬至にかけては陰遁。[かわいい]

夏至の日から日の長さが少しずつ短くなり、天地の空気が冷たく、井戸水が温かくなっていくそうです。(実際はこのあとも、体感としての猛暑が続くのですが。。)[雪]

冬至の日を過ぎると今度は、少しずつ日が長くなり、天地の空気は暖かく、井戸水は冷たくなっていくとの事です。[晴れ]

ちなみに陽遁巡りの時は、暦で 一白→二黒→三碧 と順番に続きますが、陰遁巡りは九紫→八白→七赤 という風に、逆の順番で続きます。                       そして、陽遁も、陰遁も、冬至や夏至の日にぴったり始まる訳ではありません。

冬至に一番近い甲子の日が、陽遁の始まり。夏至に一番近い甲子の日が、陰遁の始まりなのです[exclamation]

気学では時間の九星を見る時に、陰遁巡りか、陽遁巡りかを使うので重要です。 

月と年は全て陰遁巡りです。                                     日にちだけ陰遁、陽遁があり、なぜ月と年はないのか理由は判りません。                                                御存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて頂けると嬉しいです[ドコモポイント]

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