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神社庁3月の「生命の言葉」 [雑記]

うそ云ふな
ものほしがるな
からだだわるな

これは、本居宣長の門徒、田中大秀に入門し、神道、国学を学び、歌を作った、橘曙覧(たちばなあけみ)が、伊勢神宮に詣でた折、五十鈴川の水を汲み帰り、墨にすって書き残したという家訓の一説です。

私的解釈ですが、
言っている事とやっている事が違えば、自分の心にも嘘言う事になり、魂が曇ります。
有言実行、正直に生きる事が、心の安らぎとなります。
セーブしなければ欲には限りがなく、そのうち物で溢れかえり、感謝の気持ちも薄れます。
身体は怠けさせるとサビついて、身体能力はどんどん低下します。
忙しさを理由に、運動しないのはダメです。

氏神様の一日参りの際に頂く、この神社庁発行の3月の「命の言葉」は、ズバリ、私にシンクロした格言でした。
はい、神様は全てお見通しなのですね・汗

元々、良い香り大好きで、エッセンシャルオイルなどにも凝ってましたが、昨年から香水集めブームが10年ぶりに再燃し、欲しいレア香水を入手したり、量り売りで試したりなど、もううっとりしては悦に入っていましたが、風邪からの気管支アレルギーを発症させる羽目に。
強い香りを嗅ぎ過ぎたのも、引き金となったようです;

うっかりしてました。
化粧水もフローラルウォータを使うほど敏感だったって事。
ナイーブな季節の変わり目、花粉症持ちだったって事。
調子こいていました、自分。

使い切れないし長期保存は劣化の元、もうこれでやめとく~と言いふらしていたにも関わらず、また一つ、また一つと、気が付けば、いい旅行が出来るぐらい買ってました、自分。

優雅な香りと美しいボトルに魅せられ、もう香水屋さんになっちゃおっかな~、などと現実逃避の夢語ってました、自分。

自分の事はあまり気にしていなくて忘れてましたが、今、p月は牡牛座。
心地良いものを求め、香水集めに夢中になり、コレクションしたい熱はここからか。。
n月はt海王星と90度。
使用すれば、あっけなく胡散霧消する香水って、まさに海王星的ですよね。
そして落ち着くまで、文字通りお蔵入り(箱だけど)となりました;;

人によって感じ方も違うので商品名は言いませんが、古典的で優雅な、甘めのリアル系フローラルが好き。
お花の舞踏会が華麗にパァァ・・と広がって、幸せな気分になります。
外ではほとんど付けませんが、家にいる時、自己満足的にしゅぱしゅぱしたり、あと、寝香水に付けると気持ちよく眠れたりします。

香りを遠ざけて暮らすのは寂しいですが、これからも香水の世界を堪能するために、ちょっと我慢しようと思います。
その時に、橘曙覧の家訓が、生命の言葉として生きるのです^^



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mint

ままみさん、こんばんは。

優雅な香りと美しいボトル素敵ですね。
私も香りが大好きで、どちらかと言うと
スパイシ―で刺激的な香りよりも植物やお花の
甘くて清々しい香りが大好きです。
ボトルやパッケージを眺めていると物語を感じますね。
本当ににうっとりです。

英国のクラブツリー&イブリンも大のお気に入りです。
寝る前の香水はロマンチックな気分に。
月と海王星が合*金星おうし座の私は香りはとっても大事なんです。
ままみさんのお気持ちとてもよく分かります。

気管支アレルギーどうぞお大事にしてくださいね。
by mint (2017-03-08 00:30) 

ままみ

mintさん、お久しぶりです!

写真は、お気に入りのラインナップです^^
やはり牡牛座関連にとって、香水は欠かせないアイテム。
ボトルの色や形、香りによって五感を楽しませてくれる、なくてはならないものと思っています。
mintさんの月と金星の配置は、ロマンチックなものに心酔しやすいでしょうね。

昨年、スミレの香水を探す事から、いつしかいろいろな香りに巡り合い、若い頃付けていた、キャシャレルの、アナイスアナイス(ユリの香り)とも懐かしく再会するなど、旅してきたような感覚です。
あの頃の香り探しでは、シャネルno19も購入しましたが、緑色だし刺激が強いし、これじゃない感でショックを受けましたが、単にno22と間違えていただけでした。
これも海王星の影響でしょうか・笑

>スパイシ―で刺激的な香りよりも植物やお花の
甘くて清々しい香りが大好きです。<
私も同じです。
アクアノート系などの、ちょっとでも人工的な匂いが感じられるものは、今ではダメになりました。
わざとらしい甘い香りも酔ったようで気分が悪くなります。身体が拒否するというか・・。
シプレー系も崇高な気持ちにさせてくれるので時によっては好きですが、今は爽やかで温かみもある、フローラルブーケが好きです。
クラブツリー&イブリン、生花に近い本物志向、アロマの様な香りが立つフレグランスなのですよね。
私も試したいです。

>ボトルやパッケージを眺めていると物語を感じますね。<
歴史的な名香の成り立ちには、○○のために作られたなど、ドラマチックな物語が沢山ありますよね。
香りをイメージしたボトルデザインには、美術品の趣さえ感じます。
ジャン・パトゥのジョイは、ビビアン・リーが愛用していたのだとか。
そこから映画を鑑賞し直すなど、改めてビビアン・リーの魅力に取りつかれています。

気管支アレルギーは、そんなに酷くないものの、やはり喉に違和感があってスッキリしませんので、これからはワンノートでもシンプルな、天然香料を使った香水を吟味して使いたいと思っています。


PS、昨年は、素敵なブレスレットのサプライズプレゼント、ありがとうございました。
ラピスラズリの天の川の様な模様、青ビーズのきらめき、とっても気に入って大事に付けています☆

by ままみ (2017-03-08 17:15) 

シャリマー

ままみ様、こんにちは。
(以前、4室についての記事でコメントさせていただいたことがあります。
その節は丁寧なお返事ありがとうございました。)

香水のお話に食いついてしまいました。
私は牡牛座で、金星水星も牡牛座。
香水、良い香りのモノ全般、大好きです。
以前、コメントした時のハンドルネームも忘れていたのですが
読み返してみると当時のお気に入りの香水の名でした。

ビビアン・リーの愛用していた「ジョイ」
私も量り売りで試したことがありますがジャスミンがとても濃厚な華やかなフローラルだったような記憶が・・・
今はこの香りをすごーく薄めて薄めて日常使いしやすくしたようなライトフレグランスが巷に出回っていますね。

私も牡牛座の常で気に入ったものは後先考えずコレクションしてしまうのですが
我に返って理性が戻ると、使用しきれないモノに対して申し訳なく罪悪感を抱いてしまって、結局は自分が苦しくなり
かなりの数集めた香水も、本当に好きと思える物以外は手放してしまいました。

>セーブしなければ欲には限りがなく、そのうち物で溢れかえり、感謝の気持ちも薄れます

まさに、ままみさんのおっしゃる通りですね。
本当に物を愛するとは、その存在に感謝して慈しんで使えるだけのものを所有するべき、と数知れぬ失敗を繰り返して今は私もそう思います。

それにしても、ついつい言い訳しつつ香水を集めてしまうままみさんの気持ちは自分のことのようによくわかりますし
ビビアン・リーは私も彼女を知った十代の頃から最も心酔したといえる女優さんでしたし
(なんといっても美しすぎますね。)
ままみさんはp金星の他にもネイタルで牡牛座に星をお持ちなのでは?
と思えるほど
今回は牡牛座的共感を覚える記事でした。

by シャリマー (2017-04-10 20:04) 

ままみ

シャリマーさん、こんばんは!

再度、コメントを下さり、趣味の話にも言及して頂けるとは、とても嬉しいです。
牡牛座に個人天体を3つもお持ちのシャリマーさんは、豊さのある心地良い牡牛座の楽園を追求すべく、趣味にこだわりを持ったり、快・不快を感じる、五感を使ったセンサーの力にも優れているでしょうね。

ゲランのシャリマーにちなんだHNだったのですね。
濃厚で厚みのある至高の名香という情報を入れていましたが、興味が拡散し過ぎて収拾がつかなくなってしまいそうだったので、オリエンタル系という括りで試すのは控えていました。
ゲランの香水瓶はアールデコ調な趣の、どれも工芸品の様な美しさがありますね。
ご縁があれば、試したいです。

ジョイは喜びという名の香水に相応しく、幸福感で満たされるような、おっしゃる様にジャスミンとローズが引き立つ香りで、捻りがない分、生花の様に香ります。
同じジャンパトゥで、1000(ミル)も同じ位好き。
こちらは見事に調合された様々な花のブーケですが、落ち着いていて穏やかな気持ちになれる香水の中の香水、和にも通じる大人の女性の香り。
同じ香水でも体調や気分によって、良い香りだったり嫌な香りだったりしますが、この2つは私にとって鉄壁です。
ジャンパトゥは肌馴染みが良く、外出用にはミル、プライベートにジョイ、この先の香水人生、この2本で過ごそうと結論付けたほどです。
(香りにはこだわりがありますが、服とかはおしゃれじゃなくて、みのむしみたいです・笑)

今の香水って爽やかさを重視しているのか、フルーティでライトなものが多いみたいですね。
コッテリした主張の強い香りって廃れつつあるのでしょうか。
寂しいですが香害って言葉もあるし、しかるべき場ではない限り、公共の場では気を付けなければと思っています。
80年代後半から、女性が社会に進出し強くなった時代には、ちょっと渋めの、おっさんっぽい香りなど女性が普通に付けていたように記憶しています。
パロマ・ピカソやローレンなど私は嫌いではないですが、これ昔、流行った香りって感じてしまい、今、ちょっと浮いてしまうのかも知れません。

回り道してしまいましたが、結論が出たところで、私もお気に入りを何本かに絞っている所です。
土星と天王星の軸に月や金星が絡んでいるので、シンプルにしたい気持ちが働いています。
>本当に物を愛するとは、その存在に感謝して慈しんで使えるだけのものを所有するべき、と数知れぬ失敗を繰り返して今は私もそう思います。<
お気に入りだけに囲まれて、愛着を持って大切に使いたい、これが本当の牡牛座的な所有の仕方なんでしょうね。

シャリマーさんも、ビビアン・リーに心酔されていたのですね。
私が本当に凄いと感じたのは、「欲望という名の電車」を観てからでした。
それまで正直、スカーレット・オハラのイメージが強く、負けん気の強い美貌の女優と言う認識でしたが、美しいだけではない女優魂に戦慄しました。
ビビアンが演じるのは、教養はあるけれど気位が高く、現実から逃げて儚い夢の中で生きている様な、悲しいヒロイン。
鬼気迫る演技には何度見ても胸に迫るものがあります。
安らぎを求めているだけなのに、なぜこんな仕打ちをと哀れで・・・いつも涙が溢れてしまいます。
物語の終盤でミッチが、「お前のせいで彼女がこうなったんだ」スタンリーを殴るシーンが僅かながらの救いになっています。

シャリマーさんがお察しの通り私も牡牛座には木星、火星、水星が入り、12サイン中、一番天体が多く集まっており、着々と形になっていく手仕事も大好きなのです。
只今、クロスステッチ刺繍に取り掛かりまして、大作なのでいつ仕上がるのか全く分かりませんが、好きな音楽を聴きながらゆったりとした気持ちでコツコツと作り上げていく時間は、至福の時です。

今回は共感のコメントを下さり、ありがとうございました!
これからも、趣味の牡牛座ライフを満喫しましょうね☆

by ままみ (2017-04-11 22:01) 

シャリマー

ままみさん、お返事ありがとうございます。
記事をよく読み返すと、ままみさんのP金星ではなく、P月が牡牛座に入っていたのですね。
早とちりしていてすみません。

HNのシャリマーは今も好きな香りですが
香水はEDTとEDPそしてパルファンでまた感じ方が違いますね。
シャリマーも女性らしさを感じるのはやはりEDPかパルファン。
EDTはこう言ってはなんですが、床屋のおじさんぽい雰囲気が若干あります。
あくまで人それぞれの感じ方ですが。

ままみさんがスミレの香りをお探しとのことで
ゲランの香りでスミレの香りと言われるものにアンソレンスがありますが
これもEDTはスミレっぽさは私は感じませんがEDPは重厚なスミレかなぁ、と・・・
(今、シュッとやってみました)
う~ん、私は好きですが、かなりパウダリーで
ままみさんの求めるような自然派のスミレの香りとはたぶん違う気もします。

確かに80年代、おっさんくさいオリエンタル系が人気ありましたね。
バブル期のプワゾン、エタニティ、トレゾアなんかも懐かしいです。
この頃は主張の強い濃い香りにもあまり抵抗がない時代だったのでしょうか
今はいかにさりげなく周囲に迷惑にならないように、かつそれとなくほのかに香らせるというのが命題のような気もするのですが
(柔軟剤が流行っているのもこのへんの需要なのか)
奥深いクラシックな香りは香らせ方が難しいですね。
ちなみにジャンパトゥはジョイ以外、残念ながら香りを試したことがありませんが
1000(ミル)どんな香りなのでしょうか、興味わきます。

ビビアン・リーは好きでしたねー。
彼女の美貌に感動したのは「風と共に去りぬ」でしたが
「欲望という名の電車」こそが彼女の内面に近かったのかもしれませんね。
実生活の彼女の恋愛・結婚・破局もドラマチックでしたし
(俳優ローレンス・オリビエとの熱愛は今でいうダブル不倫だったわけですが
彼の妻にさえ「彼女(ビビアン)を嫌いになれなかった」と言わせるほど
人間的にも魅力的な女性だったようですし)
晩年近く、精神を病んでからのビビアンは「欲望・・」のブランチの台詞をよく口にしていたらしいです。

ままみさんも牡牛座に3個も天体があるのですね。
なんとなくままみさんの文章に親和性?を感じるのはそのせいでしょうか。
最近では、森友学園問題で引き合いに出される安倍首相の奥さん、阿部昭恵さんのメールの文面をテレビで観た時に
なんだか私自身も書きそうなメールを書く人だな~と思っていたら
(優しいけど優柔不断そうな、悪い奴に付け込まれるお人好しっぽい・・・大変失礼ですが)
同じ年だし、私のASC付近に水星が乗っかってる人でした。

ままみさんは手仕事にハマっておられるのですね。
私はもっぱらガーデニングの方向にエネルギーが向かっています。
これからもままみさんの牡牛座っぽい趣味のお話、また期待しています。

by シャリマー (2017-04-12 12:01) 

ままみ

シャリマーさん、返信を下さり、ありがとうございます。

>香水はEDTとEDPそしてパルファンでまた感じ方が違いますね。<
EDTはただ、香りを薄めたものと言うだけでなく、安価にするために、天然の成分を合成に置き換える場合もあるそうです。
ジョイはEDTとパルファン、両方持っていますが、特に最初の香り方が全く違ってしまう事も実感しています。
少々値が張るとしても本当に気に入ったものなら、せめてEDPを持っている方が良いのかも知れませんね。

ゲランのアンソレンス、教えて頂いてありがとうございます。
スミレの香りは、ペンハリガンのヴィオレッタが生花に近いとウワサでしたが、廃盤になってしまいました。
私の持っているスミレ香水も、キャンディみたいに甘い香りか、紫のイメージを持ったパウダリーなものかで、良い香りには違いないのですが、ちょっと飽きてしまう事があります。

1000(ミル)は、EDTなのですが、それでも嫋やかで、淑やかで、優し気に香り、一昔前の上品な貴婦人というイメージが浮かびます。
パルファンだったらどんだけ?と思うくらい・笑
ミルもトップノートにスミレが入っているんですよ。
機会がありましたら、試してみて下さいね。

ビビアン・リーの凄みのある演技は、実生活でも情熱的に生きて、燃やし尽くすくらいの女の業を背負い込んできた賜物かも知れません。芸の肥やしと言いますか。
晩年は寂しいものだったようですが、私達に色褪せない宝を沢山残す事をし、使命という意味では全うし、充実した人生を送られたのではないでしょうか。
イギリスの俳優は、高貴さや優雅さが、何割か増しになる気がします。
不思議ですが、アメリカ人俳優にないオーラがありますね。

牡牛座は、牡羊座によって自分と言う存在が発祥して間もない2つ目のサインを司るので、良い意味でスレてないというか、純朴で素朴な可愛らしさが魅力なのです^^
のんびりした魅力から、愛と平和を感じさせる方が多いもの特徴。
私もシャリマーさんの書かれる誠実で、丁寧な文章に、すんなり入ってくる感覚を感じております。
私は骨格の様なハード面では、新鮮なものを求め気が変わりやすい双子座が、実際やっている肉付けの様なソフト面では、牡牛座が現れているようです。

>私はもっぱらガーデニングの方向にエネルギーが向かっています。<
そうなのですね。
花達も元気に育ってきてガーデニングが楽しくなる季節、きっと素敵なお庭が出来上がるんでしょうね。
私も、モッコウバラを売っているのを見付けて、ちんまい庭に植えるかどうか検討中ですが、毛虫がすぐ付くので、戦う覚悟を持たなければと思っています・笑

by ままみ (2017-04-12 17:05) 

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