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私の信じるスピリチュアルとは [開運]

>以前占い師のかたが、「自分の人生は自分で選んで生まれてきた」とおっしゃっていたんです。(略)
生まれてまもなく亡くなってしまうひとも、ものすごく困難に合う人もそれは結果的には、自分が選んでいるということなのでしょうか。
それにその人生を選んだこと自体がなぜなのか? といえばもはや全然わからないし、神様に決められていた としか考えられなくなります。(略)
ままみさまは、「自分で選んで生まれてきた」 という点についてどのようにお考えですか?<

先日、鑑定者様にこのようなご質問を受けました。
大きすぎるテーマですが、僭越ながらその時のお返事に加筆し、記事にさせて頂きます。

>スピリチュアル的な話になりますが、前世があると言う事はご存知ですか?
魂は今世限りのものではなく、生まれ変わり進化していく事も。
あの世での魂は、とっても前向きでキラキラしていて、向上心に溢れているそうです。
しかし想念の世界であるあの世では学べる事には限りがあり、物質世界のこの世でないと学べない事が沢山あるので、何度も生まれ変わるのです。

本人にとって辛い出来事や悲しい出来事は、魂の覚醒、成長、霊格の向上のための、自らプログラミングした課題。
辛い目に遭うからこそ人は深く考えるし、色々な事に気付き、達観したり、器を大きくしたり、人の痛みにも気付く感性を持つ事ができるのです。
ありきたりの順風満帆なだけの人生では、学ぶ事、魂を揺さぶる事はあまりに少ないです。
恵まれている事が普通の環境では、感謝の心を感じる事は難しいと思いませんか?
学ぶ機会を与えられた勉強熱心な魂は、欲張りにもっと経験したい、感動したい、感謝したいと、自ら望んで困難な人生を歩ませるのです。
その証拠に、出来事を後から考えると、自分の良くなかった部分が修正されているのが分かると思います。
しかし、肉体という重たい鎧にくるまれた魂は感覚が鈍く、物質に頼らなければ維持できない身体を持つため、大変欲張りで、利己的な思考に走りがちです。
この世で、様々な経験を積みたいと思って生まれてきた生前の誓いも忘れています。
そのため、辛い事、悲しい事にあえば、お門違いと言うのに天や神を恨んだりするのです。<

以下、3人目のお子様を生んであげられなくて、苦しい後悔をされていたご相談者様のお返事からの引用ですが、大きな変化をされています。

>分かったことが二つあります。
私は短気で子供に割とキツく怒る母親です…。
上の子の時なんかは下子の妊娠中もあり、ストレスで叩く事もありました。
下子が産まれてからも、子供の成長を感じて見守る余裕が無かったように思います。
ですが、あの子を失ってから、今いる子供達のたったちょっとの時間でも、すごく愛おしく感じるようになりました。
今はこんなに可愛くてピュアな時間を、記憶に刻みたくて仕方ありません。
子供達が大きくなってきて、心の余裕もできたのかもしれませんが、あの子が教えてくれた様に思います。
もっと、子供達を優しく見守ってあげてと。

もう一つは、私の生き方を教えてくれた様に思います。
これから私はどう生きて行きたいのか。
問いかけられた様な気がします。
そして、気づきました。
苦労してもいいから、子供達の為に、家族の為に生きて行くこと。
それがひいては自分のため、自分らしい生き方、私のステータスなのだと。
そう思えば、苦労も楽しみに変わる様な気がしています。
もっと早く、気づきたかった事ですね。
そうしたらきっと、産もうと思っていたかもしれません。<

若くして亡くなった方は、何のために?とか思われるかも知れませんが、無駄な命など一つもなく、必ず何かを残します。
お腹に宿った赤ちゃんは、縁あって宿った命。
あの世にはない喪失と言った苦しみ、悲しみによって、そこから大きな何かを周囲に学ばせる重要なお役目があったのでは、と考えられます。
特にお母様に、何かを教えたかった、何かを願ってやって来てくれたのかも知れません。
いうなれば、赤ちゃんは自己犠牲のために宿った命、それはあの世では立派なお勤めで、一気に魂の修業が進み、高く進化していかれるのです。
さらに、人助けで亡くなる方なども、尊い魂の修業なのです。

また、昨今のニュースにある様な悲惨な亡くなり方をされた方も、一気に学びを進めるためとか、宇宙の理である調和、公平なバランスからは、決して逃れる事が出来ない「前世での償い」をし、カルマを清算されているのではないかとも考えられます。
魂には想念や行動を記録するアカシックレコーダーが備わっていて、一見、不平等に見える人生でも、それは表面の部分だけで、何度も転生する魂をトータルで見れば、ちゃんとつじつまが合って平等にできているのです。

本物のスピリチュアルは、地に足が付かない偽物とは違い、その場限りの都合のいい甘えを許すものではないし、嫌な事から目を背ける言い訳になるものではありません。
また宗教的組織などもないし、お金も一切かかりません。

もっと叡知に富み、懐深く、前向きで豊かな人生を生きるための人類の知恵です。
肉体を持って生きて行く以上、老い、親しい人との別れ、病、死など、決して避けては通れない苦しみも、人は霊的で超自然的な存在である事を理解すれば、合理性からも腑に落とす事が出来るのではないでしょうか。
目には見えないけれど見守ってくれる公平な存在を感じる事で、自分を丸ごと委ね、何があっても大丈夫と心を落ち着かせ、納得して人生を歩ませる事ができるのだろうと思っています。


スピリチュアルの本質が分かる「シルバーバーチの霊訓」。
二十世紀初頭、イギリスのモーリス・バーバネルが霊媒となり、シルバーバーチと名乗る高級霊のメッセージ(霊的真理)を記録したもので、最も信頼のできる霊界通信の頂点に立つ、地上人類にもたらされた福音の書です。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/
シルバーバーチも、「因果律は魂の進化のためにある」ということを繰り返し説いています。
よろしかったらサイトを覗き、その真髄に触れてみて下さい。



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