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今年を振り返って [雑記]

2017年も残すところ、あとわずかになりました。
新しい年を迎える準備はいつも慌ただしくて、神棚の掃除にお札としめ縄交換、門松、玄関飾りに鏡餅、年賀状書きが終わると、やっと今年も無事に過ごせた境地になれます。

星回りでは今年、天秤座を運行していた木星、射手座の土星は、私の4室月、太陽とそれぞれ120度、180度でしたが、不要なものを片付けると同時に家の模様替え、DIYに夢中になっていた一年でした。
やはり私のやる気のエネルギーの根源は「家」、居心地の良い空間作りが喜びとなります。

元々、ブルーやエメラルド系の色が好きなのですが、ビーチのタペストリーを飾ったり、壁一面をステッカーで水族館の様にするなど、何故か海のモチーフが多かったのは、今年の丁酉のバランスを無意識に取っていたためかも知れません。

面白い事に、持って生まれた五行で火が欲しい人は、キャンプファイヤーや暖炉など火を見るのが好きだったり、水が欲しい人は水辺や水色が好きだったり、自然と求めてしまう様です。
味覚でも、辛さを表す金が強い人は、カレーでさらなる辛さを倍増したがったり、木が多い人は酸っぱいものを好んだりするのですが、これも自然と身体が要求してしまうためと言われています。
自分に欲しい十干の五行は、味、色でも補完する事が出来るので、足りない五行の味覚など積極的に取る事もお勧めです。

そして、今年もご依頼して下さった皆様方、本当にありがとうございました。
文章を書く鑑定は時間がかかるため、私はあまり多くを観る事はできません。
割合で言うと新規の方より、リピーター様、以前受けた方のご家族、知人など、紹介から来られた方が増えてきましたが、丁度良いペースで続ける事が出来ています。
そして、もう少し自分優先にしなければ体形とか色々ヤバさが出て来たため、月に10回のプール、ジム通いの時間も作っています。
鑑定が出来るのも、健康な体があってこそ。
続けている事で少し締まってきたような気もしますが、数字で一喜一憂したくないので体重計には乗っていません・笑
地域の人達と触れ合いながら身体を動かす楽しさ、気持ち良さを感じる事で、今は十分なのです。

今年を振り返ると、美輪様の音楽会へ初めて出かけ、素晴らしい歌のバイブレーションによって魂が揺さぶられる体験をしたり、伊勢神宮へ夫婦揃って参拝し、常若の神聖な気を感じながら、日頃の感謝を捧げる事が出来たりなど、スピリチュアル性を刺激された1年でした。
n月とt海王星のスクエアは抜けて行きますが、来年も太陽と月、金星と火星のミッドポイントで、それ以降はn太陽とスクエアでt海王星の影響を受けるため、浄化のエネルギーへと繋げて行ければと思っています。

更新はカメの歩みの頻度ですが、来年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様も、良いお年をお迎え下さい。


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ガーシュウィン ピアノ協奏曲ヘ長調 第3楽章 [音楽]

アメリカの作曲家、ジョージ・ガーシュウィンは、ミュージカル音楽を数多く手がけ、その曲はスタンダードナンバーとして、世界中の人々に愛されています。
中でも、ジャズとクラシック、どちらに分類すべきか意見が分かれる彼の楽曲はシンフォニックジャズと呼ばれ、世界中で評価されました。

私がミュージカル映画が好きな理由は、音楽が生きた躍動感と一体化し、タップやバレエなど美しい映像と楽しめる事。
軽やかで明るくて、さらに言うなら古き良きアメリカの30年~50年代、ミュージカルを量産していたMGM映画は、時代ではありますが優雅さと贅沢さが惜しみなく出され、まるで夢のような世界を作り出していたのです。

「アメリカ交響楽」(1945)や「巴里のアメリカ人」(1951)、「ポーギーとベス」(1959)には、全編に渡ってガーシュウィン作品が流れて、洗練された曲の数々を堪能する事が出来ます。
その中でも「巴里のアメリカ人」は、MGMの中でも特に芸術色が濃く、フランスの印象派絵画をバックに繰り広げられるシークエンスなど、見どころがいっぱいです。

オスカー・レヴァントは、登場人物の一人としてしがない音楽家に扮し、空想の中で演奏、ピアノ協奏曲ヘ長調、第3楽章を披露します。
実際にガーシュウィンの友人であったオスカー・レヴァントですが、優れたピアニストで、歌って踊れる俳優でもありました。
「アメリカ協奏曲」で映画デビューし、「ブロードウェイのバークレー夫妻」や「バンドワゴン」にも出演。
不機嫌で気難しくて、いつも煙草をふかしていて、皮肉っぽい言動を放ちつつも何故か憎めないキャラ、心の奥底に人情味を隠し持っている、そんなアクの強い人物として登場しています。
実際の彼も、独特の存在感を持った人柄であった様です。


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画期的な作品の数々を生み出したガーシュイン。
彼は若くして世を去ってしまいましたが、名曲の量産という偉業を成し遂げました。
もっと長くこの世に留まれたら、私達はさぞかし多くの名曲を聴く事ができたのではないかと残念です。
しかし、ワーカーホリックで病魔に侵されながらも超過密スケジュールに堪え、亡くなる直前まで作曲に精力を注ぎ切った事を考えると、魂の世界で絶対的な安らぎが訪れた事は彼にとってある意味、喜ばしい事だったのかも知れません。



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