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男性サインと女性サインの相違 [12サイン]

お久しぶりになります;;
鑑定以外に頂いたお便りメールで、ブログも楽しみにしていますと書き添えて下さる方もおり、ハッと我に返った次第です。
私は春になるとあちこち出かけたくなり、あまり落ち着いていられなくなってしまうんです。
(更新をしていないので依頼も減っていますが、来た時は専念しています)
先週も与野公園のバラ祭りへ出かけました。
ピークを過ぎて所々しおれてはいましたが、まだまだ咲き誇っており、きれいな空の下で天然の香りを楽しみました。
バラは咲き始めが一番美しいそうです。
今年は温かくなるのが早くて、GWにはもう見ごろだった様です;;
GWには、加須のこいのぼり祭りや羽生の藤祭りにも行きましたが、こちらも花が終わったあと。
菜の花畑にも、藤の木にも、花が全くありませんでした(ガーン!!)
例年より早く温かくなってしまうと、こんな弊害もあるのですね。
様々なマイブームに振り回されてPCに向かえなかった毎日ですが、気にかけて下さる方がいるだけで、ありがたい事です。


本題ですが、ご相談の中で、内省的な感性を持った方が、外交的な方の言動に傷付いたり、ショックを受けるなど、明らかに男性サインと女性サインの意識の相違で、コミュニケーションがしっくりこないケースがあります。

男性サインのエレメントである火や風は、常に外に向けて動いてる事が基本です。
(この場合、不動宮は思想的な事が動かないと言う認識でお願いします)
火は風にあおられながら上昇して行く事からも分かるように、向上心豊か、同じラインで燻るのを嫌い、上へ上へと発展を目指し、進歩して行く事を望んでいます。
動きを止めてしまえばすでに燃えカス、火や風として機能していません。

一方、女性サインである土や水は、他動的な影響がなければ基本的に同じ所に留まり続ける事を望んでいます。
山は動かずそこに存在している、大地は安定している事だけで価値があるのです。
いつも同じ形をしているはずの山が崩れたり、そして、大地が地殻変動でひび割れてしまったら、私達の命は脅かされ、根を下ろすどころか立っている事すらできません。
水も風で煽られれば、大きく暴れ出し船もひっくり返り、熱(火)によって気体化すれば、大きな雨雲になり嵐を呼びます。
水という人の感情は、土という仕事や家の器を作ってもらい、そこに収まりながら初めて安定して暮らす事が出来るのです。

女性サインが多いと、実生活の安心の元となる基盤作り、衣食住など私生活の充実、感覚的な事に重きを置き、平凡でも幸せな毎日が続く事を望みます。
男性サインが多いと、物事を概念的に捉えやすく、実際的な事よりも理想や理念を優先させ、果たすべき使命や目標などに邁進、成長する事に喜びを感じます。
この性質は、ASCで割った水平線の地上部分、地下部分にも通じます。

二区分のコミュニケーションも、女性サインは安心感を求め、繋がりたい欲求を持ちますが、男性サインはなあなあで共感し合うよりもバトルを繰り広げ、高め合う関係の方が発展性があって良いと感じます。
例えば相手が共感を求めている素振りであっても、客観的に観てこちらの方が正しいと思えば、別バージョンを持ち出し、ひっくり返しても平気です。
傷付きやすい方などからすると、ここは突き放され、寂しさを感じさせてしまう部分です。
しかし男性サイン多めの方にとって普通の事、ご自分でももちろんさっぱりしているので、逆でも何とも思わないでしょう。
むしろ議論など主張を戦わせる場を欲しており、高揚感を伴いながら差異を付け合って高めたい、上昇して行きたいので、ローカルな環境の慣れ合いは求めていないと思います。
個人の発想、やり方を尊重しますが、自他共に深い心境に気付いたり、慮る事は苦手かも知れません。

女性サインは、調和力があり、人の心に敏感で決して軽んじません。
他者の痛みは自分の痛みとばかり、同情的に寄り添う力、気に敏感で癒す力となって現れます。
環境を平和に保ち、安定させるには、調和が何より大切。
和を乱さないために自分の主義主張は控えめになります。
物事も理論や筋を通して判断するよりも、場や雰囲気、イメージで捉える力に優れます。
欠点として、内向きになるバランスを崩した場合、思った事を口に出来ずうじうじしたり、些細なつまらない事に拘ってしまうと言った事で、オープンな男性サインの方から見ると、まどろっこしく感じてしまうでしょう。
さらに同調して生きて行くと言う事は、裏を返せば息苦しく感じるひずみと隣り合わせです。
しかし、人が戦い疲れた時、大きな変化で弱った時に欲しいのは、女性サインが持つ安心感、繋がる絆など、こういった癒しの性質なのです。

もしコミュニケーションがしっくりせず、自分が求めているものが相手の中にないとか、相手の要求に自分が応えられていない感じがあるとすれば、二区分の違いからかも知れません。
元々ない部分を相手に要求しても酷と言うもの。
お互いの得意な部分、苦手な部分を理解し合い、見極め、補い合う様な関係を結べれば良いのではないか思います。
ブレンドした場合も簡単に書かせて頂くと、火と水(直情的、短絡的)、風と土(合理的、怜悧)、火と土(権威的、能力主義)、風と水(気まぐれ、流動的)、が現れる様に思います。



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