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1室の土星 [ハウス]

1室に土星を持つ人の特徴として、必要以上に言いたい事を控えたり、やりたい事を抑制したりすることがあります。目立つ事は避け、回りと同調しているのが一番とさえ思っているのです。そのためか、周囲を無視してわがままを通したり目立ちたがる人の事をどこか嫌悪している部分もあります。[ドコモ提供]

1室は自分自身や自我を表します。ASCはこの世に誕生した瞬間を表していて、純粋で本能的な自我を育てていく場所です。例えば赤ちゃんがお腹が空いたら泣き、無視され放っておかれたら泣くというような、有無を言わせない欲求を表現する自我なのです。こうした表現を1室の土星は抑圧してしまい、抑圧された自我は未熟のまま、無意識の深いところへしまい込まれていきます。これは幼少時にありのままの自我や意志を肉親等から充分受け入れてもらえなかった環境や体験によって起因するのです。また幼少時を表す月が土星によって傷付けられていることでも同じようになります。

しかし自我は消えてなくなる訳ではありません。押さえ込まれれば押さえ込まれるほど苦しがり、自分でも意識していない時、突然表に出てくるようになります。人が勧めるままにし、大人しく従っていたかと思うと急に自分の気持ちを爆発させるという事になってしまうのです。

例えばいつも気軽に引き受けていた事でもふと疑問を感じると、自分の中の自我が必要以上に暴走する場合があります。急に無理、ダメと断って周囲を困惑させたり振り回したりするのです。これは土星が抑圧的に感じる若い時ほど良くある事だと思います。いつも我慢しているのだからという気持ちなのですが、それが間の悪い時でも一度言い出したら後には引けず、未熟な自我故に要領の悪い人、身勝手な人との印象を持たれる事もあります。

多くの人は幼少時から青年期にかけてむき出しの自我を表現しては、周囲から嫌われたり叱られたりしながら、受け入れてもらえる自分の表現方法を学んでいくのですが、1室土星の人はその前から自分の自我を押し殺していますので、そういった方法も学べずに来ているという事になります。

しかし、サターンリターン(n土星とt土星が0度になる時。29歳前後に起きる)を迎える頃には、このように押し殺した自我を蘇らせるチャンスがやって来ます。 サターンリターン以前は親や周囲の押しつけによる価値観で生きているのですが、そういったものに変わりこの頃になるとその人の価値観は変化して「本当は自分はこうしたかった」というイメージがやって来るのです。その時を利用し、いつもみんなと同じで良いと思っていた行動パターンを変えて本当の自分の自我を意識して表に出していくと良いと思います。

そして自分の気持ちを大切に感じながら、周囲の人にどこまで自我が通せるか徐々に出していき体で覚えるという事をすると良いと思います。わがままかな?と思っても周囲は全然そう思ってないという事がほとんどだと思います。そういった事を学ぶ機会がなかったのですから多少摩擦があってもそれさえも受け入れて下さい。そうしていくうちに本当の自分自身といえる自我が蘇ってくるのではないでしょうか。

サターンリターンは1室土星の人にとって、本当の自分を取り戻し自信を持つチャンスだと思います。1室土星の人は長い事手つかずの状態で自我をしまい込んでいたのですから、世間に修正されてないオリジナルな個性を隠し持っている可能性だってあるのです。

また忍耐力や持続力ではだれにも負けません。我慢強さを自分を抑える方向ではなく、何か一つの目標に向かってじっくりと取り組む力にしていけば専門職的な分野で成功できる可能性を持っています。

土星は抑圧するという性質もありますが、それは不安定なところを時間をかけゆっくりと確実に形にしていくためです。それを否定的に考えたり、行き当たりばったりで急いでいる人に対しては不幸な天体として作用します。1室土星の人は是非、自分自身の抑圧している自我や個性に気付いて、それを大切に育てていって下さい。[ドコモポイント]

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lulumama

私は1室土星ではないのですが、月と土星が合です。これも傷つけられているというのでしょうか。私の性格そのままです。
学校でも発表とかできない子で、人間関係でも「私なんか」と思って自分の意見を言えず、時々爆発して友達とも絶交したりを繰り返していました。
結婚してからあることをきっかけに「これからは自分のやりたいように生きる。」と決心して今に至っていますが、とっさの時にはやっぱり思い癖というのか、言いたいことを言えない自分がいるし、わがままな人を嫌悪しています。

又、次女が1室土星で、彼女が抑制された性格とは思えませんが(わりと言いたいことを言っています。)、とっても忍耐強く、一つのことに集中する力はすごいと思います。
by lulumama (2010-09-20 00:16) 

ままみ

lulumamaさん、ありがとうございます!
月と土星が0度なのですね。
老成した厳格な土星が常に月と一体化しているという事になりますので、幼少の頃などは堅くまじめで自信がないという風になると思います。
月は柔らかいので土星のような性質に馴染めないからです。
しかし大人になって経歴や経験を積めば積むほど、今度は土星の方へご自分の方が近くなってくるのでこういった悩みは無くなります。
月は幼少時の育成記録を刻んでいますので、自信がなかった頃の印象や思考パターン、癖など、気が緩んだ時などに出てしまうというのはあります。
これは意識しない時にとっさに出るものですね。

次女の方も忍耐強いという事で良い土星の性質が現われたのですね。
やはりこれも、他の天体とのアスペクトやサイン次第という事だと思います。
また月のアスペクトはきっとリラックスしたものなのでしょうね。
by ままみ (2010-09-20 01:19) 

なごみ

1ハウスではないですが・・・サターンリターンの時期は、まさに流産を繰り返して、それを忘れるべく家庭にいた自分からエンジニアとしての社会復帰をした時期ですね。女性は結婚したら家庭にいるべきというような子供の頃からの刷り込みを跳ね返すように。

今は、年代的に、土星がT土星とオポジション。天王星もT天王星とオポジションな時期ですね。これから先、どう変わっていくのでしょうね。
by なごみ (2010-09-20 13:08) 

ままみ

なごみさん、ありがとうございます!
サターンリターンの時期はその人の価値観を変えるための揺さぶり的な出来事も起こるようです。
またサターンリターン図の中で、月と土星が90度でしたら月が表すような家庭的な事をあまり価値のないものとし、知らず知らずのうちに社会の方へ関心が向くという風になると思います。
アスペクトからも以後29年間の価値観が分かってしまうのは面白いですね。
なごみさんのサターンリターン図にもそういった事が現われていたかも知れませんね。

冥王星天王星乙女座世代は、魚座に天王星、乙女座に土星があった頃は結構大変な事になっていった人が多いのではないでしょうか。でもそれも一応は過ぎさりつつありますね。。
天王星がオポジョンに掛っていた時は、自分の持っている資質や価値観が時代遅れなものと、否が応でも感じ付きつけられていたと思います。天王星は通過したサインの流行を広めますので、新しいサインに移ると前のサイン的な服や流行は古いなと感じさせるのです。
180度でしたらそれがダイレクトに来ますので、自分の感覚と時代のギャップに悩む人も多かったのでは?と思います。しかしそれを上手に乗り越えれば新しい価値観に対応した今日的な行動力も生まれます。
土星の180度もサターンリターンの規模を縮小した様な感じと思います。
中年の時期にこういった色々な価値観の変革を迫られますが、うまく乗り切れば人生の起死回生に繋がる良い転換期にする事も出来ると思います。
by ままみ (2010-09-20 15:38) 

selene

ままみさん、この文章はまさに私のために書いてくださったかのような内容です。(苦笑)
1宮土星、太陽との合、しかも29歳のサターンリターンを機に今の仕事をし始めたきっかけが、自分はおとなしくない!主婦とか母親としての役割だけで終わりたくない!という心の叫びが聞こえて、急に目覚めたかのように占いを勉強し、プロになってしまったわけですから、まさに小さい時から代名詞のように「おとなしい」と言われ続けてきた過去との決別でした。
ただ、未熟な自我はどうしても今でも抑え込んで爆発・・・という幼稚な形で出てしまいますので、困っています。私の場合、太陽と土星の合は、父親との縁が薄いと言う意味もあり、幼少期から母親と2人で優等生を続けてきたため、母親にしかられたことがなく、社会に出ていろんな叱責を受けた時のショックが大きすぎて適応できなかったりして今でも反対されると人格そのものを否定されたかのように感じる傾向がありますね。
土星はさらに私の太陽の守護星でもあるため、余計に強く出ます。
コンプレックスが強く、目立つ事は確かに嫌だし、でも、自我は本当は強いしで、結構仕事面では克服できても、プライベートでは子どもじみた自分自身が癒されてないのを感じますね。ままみさんは、インナーチャイルドというのは占星学ではどの星が絡むと思いますか?
月かなとも思うのですが、土星も大きく絡んでいる気がしてなりません。
また、見解を教えてくださいね。
by selene (2010-09-20 15:40) 

ままみ

sakoさん、ありがとうございます!
インナーチャイルドそのものはやはり月だけと思っています。
土星は厳格な天体なので、月と絡むと幼い子には苦痛なルールや我慢を押し付け生き生きとした感情の発露を抑制してしまう側です。
その他にも、分離を表す天王星は馴染んだものから急に引きはがされる幼い頃のハードな体験や、冥王星は幼い心には到底受け止めきれないような深刻な体験を残すなど、月の方はいつも傷付く側です。
大きな天体に太刀打ちできずいつも受身で吸収するだけの月はやはり、生まれたばかりの幼子そのものだと思います。
親を選べないように、月も受け取る天体の影響を避ける事は出来ません。。

私も土星は月とも絡み1室にもあるため、この苦痛さは物ごころついた時から感じていたように思います。人生って重いなぁ~なんて感じながら生きていた子供でしたから(苦笑)
sakoさんは環境によって大人的な役割をされてこられた、という事でしょうか。。
人はありのままの自分を受け入れてもらえないと、全人格を否定されたと感じる人、あ、そうなの?で終わる人がいますが、後者は子供の頃充分心が満たされてお育ちになった方だと思います。
何か、反対されるとものすごい怒りを感じてしまうのは、月冥王星のハードアスペクトがある人です。幼いころ何か慢性的に強制的な押し付けで心がつぶされてしまった体験により、月が大人になってから抵抗を試みるからです。
しかし、サインやその他のアスペクトによってもちろんそう感じない方もいらっしゃるとは思いますが。。。

月の表す幼児体験。。。これらの原体験がのちのち、その人の人格を作っていく上での大きな核になっていくのですから、深くて深刻な問題だと思います。。
by ままみ (2010-09-20 17:14) 

なごみ

再び登場ですみません。

わたしは、土星は1ハウスではないのですが・・・人間に寿命があることを知ってほっとしたやっぱり生きてるって重いなあと、生まれてきて大変だという思いで物心ついた頃から思っていた子供でした。月とのメジャーなアスペクトはないですが、探してみるとマイナーな135度がありましたね。

不器用なので、数学を選び、コンピュータのエンジニアとして一生いきていこうと消去法の人生でしたね。(ってまだ生きてるのに過去形?(笑))

土星オポジションの時期はサターンリターンの縮小版ですか。そうですね、今の病気の時期を通して、家庭の再確認、夫婦の関係の再構築の時期に当たっているかと思います。これから先の老後をいかに満たしていくか・・・また、体調の関係で、家事も思うようにできないので、夫が頼りで・・・夫の最初の頃は、思うように働けないのでイライラしていたようですが、今は、部署も変わり、家庭を大事にしてくれていると思います。わたしも、アクセル全開のような時期から、生き方を見つめる時期にも入っているかと思います。
by なごみ (2010-09-20 17:35) 

マイン

サターンリターン。。。29歳前後なのですね。
サターンリターンとは関係ないかもしれませんが、私にとって自我が暴走した時期がちょうど13~14の頃でした。
この時期には、何か占星術的な意味はあるのでしょうか??^^;

記事もそうですが、コメントひとつひとつのままみさんのお答えも興味深いです。
サターンリターンは怖いですが重要な時期なのですね。


by マイン (2010-09-20 21:02) 

ままみ

なごみさん、ありがとうございます!
私たち世代になると、次の飛躍に向けてというより何か老後はどうしようか?みたいな気分になって来ますね(笑)まだまだだよ!なんてお叱りも受けそうですが。。。
次のサターンリターンは60歳位に訪れますが、この時期は定年も迎え、まさに価値観の転換期ですし、具体的な老後の生活設計を考えていると思います。
その前に起こる土星オポジョンの時期は、今だ完成されていない人生最後の転換期と言えるので、29歳で起こったサターンリターンの見直し的な体験になると思います。
なごみさんも、現在ご家族やご夫婦の関係の再構築の時期なのですね。
この時の正しい選択がその後の幸せの下地に繋がると思います。


マインさん、ありがとうございます!
思春期の自我が暴走する13歳~14歳位の時もやはり、大いに土星に関係した時期であるのです。
この頃はどなたでもn土星とt土星が180度を迎えます。サターンリターンを迎える前の、個人の自我が、生まれ持った土星の規範に対してぶつかり合いをする時期です。
これはよくある反抗期ですのでこの時期に、かけがえのない自分の存在や自我を意識し始める事は人が成長する上で大切です。
そして土星が重なった時に本格的なソーラーリターンを迎えるという風になります。

おっしゃる通りこれはとても大切で、意味を良く理解していれば年齢域の金星期から太陽期への移行もスムーズにいくものと思います。
女性は金星の持つ華やかさやお気軽さに安住しがちなのですが、いずれ太陽期に移行しない事にはいつまでも本人だけの人生の目的、方向性がないままに、人に依存するだけの人生を送ってしまうという風になってしまいます。
しかしこのサターンリターンの時期によって、今まで社会になぞらえただけの土星の価値観を捨て、それ以降の価値観を自力で開発させる事により、太陽の力がどこに向かえば良いのかやっと方向性が決まるのです。
これによって自分で太陽を使えるようになるので、このタイミングを外さないよう意識されると良いと思います。
by ままみ (2010-09-21 00:07) 

想野明日太

僕は一室の土星が月とコンジェクションです。
自分の性格や占星術に対しては詳しくありませんが、なんだかとても元気が出る記事でした。ありがとうございます!
by 想野明日太 (2010-09-25 10:38) 

ままみ

想野明日太さん、書き込みありがとうございます!
私の記事で元気になられたとの事。
このように言って頂けるのが一番ブログを続けるやりがいになります!
おかげで私もモチベーションが上がり、こちらこそ想野さんからやる気を頂く事が出来ました^^
ありがとうございます!
1室土星は、お若い頃は思う通りに行動出来ず、自分で抑制をかけてしまったり、回りが厳しい目であったり何かと困難が付きまとう感じなのですが、30歳を過ぎる頃どうって事は無くなってきて、40歳を過ぎるとさらに気持ちにゆとりが出てきて寛容さが出てくるのです。
まるで木星のような働きで、自分が苦労した分人に優しくしたり大きな目で温かくみられるようになってきます。
私も同じですので分かります。
歳をとればとるほど味方になってくれて心強いのが土星。
キチンと人生のコースを歩ませてくれるので今ではあって良かったな、と思います^^
by ままみ (2010-09-25 17:42) 

mi-mi

初めまして。私はアセン射手座のすぐそばに土星があります。そして、MC乙女座28度です。今になって、デザイン系(ウェブデザイナーやデコアーティスト)や占いの仕事がしたいと思う気持ちが強くなりました。あと5年でサターンリターンを迎えます。
by mi-mi (2012-01-27 09:37) 

ままみ

mi-miさん、初めまして!

ASCと土星が射手座、MCが乙女座なのですね。
射手座の土星は、年をとればとるほど、研究者っぽくなると言ったような感じです。
占い師も研究の積み重ねが大事ですよね。
また、MC乙女座は、正確に実務をこなしたり、人にサービスと言ったお仕事に向くと思いますから、デザイン系のお仕事も緻密で正確さを必要としますし、活かせると思いますよ☆
by ままみ (2012-01-27 16:05) 

1234

初めましてこんにちは。
私は土星が魚座で1室にあります。そして土星が太陽と90度です。
このことは、なにを意味するのでしょうか。
よろしくお願いします。
by 1234 (2013-02-15 09:46) 

ままみ

1234さん、初めまして!

土星がキャラクターや生きる姿勢、方向性に影響を与えるといった意味になるかと思います。
太陽と90度ですので、若い時は年長者や管理者的な人の存在を抑圧と感じ、げんなりするような事があったり、土星は魚座ですので、人前で泣いたりするような弱い部分を見せられなかったりしますが、年を取るに連れてそういった事にも抵抗が無くなり、気が付けばご自分が土星的な役割をしている、といった事があるかも知れません。

by ままみ (2013-02-15 22:59) 

ゆず

こんにちは。はじめまして。
サターンリターンが気になって、いろいろ調べるうちにこちらの記事にたどり着きました。
他のサイトだとサターンリターン怖いなあという印象が強かったけど、こちらの記事を読んで、少しホッとしています。

私は1ハウスに土星、冥王星、太陽があります。特に13歳から17歳は精神的に不安定になりました。幸い、素晴らしいパートナーが17歳の頃に出来て、今まで支えてくれていますが、彼のご両親の理解は得られないという状況です。
自分の立て直しは27歳くらいから、少しずつ出来ている気がするのですが、サターンリターンはどうなるのかなあとも思います。
何かアドバイスをいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
by ゆず (2013-03-06 06:55) 

ままみ

ゆずさん、初めまして!
コメントをありがとうございます。

学生時代大変だったけれど、現在は運命のパートナーと共に人生を歩まれているとの事、本当に良かったですね!
時期的な事はプログレスやトランジットなどを検証すると、このような流れが星と符合するかも知れませんね。

サターンリターンは、これまで社会や親などから押し付けられてきた土星の規範やルールを、自分の基準に作り替える時期です。
これまで土星と向き合っていなかった人、凶座相などがあり土星に対して苦手意識が強い人ほど恐れたり、大変に感じるかも知れませんが、占星術における成人式とも言われており、これを乗り越える事によって、これまで模倣するだけだった価値観から自分の本当の価値観を持つ事が出来るのです。
そういった意味で大人になれるチャンスでもありますから、この時期を上手く使えば、人生を立て直しするような機会にもなるでしょう。

by ままみ (2013-03-08 00:40) 

ゆず

アドバイスありがとうございます!
サターンリターンが占星術でいうところの成人式という言葉、とても分かりやすかったです。

占星術について勉強しているところで、また何か疑問が出来たら質問させてください(^-^)
by ゆず (2013-03-08 17:14) 

まな

初めまして!1室山羊座で土星が何の星ともアスペクトを取らず度数も0度とか1度でぽつんといるので若いうちに自分に抑制をかけて後々・・という流れがしっくり来すぎて驚愕しました。
一応、天王星や海王星も山羊座なんですがコンジャクションではないんですよね・・・、冥王星は何か一人で強い感じです(笑)読むのが難しいですが占星術が更に楽しくなれる記事を有難うございました!
by まな (2013-03-11 21:43) 

ままみ

まなさん、初めまして!
コメントをありがとうございます。

1室に土星を持つ方は、若い時から自分で自分に課すハードルが高過ぎて、自己評価が低く、悩み多い時期を過ごさなければならないのですが、年を経るに連れて、今度は確固たる自分のスタイルが確立していけますので、いつしかそれが自信へと変わっていくのが感じられると思います。

ノーアスペクトの土星を持っていらっしゃるのですね。
山羊座で0度となると、混じりけのない純粋なエネルギーを持っていると同時に、将来像が描きづらかったり、生き方が無軌道になり易いかも知れません。
将来の事は意識して考える事が大切だと思います。
また、頑固な面が出やすくなるので、そこは気を付けて下さいね。

by ままみ (2013-03-13 14:11) 

まな

お返事有難うございます!
過去を振り返ってみると本当に土星さんの良い面が無かったですね。
サターンリターンが待ち遠しいのは良いのか悪いのか・・・(笑)
丁寧なアドバイスに感謝します、有難うございました〜!
by まな (2013-03-17 10:08) 

まっつん

はじめまして。
自分の事の様で、記事に惹きつけられてしまいました。

1ハウス射手座に、土星、火星、天王星があり、蠍座の月が1ハウスで、土星と0°です。
火星と土星、火星と天王星も0°です。ASCは蠍座です。

あとは、4ハウス魚座に、太陽、木星、水星、金星。
2ハウス山羊座に海王星。12ハウス蠍座に冥王星です。

小さい頃から、生きづらさは常に感じてきましたし、自信無いし、人前での発表もブルブル震えてました(笑)
ずっと自分の本位ではないのに、自分を納得させて、母親がこうすれば満足だろうってことを意識して、優等生として過ごしてきましたし、友人たちの間でも、大人なキャラとして振る舞うことが多かったです。
就職や地域の行事等にも言う通りに従って、大きな爆発を起こしたのが22歳の頃です。

今、28歳ですが、すっきりした感覚にはなれていません。未だに、周囲の眼や声に必要以上に反応してしまい、本当の自分では生きれていないような感覚です。

サターンリターンが、ちょっぴり楽しみです。

by まっつん (2014-07-15 18:35) 

ままみ

まっつんさん、コメントをありがとうございます!

しきたりやルールに従って大人として振舞う月土星合と、人に迎合せず個性的に生きたい火星と天王星の合が1室に在室し、抑制力と反発力の綱引き、矛盾した点が確かに苦しそうですね。
しかし両方ともまっつんさんの個性なので、どちらも否定できないですし受け入れる気持ちを持つ方が良いのだと思います。

>就職や地域の行事等にも言う通りに従って、大きな爆発を起こしたのが22歳の頃です。<
22歳位はどなたでも生まれつきの天王星とトランジットの天王星がスクエアを形成する頃ですが、内在していたアウトローな反抗心が暴発し、これまで抑えていたものが溢れ出してしまったのでしょうね。
一つの殻が破られ、自分らしく生きようとする事への契機となったのではないでしょうか。

矛盾する天体を持つ場合、例えば社会では年長者に従い真面目さを出す一方で、趣味ではアウトローな個性を出すなど、二つの顔を出せる工夫をすると良いと思います。
特に火星と天王星の合は、ハイテク機械を表すのでPC関係の仕事に携わると上手に昇華できるかも知れません。

>未だに、周囲の眼や声に必要以上に反応してしまい、本当の自分では生きれていないような感覚です。<
土星は月の感情を基準の厳しい大人社会に適応させようとするので、周囲の反応にも劣等感を抱きやすいです。
しかし適度に働いた場合は、節操のある品の良い態度を作り出しますし、人生に安定感と中庸をもたらす作用をします。
それに年を経るに連れて、今度はまっつんさん自身が土星側に近づいていくので、抑えつけられていると言う感覚も無くなっていくでしょう。
ありのままを受け入れ妨害の様に感じなくなっていくのは、やはりサターンリターンを過ぎてからでしょうか。

4室には吉星が勢ぞろいしていますし、まっつんさんはきっとほのぼのとした優しい方なのでしょうね。
若い時は辛いと感じても、晩年はきっと幸せを実感されていると思いますよ。

by ままみ (2014-07-18 00:30) 

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