「ジーグフェルドフォーリーズ」予告編と「ライムハウスブルース」

「巨星ジーグフェルド」の続偏と言うべき「ジーグフェルド・フォーリーズ」ですが、とにかく美女、美女、美女のオンパレードです

フローレンツ・ジーグフェルドはレヴュー界の名プロデューサーで、特に女性を美しく演出することで成功を収めたのですが、このミュージカルでは彼が亡くなった後、天国でもう一花咲かせたいと、ショーを回想するところから始まります。

とにかく出演者がＭＧＭの豪華スターで半端ないんです

言わずと知れた　フレッド・アステア、ジーン・ケリー、ジュディ・ガーランド、ソプラノ歌手のキャサリン・グレイソン、ルーシーショウで有名だったルシル・ボウル、ジャズ界で活躍したリナ・ホーン、元水泳のオリンピック選手だったエスター・ウィリアムス、そして前作でもジギー役だったウィリアム・パウエルなどなど。。

セットも豪華絢爛ですし、制作された1946年は戦争が終わった翌年なのにアメリカの国力はやはり凄かったのだなと思ってしまいます。予告編が残念なことに見れなくなってしまいましたので、ワンシーンで堪能して頂けたらと思います




この映画の中で、ままみの一番好きな「ライム・ハウス・ブルース」です
フレッド・アステアとルシル・ブレマーが息を合わせ、羽のように軽く踊っています

舞台は上海当たりなのでしょうか。。
フレッドが流れ弾に当たってから、深海の中にいるような色合いと音楽が始まり、ここから西洋人から見たエキゾチックな東洋のイメージの世界が広がっていて、とても幻想的なのです

タグ：ジーグフェルド・フォーリーズ　ライムハウスブルース

コメント 2

この映画、観たかったのですが、ツタヤで見つけられずにいました＾＾
アップありがとうございます！！
という事は、前作は戦争の前の作品だったという事ですか！？？＾＾；
by マイン (2010-10-26 21:20) 

マインさん、ありがとうございます！
そうなんですよ☆
「巨星ジーグフェルド」と「ジーグフェルド・ガールズ」（邦題では美人劇場）の３部作なんです＾＾；
おそらく前作は戦前とか戦中だったのでしょうね。。

戦時中のハリウッドという場所は、地球上にありながらもまるで別の惑星であるかのような場所だったのかも知れません（想像）
by ままみ (2010-10-26 22:34)