人口減少が進む世の中 [雑記]
デイリーポータルの記事で、「島全体が廃墟へと向かっている島」http://portal.nifty.com/kiji/130222159669_1.htm
を見ながら、これは長崎の沖合の小さな島だけの出来事ではなくて、これから進む超少子化高齢化社会の行く末の風景ではないかと感じました。
空き家で崩壊寸前の建物、団地やマンションの巨大廃墟、そんな景観が広がっている、これはこの先、日本各地で見られる風景、まだまだ遠い未来の事と思っていても、現実が近付きつつありうっすらと見え始めている、そんな風に思えました。
そして、先週の金曜にＮＨＫで放送された「プロジェクト2030」でも同じテーマでした。
東京近郊の街を３つ例にとっていましたが、都心から約１時間弱位の街でも、空き家が目立ちスーパーは消え、年寄りの割合が急激に加速しているといった現実を知りました。
2030年、予想される人口統計では、3人に一人が高齢者、15歳未満の子供の数は10人に一人と言う割合だそうです。
地域によってこの割合は均一ではなく、都心から離れればもっと偏るでしょうし、年寄りばかりの活気のない街を自治体はどうやって運営し盛り上げていくのか、これまでにない未知の時代へ突入して行くのですから、全く新しい発想、打開策を練らなければならないと思います。
国境を越えたグローバルな国際社会が進む中、海外からの居住者や移民を受け入れる事を積極的に考える事は、人口減少を食い止めるため最終手段として必須になるのかも知れません。
今後、海外の人達が生産人口を下支えする、そういった流れになっていくのかも知れません。
しかしそれも、日本の独自の倫理や道徳、文化を未来にも継承し、存続を続ける事が出来るのか、やはり不安です。
古来から日本は、他国者からの侵略や闘争には慣れていませんし、強い海外からの集団的な力や文化によって押されてしまわないかも心配です。
宗教によって国民が一つになると言った風でもなさそうですし。。
しかし放っておけば、これは勿論例えばの話ですが、現在の寿命と出生率で計算すると、約1,500年後に日本人は、なんと、たった1人になるそうです。
1500年という凄い先の話とは言え、ショックですね。。。
人間が人間として当たり前に生きやすい世の中に、結婚して子供を育む、ごく普通の生活が営みやすい社会に、そして子供は社会の宝だと言う事を、もっと認識される世の中になって欲しいです。
また、廃墟マニアではないので、巨大な建物が廃墟と化した姿には、慄然とした思いを持ちます。
今後、日本全国でのゴーストタウン化が深刻な社会問題になり、あちこちで見られるのかも知れません。
しかし人口が減って家と土地が余り、健全な市場によって値段も下落すれば、今後首都圏の方でもイギリス並みに緑の庭の広い大きな家に、一般の人が住む事も夢では無くなるのかも知れない、と思いたいです（笑）
そもそも、江戸時代までは人口は3300万位でしたが、明治維新から工業の発展とともに現在まで、たかだか150年余りで約4倍も爆発的に増え、2008年をピークに減少と言う流れになっています。
これまでは人口増加で、新築や宅地開発に力を入れていた不動業界もターニングポイント、方向転換をすべき分岐点なのでしょう。
ですが、これまでとあまり変わりがないように感じてます。
現在でも都心では、新築マンション、賃貸マンションがバンバン建ち続けてますが、これって需要より供給が上回っているよね？と。
すると人気のないエリアから物件が売れ残り始め、空き家と空きマンションが増加する一途を辿るのでしょう。
教育費等出費がかさむ我が家が、全く考えてもいない不動産投資の話を、やくざまがいの不動産業者が、主人の職場に押しかけて悪質な勧誘をされると言う出来事が昨年あって、断るのに凄く嫌な思いをしたそうです。
少子化によって、不動産業界は今後もっと多量の中古物件、空き家物件を抱える事になるでしょう。
何が何でも売ってしまえといったように追いつめられると、このような輩が出て来てもおかしくないのかも知れませんが、全く腹立たしいです。
不動産業者にとって、箱物を建てたり、土地や家を買い上げ、売却しまう事が一番手っ取り早い収益に繋がるのかも知れませんが、非婚化、少子化で、超高齢化が進み続ける現実は誰の目にも明らかなのですから、不動産業界は今後、経営の方向性を変える努力をして欲しいと思っています。
人口減少により、今後色々な方面で厳しさを増す事は、誰でも予想できる事ですが、まだ漠然とした思いしか描けなくて心細さが先立ってしまいます。
けれど一つ言える事は、2030年、生産人口の１，７人で一人のお年寄りを支える様な社会になっていますから、若い人への負担をなるべく減らすため、やはり皆で健康でいる事が一番ですね。
自分の事は自分でする、世話にならない様に死ぬまで健康で、現役でいたいと切に思っています。
を見ながら、これは長崎の沖合の小さな島だけの出来事ではなくて、これから進む超少子化高齢化社会の行く末の風景ではないかと感じました。
空き家で崩壊寸前の建物、団地やマンションの巨大廃墟、そんな景観が広がっている、これはこの先、日本各地で見られる風景、まだまだ遠い未来の事と思っていても、現実が近付きつつありうっすらと見え始めている、そんな風に思えました。
そして、先週の金曜にＮＨＫで放送された「プロジェクト2030」でも同じテーマでした。
東京近郊の街を３つ例にとっていましたが、都心から約１時間弱位の街でも、空き家が目立ちスーパーは消え、年寄りの割合が急激に加速しているといった現実を知りました。
2030年、予想される人口統計では、3人に一人が高齢者、15歳未満の子供の数は10人に一人と言う割合だそうです。
地域によってこの割合は均一ではなく、都心から離れればもっと偏るでしょうし、年寄りばかりの活気のない街を自治体はどうやって運営し盛り上げていくのか、これまでにない未知の時代へ突入して行くのですから、全く新しい発想、打開策を練らなければならないと思います。
国境を越えたグローバルな国際社会が進む中、海外からの居住者や移民を受け入れる事を積極的に考える事は、人口減少を食い止めるため最終手段として必須になるのかも知れません。
今後、海外の人達が生産人口を下支えする、そういった流れになっていくのかも知れません。
しかしそれも、日本の独自の倫理や道徳、文化を未来にも継承し、存続を続ける事が出来るのか、やはり不安です。
古来から日本は、他国者からの侵略や闘争には慣れていませんし、強い海外からの集団的な力や文化によって押されてしまわないかも心配です。
宗教によって国民が一つになると言った風でもなさそうですし。。
しかし放っておけば、これは勿論例えばの話ですが、現在の寿命と出生率で計算すると、約1,500年後に日本人は、なんと、たった1人になるそうです。
1500年という凄い先の話とは言え、ショックですね。。。
人間が人間として当たり前に生きやすい世の中に、結婚して子供を育む、ごく普通の生活が営みやすい社会に、そして子供は社会の宝だと言う事を、もっと認識される世の中になって欲しいです。
また、廃墟マニアではないので、巨大な建物が廃墟と化した姿には、慄然とした思いを持ちます。
今後、日本全国でのゴーストタウン化が深刻な社会問題になり、あちこちで見られるのかも知れません。
しかし人口が減って家と土地が余り、健全な市場によって値段も下落すれば、今後首都圏の方でもイギリス並みに緑の庭の広い大きな家に、一般の人が住む事も夢では無くなるのかも知れない、と思いたいです（笑）
そもそも、江戸時代までは人口は3300万位でしたが、明治維新から工業の発展とともに現在まで、たかだか150年余りで約4倍も爆発的に増え、2008年をピークに減少と言う流れになっています。
これまでは人口増加で、新築や宅地開発に力を入れていた不動業界もターニングポイント、方向転換をすべき分岐点なのでしょう。
ですが、これまでとあまり変わりがないように感じてます。
現在でも都心では、新築マンション、賃貸マンションがバンバン建ち続けてますが、これって需要より供給が上回っているよね？と。
すると人気のないエリアから物件が売れ残り始め、空き家と空きマンションが増加する一途を辿るのでしょう。
教育費等出費がかさむ我が家が、全く考えてもいない不動産投資の話を、やくざまがいの不動産業者が、主人の職場に押しかけて悪質な勧誘をされると言う出来事が昨年あって、断るのに凄く嫌な思いをしたそうです。
少子化によって、不動産業界は今後もっと多量の中古物件、空き家物件を抱える事になるでしょう。
何が何でも売ってしまえといったように追いつめられると、このような輩が出て来てもおかしくないのかも知れませんが、全く腹立たしいです。
不動産業者にとって、箱物を建てたり、土地や家を買い上げ、売却しまう事が一番手っ取り早い収益に繋がるのかも知れませんが、非婚化、少子化で、超高齢化が進み続ける現実は誰の目にも明らかなのですから、不動産業界は今後、経営の方向性を変える努力をして欲しいと思っています。
人口減少により、今後色々な方面で厳しさを増す事は、誰でも予想できる事ですが、まだ漠然とした思いしか描けなくて心細さが先立ってしまいます。
けれど一つ言える事は、2030年、生産人口の１，７人で一人のお年寄りを支える様な社会になっていますから、若い人への負担をなるべく減らすため、やはり皆で健康でいる事が一番ですね。
自分の事は自分でする、世話にならない様に死ぬまで健康で、現役でいたいと切に思っています。
タグ：人口減少が進む世の中
カスタムペイン
ままみさん、こんにちは！
先日の記事では色々アドバイスをありがとうございました！
早速8日にお清めをやってみました。それから家相も住んでいなければ大丈夫とのことだったので、ちょっとホッとしております。自分達のせいかも・・・という罪悪感があったものですから。あれから、母は手を動かせるようになり、頷くことも出来るので少しずつコミュニケ-ションがとれるようになりました。言葉は調子の良いときだけ一言がやっとですが・・・。
今回の記事、先日NHKで観た老人漂流社会というドキュメンタリーとリンクして、他人事じゃないなーと感じました。都市に若者が集中して、取り残される老人と抜け殻の廃墟同然の住宅地。どんな風に終わりを迎えるのか、ある程度自分で段取りと覚悟をしておかなければいけないなー、と思いました。私もぎりぎりまで元気で人の世話になることなく、ぽっくり逝けるといいなと思います(^^;)
by キョウコ (2013-02-27 09:22)
キョウコさん、コメントをありがとうございます！
運命は時になるようにしかならないですし、仮に凶方位を犯してしまうのも、家相が良くない家に縁あって住む事になるのも巡り合わせですので、済んだ事は気にしない事が一番だと思います＾＾
ましてや自分のせいかも、などど思う必要ないと思います。
家相も方位も、無意識にご本人が選んだ道とも言えるのですから。。
けれど気学家相という知恵を身に付け、これから選べるのでしたら、凶相などを避けられる事はなるべく避けて、安心できる材料を少しでも多く持てば気持ちも楽になりますよね。
お義母様、少しずつコミュニケーションが取れるようになられたのですね。
言葉を出す事ができるようになったのは、大きな一歩かも知れません。
やはり適度な刺激が効くと、回復に向かうのでしょうか。
頑張って下さいね。
私も世話になることなくぽっくり、ピンコロで逝きたいと思います。
日頃の運動や節制が物を言うのですよね。
ハイ！分かってます、気を付けます＾＾；；
by ままみ (2013-02-28 22:16)