SSブログ
ホロスコープ ブログトップ
前の10件 | 次の10件

ワクワクするドラゴンヘッド [ホロスコープ]

太陽と月は日々連綿と交差していますが、この交点であるヘッドとテイルは、チャートから読み取れる、現世を越えた時間の流れ、今生での使命を読む事が出来る重大なポイントです。

ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、地球から見える月の軌道と太陽の軌道が交差する点の事ですが、北半球を上昇して横切る事から、ヘッドをノースノード(ノードは結び目)、南半球へ下降して横切る事からテイルをサウスノードとも言います。
月は個人的な天体、太陽は社会的な天体、この2つの天体が交わった点が、個人と社会の密接なポイントとして作用するのはとても自然です。
自宅の窓と社会の窓が両方開かれていて、容易に行き来できるイメージだと思います。

しかし、ヘッドとテイルの意味は大きく異なります。
北はハウスで言うと1室から6室で個人に関係する領域ですが、社会の意向を個人の意向に引き寄せる形ですので、個人の社会的な発展を意味し、また南は7室から12室の社会的な領域で、個人の意向が社会の意向に引き寄せられる事から、社会的な制限、責務と言う風になるようです。
黄道と白道の交差する点で太陽と月が0度、180度になった時、日食、月食が起きますが、古来の人は、まるで大きな龍が太陽や月を飲み込んでいるように考えたため、ドラゴンと呼ぶようになったのだそうです。

ヘッドは、新しい人生を創造していくエネルギーに溢れた、未来の希望に通じる開運のポイントでもあります。テイルは経験してきた道と、その記憶に類似するような事を暗示しますので、過去生を表すとも言われます。

自由意志が無い所なので、どうしようもなく、訳もなくといった事も起こり易いでしょう。
天体ではないので、ツボの様な場所で、ここにトランジット、プログレス、シナストリーでの天体が接触する事で、潜在的なエネルギーが表面化、顕現化するのです。
なので私は、アスペクトでは合のみを取り上げて観ています。

また、シナストリーで太陽、月などの個人天体と合している相手などとは、相手を自分のソウルメイトのように感じる事があります。
ヘッドの場合、出会って間もなくから、相手の事をとてもよく理解できると思ったり、分かり合える相手だと感じる事でしょう。愛想を良くして自然と近付きたくなります。
一方、テイルでは、その関係は相手の事を親密に感じながらも、深層では、もういいやと手放そうとするかも知れません。関係をおざなりにしたりします。

ヘッドは、未来が開けていて惹かれるもの、自立するためのチャレンジの方向性。
テイルは、慣れ親しんだもの、心地良く楽だけれど、あまり発展性はないもの。

ヘッドは、合した天体、またはサイン、ハウスの象意を追求する事で、利益を被ることがあります。
テイルは、合した天体、表す事柄には、無愛想になったり、マンネリ感を覚えます。

私事ですが、タイトなセレスとテイルの合を持ちますが、子供が好きだったので大学は自然と保育科を選びました。
動物達や幼児さんには良く懐かれる方です(笑)
保育士をしていた経験もありますが、育成天体セレスのおかげか気長に相手をしたり、成長を見守る事には慣れている方だと思います。
しかし、やはりテイル、今生では特に目指したい方向性ではないけれど、苦手ではないので何もない時にとりあえず続けられる事、といった風だと思います。
ヘッドの方は金星と合で、これも現在使いこなしているとは言えませんが、確かに金星期には、音楽や漫画など、趣味を分かち合う個性的な友人達によって刺激を受け、感性の世界が広がって行きました。
コピーのみの(爆)ガールズバンドをしていたのもこの頃です。
劇団員の人とのお付き合いもあり、頻繁に小劇場へ通っていた時期もありました。
5室なので趣味には恵まれ、金星期は楽しかったという思いがあります。
やはり、ヘッドと合した天体の年代、また天体が表す事象や人物には、ワクワクした可能性が開けているといった実感を持っています。
このヘッド、テイルと合した金星、セレスの軸は、土星、天王星の軸と、ミスティックレクタングルを作ります。
対人では要領が悪く偏屈になりがちですが、これに対し、人情的に暖かく振る舞いたいスイッチが入るため、とても和らげていると思います。

またトランジットでは、この点に天体が通過すると、新しい出会い、別れといった様な人間関係の出来事や、引っ越しや転職、環境の変化などが起きやすくなります。
木星通過の時期にはやはり、人間関係が広がった実感を持ちますし、土星の時ではPTAでの責任を被った時期と一致していました。
相性や過去を検証する時、是非ヘッドやテイルの位置もチェックしてみて下さい。
きっと、様々な事が符合すると思います。


DSCN6971.JPG


nice!(6)  コメント(20)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

蟹座の金星食 [ホロスコープ]

最近の新聞を読めば、いじめ問題、竹島、尖閣諸島問題など、心がざわざわと落ち着かない事柄が多過ぎてチャートを調べましたところ、先日14日に起きた月による蟹座の金星食は、ままみのN金星と1度ずれているだけのポイントで起きていました。

祖先やルーツを意識する盆の入りといった日に起きるのも、何か意味が重なっていますし、家庭や居場所を表す蟹座に、女性性を表す天体が合し、光が一旦かき消されたのち再び光を取り戻す事から、これまでの個人の居場所~家庭~地域問題など、愛情や女性の力によって刷新されるのか、とも思いました。

が、この瞬間、月と金星は、天王星、冥王星とT字スクエアです。
強過ぎる共同意識ゆえに、アルテミスとヴィーナスがタッグを組み、まるで荒ぶる女神のように、家族や国家の権利を守るという大義名分の上で、過激な暴挙にも出るといった風に読めます。
まさに現在の竹島、尖閣諸島問題がありますように、行き過ぎたナショナリズム、過激な発想が生まれるのではないかと懸念しています。

サビアン度数では数え度数で6度。
「巣を作る猟鳥」ですが、例え猟師に狙われても、飛ばずに巣作りをしている鳥は、巣という自分の存在自体の基盤作りのため、己を犠牲にする象徴です。
これは、全体の共通の目的のために自己を犠牲にし、新しい生き方をする、といったテーマの度数です。
日本でも議員さんたちが、尖閣諸島に上陸し、刑法に問われました。

中国の反日感情は収まる気配を見せず、規模も膨れ上がり、とばっちりを受けた日本料理店などが襲われるなど、本当にどうして?と言った気持です。
蟹座は集団的なパワーが強く、横に倣えとばかり模倣し、大きく膨れ上がる性質を持っています。
狭い範囲では愛する人や家族、集団を守る力を持たせ、大きく出ると愛国心でもありますが、統合してドンドン拡大させようとするエネルギーが強過ぎた場合、時に暴力的になってしまうのです。
反日感情も次々とコピーされるように、人々の心を占拠してしまうでしょう。

蟹座は家庭的で大人しいと思われがちですが、悪く出た場合、ヒステリー的に感情が先立って、やってる事と言っている事が支離滅裂、普通の話し合いもできないような状態になってしまう事があります。
理論や理屈が通じないですから、中国にしても韓国にしても、正式な話し合いの場に応じもせず、実力行使の暴挙に出るなど、ダダをこねているようにしか見えません。
これは、最悪な蟹座衝動に踊らされていると思わずにいられません。

活動宮は、うるさく大げさに、休みなく湧き立たせる性質ですので、この騒動はなかなか収まりそうにない感じがします。
ただの議論が、喧嘩になる。小さい事をネタにドンドン広げようとする。
過去に理由や意義を求める蟹座は、現在を見ようとしません。
自分たちのしている活動も、戦時中の話を持ち出して無理やり正当化をしようなど、何十年前の事に対しても、日々、怒りを刷新し続けている。
普通じゃ考えられないような事でも、正義と言い張ればそれで正当化されてしまう。
これが蟹座の怖い一面です。

天王星、冥王星の、天から降りて来るエネルギーは、今まで眠っていた問題や抑圧していた事柄に対し激震を与え目覚めさせようとします。
金星食はこの配置にT字を作りトリガーとなって、動きたい、動かなければ、と言う衝動を、愛国心、領土問題の蟹座を矛先にし、たまたま尖閣諸島に行きあたって、それを的にし大げさに暴れている。
人々が何かに活動したくてたまらない状態になっているように思えます。

この愛国心はもちろん良い方にも出ていて、ロンドンオリンピックでは、国民が一致団結して選手達を応援し、メダリストの凱旋パレードでも50万人もの人々が集まり、メダル受賞の喜びを新たにし、喜びを分かち合いました。
こう考えてみると、良い事、悪い事に関わらず、世界中でのこのテンションの高さは、やはり活動宮そのものの現象と言って良いと思います。


中国のデモ、解決方法は・・・、やはり、自国と他国の立場やスタンスを、それぞれ認め合い、尊重する事が、もっとも大切に問われていると思います。
中国が熱くなって動いてしまっている現状では、鎮静化に向け客観視する事は大変難しいですが、こんな時こそ、冷静になるように呼び掛けられる存在の人が、重要になってくるのではないでしょうか。

いじめ問題にしてもニュースで目にする度、なんで子供が自ら命を・・・とても辛く心が痛いですが、この問題に対しても、きっぱりと暴行、傷害といった犯罪に位置付けされ、新たな制裁体制が整いつつあるような気配があり、これからはこういった事件がなくなるようにと祈るばかりです。
また、いじめる子は確かに「悪」ですが、社会上での排除など行き過ぎる制裁が加えられている事も耳にする度、その子の成育歴などにもフォーカスし、問題をフォローする事も必要だと思います。



DSCN7055.JPG



nice!(8)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

陽気が極まる夏至直前のサイン ~双子座について [ホロスコープ]

昨日は夏至でした。
夏至は、一年の内で一番陽気が増す日です。
太陽が最も高い位置にあって、エネルギーも増大し、緑も青々と、生きとし生けるもの全ての生命力が充実しています。
何か心が浮き立って、お出かけを存分楽しみたいと思うような、素敵な季節です[ドコモ提供]

今日から大気には、少しずつ少しずつ陰の気が足されて、冬の季節に向かわせようとします。
これから本格的な夏になり、激しく日差しが照りつけ大地を焦がそうとも、空の高い見えない部分では、もう冬の準備を始めているのです。
1日、約1分強という時間で日照時間は短縮され、それを感じると寂しくもなりますが、四季のサイクルは再び巡って、私たちに素晴らしい季節を与えてくれます。

ままみは、陽の気が増すさわやかな5月、6月が一番好きです。
気学で言えば、5月は四緑、そして東南。
厳しさの全くない、従順で穏やかで優しい象意を持っています。
四緑木星生まれの方や東南方位には、そういった性質があり、誰からも好かれる明るい人です。

占星術で言えば、春分点から夏至点を通過するのは、牡羊座~牡牛座~双子座ですが、サインに共通して言えるのは、新緑を思わせるようなすきやかさがあり、大変若々しい性質を持つ点だ思います。
牡羊座は、生まれたてのようなフレッシュさ、牡牛座は純朴さ、一途さ、双子座は、楽しいウイットを持ち、それぞれ人に愛される魅力を持ちます。

先月の金環食から、ビーナストランジットまで、双子座の空は賑やかでしたが、ネイタル天体とヒットした方は、何か変化を感じたかも知れません。
ままみは先日の金環食が、水星、IC合の上で起きましたが、明らかに今までと違う流れになってきたのを感じています。
日食は吉凶混合、波乱を含んだ刷新を意味しますが、どちらかと言えば、潜在的に望んていた部分が、表面化してきたと言う方が近いかも知れません。
IC、水星合という、家で使っている水星が日食によって一旦リセットされたのですから、鑑定と言う活動で使っている場合、これまでのやり方などを変えてみたくなるのはきっと当然なのでしょう。
金環食が、牡牛座の最後のMC上で起こりヒットした方は、今まで思ってもみなかった金星的な職種に就きたいと突然ひらめいたそうです。

金環食は、普通よりも強調された日食であるという理由の他にも、その後の金星の日面通過などの天体配置が続き、大きな宇宙のエネルギーが、より一層私たちに降りて来やすくなっていました。
やはり、意識を向けると、そこに通じる宇宙のエネルギーの影響を受け易くさせるのでしょう。

珍しい天体配置があったり、今年は木星も双子座入りしますので、これからますます双子座に関する象意や現象がクローズアップしたり、拡大、発展されるでしょう。
今年強調された双子座について考えてみたくなりました。

双子座は春の星座ですが、その性質は、夏至に向かって日が長くなる初夏の季節と、密接に結びついていると言えます。
光に溢れ、次の夏の気配を感じるような、明るくてさわやかなイメージです。

柔軟宮の風であり、12サイン中でもっとも柔軟な性質を持っています。
理論の星座ですし、深く感情移入をせず、物事は思考的に扱おうとします。
因果関係、理由や理屈も重視します。
正確にコミュニケートしたり、あらゆる人に誤解なく伝えるためには、重要な手段だからです。
もし、理由が分からなければ、なぜなの?と子供のように究明しようとするでしょう。
こういった理由があって、このような結果になったという納得の仕方が必要なのです。
言葉で上手く伝えたい気持ちが強く、自分が知った情報や経験は、身近な人に伝えずにいられないでしょう。
落ち込む事があるとすれば、伝えたい事があるのにきちんと伝わらなかったり、誤解されてしまうような事。
双子座が言葉を使えなくなるのは、自由に飛び回る蝶の羽が動けなくなるのと同じです。
一つの思考に留まる事にこだわりませんし、対人関係でも、人と上手くやっていく事が最優先で、そのため自然に人に合わせる癖を持つでしょう。
そのため、本当の自分を見失う事があるかも知れません。

双子座が、軽いとか面白いとか言われるのは、スリルと興奮といった刺激を大変好むからです。
それを熱望するため、環境に慣れてきてそう言ったものが望めなくなってくると、次の対象に興味が向かうので、飽きやすいとも言われるのです。
好奇心を持って、色々な事を体験したがります。
また、心も体もここにない、といった状況が好きかも知れません。
実際の旅行であったり、本を読んだり話をしたりする事で、その世界に入り込み、ある種トリップした感覚になります。

何事もスムーズに流れていく事を好む双子座は、仕事にしても物にしても、滞ったり溜めこんだりする事を、とてもストレスとして感じます。
動きたい時に動けなくなる事や、外部から動けなくさせられる事を怖れるからです。
自分が思った時に自由に移動、変化出来る事を望み、身軽でいる方が安心出来ます。

双子座にとって綺麗な空気と、自由に動ける広い空間は大切です。
綺麗な空の見晴らしの良い場所で深呼吸をしたり、体も心も自由な環境に置く事は、何よりもリラックスするはずです。

双子座は、このような性質を持つため、嫌になるといとも簡単に見切りをつける事がありますが、軽率にそうしてしまうと、今まで積み上げてきた経験や実績も、無駄になってしまいます。
結果よりも、そこに辿り付くまでのプロセスを楽しみ、成果に関してはあまり重要視しないとは言え、もったいない事です。
双子座さんは、そういった事がないように、工夫してもう少し粘る必要があるでしょう。

今年木星が援護する事で、11年に1度の幸運に恵まれる双子座ですが、同時に、こういった性質が良くも悪くも拡大されます。
また、海王星がスクエアで入る事で、余計に足元が浮いたような状態になり易いかも知れません。
しかし、自分本来の意思を自覚し、気持ちを大きく持って発展へと繋げていく事ができれば、実りのある夢の多い一年となるでしょう[ドコモポイント]


100MLT19-PICT0015_PICT0015.JPG


nice!(7)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

漫画家、岡田史子さんのこと [ホロスコープ]

岡田史子さん(1949~2005)は、60年後半~70年代に、主にCOMで活躍していた漫画家です[ドコモ提供]

月刊「COM」(1967~1973)というのは、「描きたいものが描ける雑誌」として手塚治虫氏が創刊した試験的な雑誌です。
当時の読者だった方が、この記事を読んでくださっている可能性は大変少ないと思いますが、同じような漫画雑誌には、有名な「ガロ」があり、白戸三平や、つげ義春、林静一など、漫画界の異才をあまた輩出し、やはり商業性よりも作品のオリジナリティを重視した雑誌だったため、COMも、同じような位置づけができる漫画雑誌と言えます。

岡田さんの作風は大変感覚的、観念的、文学的、かつ強烈なインパクトを持つものでした。
既成の約束事を無視して、詩のように情感に訴え、若い読者を魅了した漫画家です。
漫画史において大変重要な方なのですが、作品数が少なめな事と、早くから筆を折ってしまわれた事によって、一般の人にはあまり知られていないようです。
単行本も私の知る限りでは8冊だけだと思います。

決して万人受けしないし、一部のファンからカルト的に扱われるといった漫画ですが、この特異な才能と斬新さに刺激を受け、作品にそれぞれ反映させていった漫画家の方も多いと思います。
彼女の流れを引き継いだといわれる漫画家には、24年組の作家さんに多くあり、少し時代を下ると、漫画界のニューウェイブと呼ばれる高野文子さんなどがいます。

岡田作品の特徴として、まず絵柄ですが、一作品ごと違う画風で描かれています。
写実的なもの、デフォルメされたポップアート調のもの、銅版画のような精密なもの、ステンドグラス風、ラフなタッチ、東洋風の枯れた絵、レイモン・ペイネ風、童画風、まつ毛の長い少女マンガ風・・・
本当に様々です。

作画を一作品ごとに変えると言うのは、ものすごい引き出しと労力がいると思うのですが、それを「同じ画風では飽きてしまうから」と言った理由でやってのけられるのは、岡田さんが非凡である証拠でしょう。
また、どのコマも単独のイラストとして成立するほど美しく、アートと言っても違和感ありません。
実際、夢に見た風景をコマに描いていたりしたそうですが、やはり観念的な漫画を描かれる、つげ義春さんもそうである事を思い出しました。

テーマにしても、基本的に純粋な魂と社会との葛藤や軋轢、自由であろうとする人間が、社会の中で疎外されていく様であったり、または、強迫観念的なもの、幼児期の不安や思春期特有の潔癖さを題材にしたものなど、感性の瑞々しい人たちの共感を呼ぶものです。
精神疾患や精神障害の人を取り扱ったテーマも多く目立ちますが、それはのちに神秘的な存在を描きたかったからであると述べています。
ギリシア神話、北欧神話に対しても造詣が深く、素材として多く取り扱っていますが、これも山岸涼子さんに影響を与えていると思いますし、宗教的な主題は、萩尾望都さんの作品にも受け継がれていると思います。

哲学的で、時間・空間の形式の制約を受けないもの、超自然的でシュールなもの・・・
作品のどれもが、軽々と時代を超越してしまっていると思うのです。

作品のほとんどは、高校生の頃から20代前半に描かれたものだそうですが、つくづく非凡な才能に目を見開きます。
私も漫研にいたこともあって、岡田さんのような漫画が描きたいと思ってみたものの凡才ゆえに、このような思わせぶりな台詞やら、むずがゆくなってしまうだけでした(笑)
やはり大元の感性が違い過ぎるのです。

岡田さんの作品は、読むのではなく、感じるための漫画といって良いでしょう。
ある一コマをとっても、キリコの「街の神秘と不安」のような背景が描かれていますが、建造物に照りつける光としての白い余白の部分が際立って、影とのコントラストを生み、眩しければ眩しい程、広場の寂寥感と静寂さを引き出してしまうと言ったような・・・意識してかどうか分かりませんが、得も言われぬ孤独や不安感が伝わってきます。

初めて作品に触れた時と比べ、今は雑多な異分子が取りこまれてしまった熟年ですので(笑)、昔より感動は少なくなってしまいましたが、それでも久しぶりにページを開いてみると、キラキラとしたガラス細工に触れた時のような、怖れを持って少し緊張するような感じが蘇って来ました。

亡くなる前の年に出版された「オデッセイ 岡田史子作品集」には、「自分史を語る」という記事が巻末にあり、時代を隔たった今、漫画と同じように神秘のベールに包まれていた岡田さんの生身の人間としての姿を、垣間見る事が出来ました。

育ってきた家庭の事に始まり、高校生からCOM時代の終わる21歳くらいまでの事。
本が大変お好きであった事。
学校は、図書館や文芸部のために存在していたようなもの、と言っていたくらいだそうです。
デビューするいきさつや、仕事、恋愛の事など、大変赤裸々に綴られています。

好きな漫画を描くため恋人と別れ、描いていない時は辛く、意識があるのに耐えられない感じになり、死にたいと担当編集に告げたら、「俺も死にたい」と言うので、彼と睡眠薬を持って一緒に冬の雪山に心中しに行ったくだりがあり、まさに人に歴史ありです。
作品と同じように、純粋で繊細な感性を持って生きてこられた方なのでしょう。

そして、岡田史子さんのチャート(1949年7月23日)を観てみると、個人天体が全て、ヨッド、変則ヨッドに関わっていたのは、やはりという思いで衝撃でした。天才的な人だけが持つ、特徴的なチャートです。

まず太陽と水星合に木星が180度が軸としてあり、太陽と水星の両側に、30度の位置にそれぞれ金星と月、火星合が配置され、木星とは150度です。
重要な天体はすべてヨッド、変則ヨッドにからめられているので、ヨッドだけで形成された菱形のカイトを作っています。
30度も150度も、男女、三区分、エレメント、個人天体同士で一致しないと言うのは大変苦しそうですが、こういった縛りの中でも見事に統合し、才能として開花させたのでしょう。

金星、月の、優しく繊細な感性の世界を、太陽、水星合と木星の強力な力で、ペンによって広げ発展させていくという風で、柔らかいむき出しの部分にも直結した岡田さんの心象風景や、ご自身の姿を描かれているのだと思いました。
言葉にならない、自分の中から噴き出してくるものを描く、と言った風なのでしょう。
まるで、遠い所から神様のような何かが降りて来たように、執筆されていたのではないかと思います。

ダブルヨッドは大変複雑ですので、感性がどうしてもストレートには伝わり難いでしょう。
おそらく幼い時から、自分は誰にも理解されていないと感じて来られたのかも知れません。
記事の中でも、当たり前の事が自分には出来なくて、普通の人に出来ない事が簡単に出来る、とも述べています。
自分は、他の子とどこかが違うと感じながら、生き辛さを抱えていらっしゃったのかも知れません。

しかし幼いころから本の世界にどっぷり浸かっていた事が、岡田さんの可能性を広げるカギになったのでしょう。
水星と木星の力を使って、独自の感性を見事に漫画として開花されました。

社会的な木星という星が関わっている事で、才能が認知され世に出る事が出来たのです。
そこには、彼女にしか果たせない役割や使命を携えての成功だったのでしょう。
岡田さんには、ヨッドが示す通り、神に与えられし使命があったのだと思います。

早い時期の成功と、また筆を折ったと言うのも、動きの速い天体で占められていたからでしょう。
そして最後の単行本が出版された翌年、55歳と言う若さで世を去ってしまいました。
あまりにもヨッド的過ぎます。

理由なき内的な衝動傾向を観るハーモニックでも、やはり特徴的配置でした。

やむにやまれず追い求めてしまう 夢や願望、芸術性を観るHN7では、太陽と金星の180度が、太陽同士同じ度数でピッタリとN太陽の上に重なり、水星と海王星180度も、N火星の上に重なっています。
夢の地続きに現実があって、どちらがどっちなのか分からなくなるような感じです。

現実社会での成功や知恵、仕事を観るHN8では、金星、水星、月のグランドトリンがN月の上に重なっています。しかし、時間不明のためこれは確かではありません。
そうだとしても、やはり美的表現にすぐれた水星と金星と月が、常に密接に繋がりを持っているといった傾向はあるのではないかと思います。

インドでは重要視し、結果、宿命、魂の行きつく先を観るHN9では、水星、金星、冥王星、月の綺麗なグランドクロスがあり、冥王星がオーブ緩めでN金星の上に重なっています。
冥王星ですので、魂にはいつも重いものを抱えて生きてこられたのでしょう[ドコモポイント]


「その頃、嬉しいとか楽しいとか、そういう気持ちはありましたけど、完全に心が満たされるということはなかったですね、漫画を描いていても。私は喪失感というか、ずっと持っていた疑問みたいなもの、それを埋めてくれる人を探し求めて、漫画を発表していたんです。だけども、誰もいなかった。私がそういう人を求めているということに気づいた人さえいなかったから。
 今後漫画を描く予定は、まったくありません。もう終わったんですよ。もしこれから描くとしても、私自身がすごく変わっちゃったから、昔の作品を好きでいてくれた人を満足させられるようなものが描けないと思います。」
2003年 エキサイトブックスの、岡田史子インタビューより


単行本

「ガラス玉」(朝日ソノラマ社)
「ダンスパーティー」
「ほんのすこしの水」
岡田史子作品集1赤い蔓草(NTT出版)
岡田史子作品集2ほんの少しの水
岡田史子未発表作品集1966~1988(まんだらけ)
ODESSEY1966~2003岡田史子作品集 ガラス玉(飛鳥新社)
ODESSEY 1966~2003岡田史子作品集 ピグマリオン


comic2.gif



nice!(7)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

三区分による勉強法、スポーツ、運転等の適性について [ホロスコープ]

4月から新年度、心機一転、今年こそは前向きに頑張りたいと思われている方が多いと思いますが、勉強法などを観る時は、水星の他に、学習に関係する3室9室の軸も観た方が良いと思います。
3室9室が強化されると、やはり大人になっても何かしら学んでいる方が多いようです。
ここは同時に、学校生活の事も現れます[ドコモ提供]

三区分による違いで観ますと、ここが不動宮の場合、勉強のスタイルは変えず、一つの事をじっくり繰り返し繰り返し覚えるような勉強法が良いでしょう。
執着心と維持力がありますので、細切れの時間を有効活用するというより、時間を気にせず、深く集中できるような静かな環境を作ると良いと思います。
本や教科書が何冊もあるよりは、気に入った本を納得するまで読む方が良いでしょう。

活動宮にある場合は、自分から活発に行動を起こしていくので、勉強に関しても、あまり受け身で大人しくしていない方が良いでしょう。
動作を伴って書いたり声に出したりするのは良いと思います。
昔の漫画に、紙に書いて食べて覚えるような笑い話がありますが、極端ですが活動宮的です。
競争心もありますから、やはり自分のやる気が一番です。
発想力も豊かなので、自分で考えた勉強法などで、いかにテンションを高く保つかにかかっていると思います。
自発性がカギなので、勉強をしたくなるような環境かどうかは重要だと言えるでしょう。
とは言ってもそれがなかなか難しいものですが。。。

柔軟宮の場合、腰が据わらずに、常に変化していく性質なので、長時間同じ場所で、一つの事を繰り返し続けるのが苦手です。
逆に意識がもうろうとし、頭が働かなくなっていく場合も。。。
同時に2、3つの教科をローテーションで勉強した方が、効率が上がると言う人もいるかも知れません。細切れの時間は有効活用できるでしょう。
うちの長男のケースですが、水星と海王星スクエア、しかも海王星は4室なので、家で勉強をする場合どうも集中力が途切れるようです。
3室9室が射手座双子座なので、一か所に落ち着かず、場所をあちこち移動する方がはかどるようで、時には片道1時間以上かけ散歩がてら、遠くの図書館などで勉強をしてきます。
つい先日も、桜の季節、美しい花を眺めながら本を読み、気晴らしも兼ね、充実した時間を過ごせたとの事。
お子さんに集中力が無いと本人の怠慢のように思いがちですが、それぞれ適性に合った勉強法を見つける事で効率も上がりますので、調べられると良いかも知れません。

また、鑑定の中ではスポーツに関した事で、インストラクターを目指したいがどうかといった事や、車を運転したいが事故らないだろうか、といったご相談もあります。
この場合も、適性で観る場合、12サインと言うよりも、三区分で観た方が基本的なずれは少ないと思います。
火星が柔軟宮の場合、サッカーやバレーなどの球技、対戦スポーツが得意です。
相手を見て次の動きも、柔軟にかつ瞬時に対応する力があるためです。
不動宮は、状況を変えず型にはまった動き、繰り返したりするスポーツが得意です。
ダンスやフィギュアスケート、空手、エアロビなどは型が儀式化していますので、不動宮的です。
活動宮は、自分ひとりで自発的に動き、タイムや距離を競うようなスポーツに向いています。
陸上や水泳などの個人競技です。

車の運転の場合も、乗り物、交通といった事で3室と、反射神経や機敏さなど、動きの癖を観る水星や火星が重要です。
ここでの三区分を観れば、やはり同じように、その人が運転する時に、どういった性質が出やすいか現れるのです。
運転に有利なのは、やはり周囲の状況に合わせ対応できる、柔軟宮の適性が一番高いと言えます。
状況が次から次へ変わっても疲れにくいですし、運転を楽しみながらできる性質を持っているでしょう。
活動宮の場合、運転が自分の感情に左右されやすいかも知れません。
不動宮の場合、変化や動きに対しての反応は鈍くなりがちです。
腰を落ち着けたい性質ですので、とっさの状況判断の時、え?自分が退くの?と言った風で、鈍る事があるかも知れません。
しかし、運転が苦手とは思っても、生活する上で乗らざる得ない方もいますよね。

その場合も、自分の特性を認め意識上に上げ、注意を怠らない事です。
火星や水星のアスペクトによっても、せっかちな方、注意散漫な方などいますが、運転は命に関わりますので、ご自分の性質を良く知り、ここは意識して頂きたいと思います。
人は慣れるとつい手順など省略しがちで、無意識のうちに早合点したりなどしますので危険です。
また、双子座火星、3室火星の方は乗り物好き、スピードマニアが多いですし、こういった性質を知っておくだけでも、安全運転に繋がっていく事と思います[ドコモポイント]


養老渓谷への旅(H21.8.15~16)五井駅 047.JPG



nice!(4)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

T天体が太陽に及ぼす人生の転換期について [ホロスコープ]

大きなトランジット天体が太陽と関わってくる時期は、女性の場合、結婚や離婚の問題がクローズアップする事も少なくありません[ドコモ提供]

太陽は、女性にとって結婚運、配偶者運でもありますが、トランジットの大型天体によって刺激を受けると、一時的な出来事ではない、人生の転換期にも繋がる大きな節目として作用する事があるのです。
例えば、現在離婚問題に直面し、切り出したり踏み切っている方の中で、活動宮の初期に太陽をお持ちの方が結構いらっしゃいます。

特に、生まれ持った配置に、冥王星と太陽の90度や180度を持ち、現在進行している冥王星とネイタルの冥王星が90度という中年の危機と呼ばれるアスペクトの渦中にいますと、意味が非常に強くなり、このタイミングではしかるべきと言う風に出てしまいやすいです。

誰でも40歳前くらいになると、トランジットの冥王星と生まれ持った冥王星が90度という配置がやってきます。
根底から覆そうとする冥王星が90度で入る事によって、何かしら挫折的な経験が起きやすくなるのです。
おまけにその数年後には、天王星同士が180度、時期同じくして海王星の90度もやってきます。
この火星期には、誰しも洗礼のように通り過ぎなければいけないので、占星術では中年の危機と呼んでいます。
しかしその後、いろいろあがきながら回復していけますので、ここは頑張って踏ん張るべき時です。

この時期は、やはり転職や離婚など大きなショックを生じるような出来事と遭遇しやすく、抵抗する人にとって苦痛でしかありませんが、バージョンアップを意識し、まるで書き換えのように新しくなる生き方を受け入れられれば、痛みは最小限に食い止められるでしょう。
そして、トランスサタニアンのトランジット天体が太陽に及ぼす作用は強力です。

t天王星とn太陽が0度90度180度でアスペクトした時

今まで当然と信じていた価値観が、変化する時期です。
深層心理では、変化を望んでいるのですが、本人はそれを意識せずとも、自分を変えるために行動を起こしたくなったり、変えざるを得ないような出来事が起きやすいようです。
偶然出会った人や出来事によって、今までの生き方や考え方が、まるで目が覚めるように劇的に変わり、その変化に配偶者がついていけなくなった場合、離婚といったケースがあります。
大変刺激を求めやすい時なので、平凡な生活を望む人でも、服装や人間関係を変えたりといった事があるかも知れません。

いずれにしても、この配置が来た時は、今までの古い価値観の変革を望んでいるのだと自覚して、その要求を上手く活かす事が出来るのなら、危険な事にはならないと思います。
あえて新しい事にチャレンジしてしまうのも方法です。

t海王星とn太陽が0度90度180度でアスペクトした時

非常に迷いやすく、自分が頼りない感じに陥る事もあります。
そのため、何か支えが欲しくなり、怪しい新興宗教に走る人もいるかも知れません。
海王星は、霧が立ち込めているように視界を遮り、何が良くて何が悪い事なのか、分からなくさせてしまいます。
厳しい現実や、人間の真実の姿といった生々しさからは、目を背けたくなり、ファンタジーや自分の世界に入り込んでしまう人もいます。

この時期は、重要な事を焦って判断しようとしても、あまり良い結果にならないかも知れませんので、信頼できる人に相談するなどが良いと思います。焦って行動するのが一番良くありません。
恋愛でも相手を理想化して、一方的に夢の中の人物のように仕立てあげてしまうでしょう。
非日常的な恋愛もしやすくなります。
浮かれて足元を見ないでいて、いつの間にか崖っぷちに立たされているのに、その危機感さえ湧かないといった最悪の事もあります。
全てが優柔不断になりやすく、流されるままといった生き方になりやすいので、既婚者の場合、不倫に走りやすくなる時期です。

もともとネイタルの男性天体に、海王星との90度などがあって、海王星が異性関係にルールや規範を取り払ってしまう作用として出た場合、ますます男性やアルコールなどに溺れやすくさせるでしょう。
この時期、男性の目から見ても緩く、隙の多いといったような印象になってしまうと思います。
海王星同士の90度も、一つのターニングポイントであり、道を誤ると取り返しのつかない事になりやすいです。

海王星は正確な状況を見えなくさせてしまう星なので、危険ではないと思っていても、霧がかかったような状況を作り出しているだけなのです。
驚くほど無防備で、危機管理の薄くなる人がいます。
一番大切な物は何か、それを守るためにはどうしたら良いのか、破綻を避けるために踏みとどまって欲しいと思います。
オーブを抜けて海王星が去った後、あれはなんだったのだろうと、愕然とする羽目に陥らないとも限りません。

海王星と太陽の90度は、現実的な判断力を鈍らせてしまう配置ですが、クリエイティブな仕事や芸術関係の仕事では強みにして、力を発揮できます。
この時期、きっと素晴らしいインスピレーションを与えられるでしょう。
自分から、夢の中に入って遊ぶような状況を作り出しても良いのです。
映画や小説、芸術の世界に触れ、意識を高めたり、こういったファンタジックな世界を享受するのも、星のエネルギーの恩恵なのです。
また感性や創造性が大変豊かになれる時期ですので、そういった力を利用して、創作活動に打ち込むのも素晴らしいと思います。

t冥王星とn太陽が0度90度180度でアスペクトした時

極限まで力を出させようとし、その先にある再生や、強制的な無意識レベルでの作用、こういった象意の冥王星からも想像できますが、太陽を刺激した場合、人生そのものの転換期になるでしょう。

自分でも気が付かないような、深い部分での変革が起こります。
何が起きても、全ては自分の成長の糧として受け取れるような、心の準備が必要でしょう。
ステップアップのために与えられた、新しい人生の幕開けとも言えるのです。
また、この時期に新しく出会う男性は、これからの人生のカギを握るような、深く関わってくるケースが多いでしょう。
冥界の王、プルートーは略奪に近い形で、ペルセポネーを妻にしましたが、それに近い形で、運命としか思えないような出会いをするかも知れません。
一つ言える事は、男性に対する価値観や、関わり方がはっきりと変わってくる事です。
何事も物事の明るい面だけでなく、暗い感情や極限的な感情を引き受ける事によって、人間的な深み、凄みが出てくるでしょう。

人は追い込まれる事によって、火事場の馬鹿力的な能力を発揮しますが、勝負事やスポーツの世界など、一瞬一瞬、力を出し切るような人は、知らないうちにこの冥王星の力を使いこなしているのかも知れませんが、普通の生活をしている人は、なかなかそうはいきません。
使いこなす事に慣れていないため、太陽などに関わってくると、避けられない出来事によって人生の転換を迫ってくるでしょう。
思いがけない事、予期しない事に遭遇しやすいのです。

しかし、その事によって苦しんだり悲しんだりするだけでは、星に翻弄されるだけで、まるで泣き寝入りするようなものです。
転ばされて何を掴むか、何を得るのか、前向きな新しい人生を生きられれば、レベルアップした新たな人生のステージが待っているのです。

また、自分自身が自覚していないような才能や、眠っていた性質が引き出される事もあります。困難な状況になればなるほど、冥王星の力は目を覚ましやすくなります。
それは、まだ開発されていない未知の可能性や能力かも知れません。

この星の影響を受け始めた頃から、ご主人に対する気持など夫婦関係に変化が起こり、じっくり考えた末、離婚に踏み切る方もいます。
それがきっかけで、自立をのためにお店を開き、専業主婦だった方が経営者として、まさに眠っていた冥王星の力を発揮させていらっしゃる方もいます。

古い生き方を手放すと、それと入れ替えのように、新しいものが入ってきます。
それは今まで後生大事に抱えていたものより、もっと素晴らしく、もっと価値のあるものなのかも知れません。
今までしがみついていたものは一体何だったのだろう、と思う位に。
人生の一大事、結論を出すなんて、本当に難しいですが、しかし悩みに悩んだ末、もう嫌と思う位になると、自然と答えは出てくるものです。
そして、やっぱり私はそうしたかったのだと、本当に自然な感じで思うようになれる日が来るのだと思います。

こういった事を知っていれば、少なくとも破滅的にはならないし、冥王星はどんな事を学ばせようとしているかが、見えてくるかも知れません。
冥王星は人生のコースを強制的に方向転換させる天体です。
渦中にある方は、まさに運命が動き出したような時期とも言えるのです。

これは勿論、星の作用の傾向ということです[ドコモポイント]


赤坂①.JPG


nice!(5)  コメント(28)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

「モヤモヤさま~ず」をコンポジットチャートで観てみた [ホロスコープ]

「モヤモヤさま~ず2」は、テレビ的な見どころがないマイナーな街には「何があるか分からずモヤモヤする」ということで、このモヤモヤを解消すべく現地を訪れ、街の人々と触れ合いながらブラブラする、といったテレビ東京の街歩き番組です[ドコモ提供]

家では大好きな番組ですが、ともすれば、下ネタに傾きがちなさま~ずに、大江アナが上品な花を添えていて、番組を面白くしていますし、2人のゆるダルな感じと、大江アナの天然さが加わって、独特の雰囲気はこの3人にしか出せない、化学変化のようなものなのかと思い、3人のコンポジットチャートを調べてみました。

そうしたら、やっぱりモヤっていたんです。
火星と海王星が合なのは、怪しい事、不思議な事、言わばモヤっている事が大好きな配置ですが、そこにヘッドと合した月が180度です。
それも冥王星が調停していますので、他の街歩き番組の追随を許さないような権威を与えています。
この味は、まねしようと思ってもまねのできない番組なのです(笑)
モヤりスポットには、直感的に導かれるでしょう。
これは番組のコンセプトそのものです。

火星と海王星のアスペクトはタイトに合していて、射手座の2度という集団の気分を煽って盛り上げるという度数にあり、テイルと合。
何か未来的ではない、怪しいもの不思議なものを発掘した時のリアクションやコメントは、自然体で楽しませてくれます。
街の人の中でも、特に個性的なお年寄り、変わったことをしているお年寄りが、沢山出てきます。
月はヘッドと合ですので、こういった飾らなさが受けて、一般視聴者からの支持を得ているのでしょう。
深夜放送だったのが、一昨年あたりから、ゴールデンに昇格しました。

この配置は、モヤりスポットを捜し歩くと言うのにぴったりです。
路地裏で不思議な人に出会ったり、面白いものを見つけたり、この3人の組み合わせは、あまりにもバランスがよく、番組の趣旨に合っています。

また、太陽と水星合と土星の180度も、納得でした。
土星が絡むとお年寄りの出番が多くなります。牡牛座なので、素朴でほのぼのとしたお年寄りです。
土星は、牡牛座1度と言う、内面の才能が溢れだすという度数です。
確かに、「絵を覚えた」おじさん、「独特のタップ」を踏むおばさん、特技や才能を溢れさせる名物のお年寄りが沢山出てきます(笑)
人の個性を引き出したり、いじる事には抜群の、洗練された天秤座の太陽と水星が、この土星に絡みますので嫌味が無いのです。
また、お決まりの、同じパターンの落ちが、毎回繰り返され笑いを取っています。
食事中の「しゃべれよ!!」とか(笑)
1000円自販機や、ハワイの出雲大社のヌシカンさんも定着しました。
土星には、継続して繰り返されるという意味があるのです。

大江アナも、常に軽いセクハラを受けていますが、全く動じません(笑)
大江アナは、蠍座の天体群が土星と吉角なので、鈍感なのか肝が据わっているのか、どっしりしていそうです。ここも安心して観ていられる部分です。
また、礼儀正しさと裏腹に、意外とチャレンジ精神が豊かで、なんでもやりたがります。
月は双子座で好奇心旺盛、水星は獅子座の木星と90度で、冒険心も豊か、興味の方向性が拡散されます。
アド街では見れない魅力が、爆発してますので、まだご覧になった事が無い方は是非見て下さいね。

大竹さんは、怖そうな事が苦手、小動物を避けるなど、笑えるような神経質さを持っていますが、魚座の繊細な月に、木星、水星がT字アスペクトです。
小心なイメージの柔軟宮に、月が木星と絡むと笑いに繋がります。
三村さんは、太陽も月も双子座真ん中あたりで、本音も建前も一致し易いので天然なキャラです。
新月の日ですが、おそらく月が太陽を追い越した午後のお生まれと思いますが、どんな場面でも楽しむ事が出来、物怖じせず神経が太いのは、火星と120度があるからでしょう。
土星、火星は180度ですが、無駄な動きは極力セーブされます。一見無意味な会話をしているように見えて、それも笑いを取るための、無駄ではないやりとりをしています。
意外だったのが、天王星、冥王星の合が太陽と月とスクエアを取っていた所ですが、そう言われれば、乙女座的な小ざっぱりした、嫌みのない芸も特徴としてあるのかも知れません。
話しかけた相手の顔色も伺いつつ、突っ込んだ反応をしているので、納得なところもあるのですが、年配の人にため口、ときどき暴言的な事も言うので、この爆発的なアスペクトはこういった所に使われていると思います。

ゴールデンに昇格しても、人気は衰えません。
最近モヤってないメジャーなスポットにも出没していますが、このコンポジットがあれば安心です。
これからも長く長く続けて、お茶の間を楽しませて欲しいと思います[ドコモポイント]

k549589940.jpg


nice!(9)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

過剰なソフトアスペクト、過剰なハードアスペクト [ホロスコープ]

昔の占星術では、ソフトアスペクトが多いと幸運であり、性格も明朗で、などど解釈され喜ばれましたが、今の占星術では多すぎると、返って傷付きやすく、社会生活を行う上で困難を生じるケースが見受けられると言われているようです[ドコモ提供]

メジャーな天体同士のハードアスペクトが一つだけで、全てソフトアスペクトで固められているというチャートの相談者の方が何人かいらっしゃいましたが、実際打たれ弱いような印象があります。
会社の仕事が激務になり、精神疾患を発病されたとか、希望の職場にお勤めになられたものの、人間関係で挫折し退職されたなどというお話を聞くにつれ、やはりソフトアスペクト過剰でも良くないのだと感じる事があります。
ソフトアスペクトの人はとても優しく押しが弱いので、困難に合うとそこで止まってしまう事があります。
仲良く調和してやっていくことには長けても、対外的に自分を押し出す力が弱く、環境の急激な変化には、戸惑ってしまうのでしょう。
トランシットのハードなアスペクトがやってきた場合も、免疫が無い分衝撃を受けやすく、大騒ぎといった事にもなるようです。
はやり個人としては楽で気持ちが良い、といったこともあるので、ソフトアスペクトは幸運と解釈されているのですが、その居心地の良さから、現実的な外界へ踏み出す力には乏しいと言えます。

反対に、ソフトアスペクトが1つ大惑星間のみで、天体のほとんどがアングルで、T字アスぺクトという方がいらっしゃいましたが、ご自分ではその厳しいイメージにピンと来なかったとの事です。
生まれ育ったご家庭は不和で、ご両親は離婚し、ご本人も入院が多かったりと出来事を挙げると不幸なのですが、今考えるとそんなに大変じゃなかった、と思っていたそうです。
ハードアスペクトが多い場合、人生に訪れる新しい局面が来ても、意地と度胸で渡り合える強さを持っています。本人は苦しいと思う事もありますが、そんなことは意志の力で抑えることもできる底力を秘めているのです。
チャートには、あらかじめ組み込まれた人生の青写真があると言いますが、同時に、こういった困難を乗り越えられるだけの力も併せ持っている、という事なのだと思います。
しかし、ハードといってもスクエアばかりでは矛盾を抱えてしまいがちで、苦悩する場面も多々あり、両方の天体を生かす事は至難の業ですが、割り切って使う事ができれば、新しい展開が開けるため、人間的成長と大きな収穫が得られるでしょう。
また、オポジションは1室と7室の関係ですが、対外的にアピールしたり、自分の目的を外の世界へ表現する時には、ぜひとも必要ですので、社会活動する上では使えるアスペクトです。
ハードアスペクトばかりのチャートでも、組んでいる天体が、太陽、木星、金星、水星、土星などと、日常の意識に上がってくる天体ばかりの場合、捉え方にもよりますが、心を壊すような困難な配置ではないと思っています。
土星がスクエアなどの人は、憂鬱感にとらわれやすいとも言われますが、この配置があるからと言って即、深刻な悩みに結びつけたり社会生活を送るのに差しさわりがあるなどとは観ませんし、普通に暮らしている人がほとんどでしょう。
しかし、銀河系からの意思を太陽系の中に持ち込むトランスサタニアンは、本人の意思ではコントロールしづらい無意識からの働きかけを作り出しますので、冥王星、天王星などが関わったハードは、やはり他の人からは計り知れない苦悩を抱えたりする事もあると思います。
冥王星が関わると、一度物事が死んで再び生まれ変わるといった意味になります。そのため破壊力は凄まじいのですが、これは、新しい自分に生まれ変わるため、破壊再生を繰り返していくだけの話なのです。乗り越えれば新しく蘇るという事ですので、そう考えれば恐れる事はありません。
このように、天体の影響はただ一方的に与えられるのではなく、受け取る側の考え方によって影響の違いが出ますし、例え困難な配置であっても悲観することはないと思います。
グランドクロスなども、じっと同じところに留まる事を許してくれないところがあります。まだ違うまだ駄目だ、と言うように、天からのお許しがなかなか与えられないのが特徴です。
しかし人間は、同じ場所に留まって悩みが無ければ、成長も発展もストップしてしまいます。
やはりソフトアスペクト過剰、ハードアスペクト過剰のチャートをお持ちの方は、それぞれに悩み苦労はある訳ですから、同じように成長ができる機会として、前向きに捉えると良いと思います。



「幸せは心が決める」
幸運と幸せは意味が違います。
幸運はもたらされるもの、しかし幸せは心で感じられるものです。
艱難辛苦を乗り越えた人には、とても意味がわかる言葉なのではないでしょうか[ドコモポイント]


PICT0043.JPG



nice!(9)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

サターンリターンで人生を立て直すきっかけに・・・ [ホロスコープ]

誰でも29歳ごろに訪れるサターンリターンですが、現在天秤座を運行しているので、パートナーとの関係に頭を悩ませたり、岐路に立たされたりしている方も少なくないと思います[ドコモ提供]

もしくは土星の入った部屋が表す事象で、問題が起きているかも知れません。
耳が痛い、目を背けたくなる、そういった問題に直面しやすく、決して楽な時期ではありません。
生まれて初めてサタリタを経験する方にとって、土星は、制限、コンプレックス、苦手意識としての意味が現れやすいですが、その生まれつきの土星がサインを1周し回帰するのですから、土星の表すマイナスなイメージが強調されて、注視しなければいけなくなるのは当然なのかも知れません。
今まで、先送りして逃げてきたこと、立ち向かえなかったことに嫌でも対峙させられるでしょう。
土星は非常にまじめな天体ですから、いい加減さを嫌います。この時期を一つの節目として、けじめをつけさせるのです。
今まで見直すべき問題を抱えているにも拘らず、先送りしていた方は、この時期是非、思いきった行動をしてみて下さい。
自分から積極的に動いた方が、強制的に動かされるよりも、結果として自分が望んだ結果を得られやすいようです。
やたら動けば良いという事ではなく、自分の抱えている問題に真摯に立ち向かうという事です。

土星は現在、天秤座を運行中ですので、対人関係で悩まれているも大勢いらっしゃると思いますが、もともとこの土星の位置は、本音の付き合いを信条とし、見え透いた社交辞令や上辺だけのお付き合いと言った事を苦手とする方が多いはずです。
しかし、実際の行動では、上司や同僚におべっかやゴマすり、といった事をしてしまいがちで、自己嫌悪に陥ることが多いのではないでしょうか。
交渉事にも不器用で、上手くできない自分を情けなく感じたり、、、といった風に。
もともと、天秤座とは人と人との対等でフェアな関係を表す部屋です。1室と7室といった位置関係からも、公平でバランス感覚に優れた天秤座の本質が見て取れます。
対人関係でも、一方的に依存したり、パラサイトするのは8室の方の意味になります。
なので、天秤座のサータンリターンは、力関係を上手く取り扱えなくて苦労する、といった意味になってしまうのです。
サタリタ前の土星の価値観を自分のものにしていない場合、扱いに慣れていないため、フェアであろうとするあまり、これやったからあなたはこれをしてねと、配偶者との力関係に躍起になって不仲になったり、社会に出れば、相手よりも自分の方が割を食っていないだろうか、と損得に過剰に反応して疑い深くなったり、といった感じでしょう。
また逆に、交渉を始める前から弱気で、すでに諦めて相手の言うなりになり、我慢せざる得ない状況に甘んじるしかなかったり、といった事にもなりやすいのです。
ハウスにもよりますが、天秤座の土星はこういった傾向が多かれ少なかれあるようです。

サターンリターンは、今まで見送っていた問題、自分の弱さによって目をつぶっていた事、心の底では本当に望んでいた事に向き合い、いよいよ乗り越えていかなければいけない時期です。
人から与えられたものではない、自分で社会的な価値観を構築していく時期なのです。
この時期、人から与えられたものを受け取るだけでは、この先の人生の発展、精神的成長も止まってしまうと思います。この時期をどう過ごすかで、今後の人生が決まってくるのです。
逃げていた部分にも、しっかり立ち向かい対処するという、土星の厳しいルールを受け入れ、フェアな関係を結ぶために最低限守っていきたいルールを押さえ実行すれば、土星は脅威として映らなくなり、対人関係も、結婚生活も楽しむことが出来るのではないでしょうか。

配偶者の言うなりになるなど、力関係で悩まれている相談者もいらっしゃるのですが、この時期は、今まで感じていた土星が表す限界の殻を破り、ぎくしゃくしている状態から脱却するチャンスにして頂きたいと思っています。
これは決して楽な事ではないでしょうし、得るものと同時に自分で始末しなければいけない事もあるでしょう。
しかし、何かしら変わらなくては、いつまでも状況は変わらないと相談者の方も理解しておられます。
こういった関係でも、思い悩んだまま膠着してしまったのは、サターンリターンが起こる前の与えられた価値観によるものでしょう。
しかし、これからはそうはいきません。この機を逃すほかはありません。
悩まれている方は、これから本当の自分の人生が訪れるように、自分の欲しい人生を奪い返してほしいと思います[ドコモポイント]

(最初の投稿より、加筆修正しました)


勝浦の旅(H21.8.22~25) 071.JPG



nice!(7)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

偏った元素 [ホロスコープ]

人生傾向を大局的に掴むには、天体配分を見ますが、偏った配分になる場合、如実にその人独自の衝動や動機が現れていることがあります[ドコモ提供]

活動宮に7つ 火6つ 風3つの方は、あるスポーツに打ち込むあまり、休まないし食べないしで、体を壊されたそうです。
火と活動宮が多い方は、燃え上がる火のように、とても活発な方です。
風の元素は火を煽いますので、余計に火を暴走させ、活動宮は休みなく行動に駆り立てさせます。
燃え盛る火を消したくないため、常に何か動いていける目標が無いと、生きている実感が湧かないと思います。
目標に向かっている時の、精神的高揚感、達成感など精神性な喜びに重きを置くあまり、堅実な生活には満足感が無く、平凡さには程遠くなる傾向があります。
大変ドラマチックな人生になりやすいのですが、しっかり管理しないと体を壊します。
身体的な事や、実質的な生活に密着する土がゼロ、情感的な水のサインが1つしかないので、物事に没頭してしまうと、食べる休む寝ると言った事を後回しにしがちです。
これでは、体が悲鳴をあげているかも知れません。
目標に向かってまっしぐらの性質は、大変素晴らしいのですが、体の声を聞いて労わることも大切なのです。
こういった方は、活動において絶好調の時でも、完全な休息日を設けたり、美味しいものを食べたり、体を喜ばせてあげることが大切です。
人間は肉体がある以上、精神的な満足だけでは生きていけません。

逆に水や土ばかり多い元素の偏りは、物質や身体的な感覚にとらわれ過ぎで、精神的な価値などには、あまり意味を見いだせないかも知れません。
しかし面白いことに、平凡な生活に埋もれ、それを良しとしながらも、華やかに社会で活躍する女性が気になって仕方ない人もいます。
火や風ばかりの場合は、結婚生活はつまらなそうだと思いながらも、平凡な家庭に幸せを感じられるような女性だったら、と思われるようです。
火と風の多い方は、意外と結婚を早めに考えたりするようです。
これは足りない土と水の要素を求めようとするため、余計にそういった環境を求めようとするのだと思います。
足りない元素は、人によってはコンプレックスにもなり得るため、時に大げさに考えてしまう傾向があるのです。
どちらもないものねだりで、隣の芝生は青いといった感じで、お互いの立場を良いように見てしまうのでしょう。

偏りによる弊害や生きづらさは、自覚することから改善の道が開けます。
衝動的な何かを内包されていて、駆り立てられるような思いをもてあましてしいる場合、エネルギーが使いきれていないという事なのです。
自分の天体配分の傾向を客観的に見れば、どのような生き方をすれば良いのか、ある程度見当が付くと思います。

また、欠けている元素の要素は、身近な人の天体から補足することもできます。
土や水に天体が多く集まっている人とは、情や感覚の部分を補ってくれるので、心も体もゆったりとする事を思い起こさせてくれるでしょう。
火や風の天体が集まっている人とは、自分にはない客観的な視点や、熱意によって、新たな発見があるでしょう。
しかし、自分にない元素を持つ人とは自分の理解の範囲を越えるのですから、お付き合いにはコツがいると思います。それは、相手の元素の良い点を意識して理解することであると思います。
お互いの主要な天体とは凶角を作りやすいですから、オーブから外れていた方が良いことは言うまでもありません。

何の偏りもなく元素のバランスが取れた人は、温和過ぎて、くせがなく人生もつまらないです。
自分の天体配分を受け入れ、これで良いのだと思えば、前向きにもなれます。
この元素の偏りは、逆に仕事として生かす場合、強みになるのです。
その元素の得意とする分野で、エネルギーを昇華してしまうのも方法です。
偏りのある方は、振り幅が大きいからこそ味わえる、そんな生き方ができるのです。
どんなチャートにも言える事ですが、どうせなら楽しんでみようという前向きな気持ちが、チャートの持ち味を生かすポイントだと思います[ドコモポイント]


6090.jpg



タグ:偏った元素
nice!(3)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い
前の10件 | 次の10件 ホロスコープ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。